Rockfield's Diary

サイト管理人のブログです。

染井吉野ナンシーの官能ダイアリー

終わることが大切です。

今日の朝日新聞にこんな記事が載っていました。

居酒屋「2時間だけ延ばされても」

そろそろ東京都も緊急事態宣言の解除が見えてきて、日常を取り戻す動きが活発になりつつあります。夜の飲食店の営業もまずは2時間延長が認められることになるようです。

しかし記事にある飲食店の店長は2時間くらい延びただけでは売り上げの回復には結びつかないと考えているようです。飲むのが好きな人からも「7時や8時まででは酔えない」「何のために飲みに行くのかわからない」といった声が聞かれます。こういう人たちって、一度飲み始めたら見境なく飲み続けるのでしょうね。あたしはそれが嫌いです。

盛り上がったら時間なんか気にしないで飲みたいじゃない、という意見はわかりますが、でも次の日のことを考えたり終電・終バスの時間を考えたら終わりの時間を気にするのが普通だと思います。それを考えずにその場だけの楽しさで羽目を外すことはしたくありません。むしろ、ワッと飲んでサッと終わる、それがスマートで後味も悪くない飲み会だと、あたしは思うのです。

話が飛躍しすぎかも知れませんが、飲み会で何時に終わるか考えもせずダラダラ飲んでいる人を見ていると、戦争の終わり方、幕引きも考えずに泥沼の長期戦にハマっていったかつての軍部や日本政府の姿がダブって見えてきます。

美々卯の閉店を聞いて甲殻類アレルギーを思い出しました

関東の美々卯が全点閉店になるというニュース。

もちろん「美々卯って何? なか卯じゃないの?」という方も多いと思いますが、うどんすきで有名なお店です。あたしも二回くらい行ったことがあります。そこそこの高級店です。

そのうちの一回、もう数十年前の話です。たぶん社会人にはなっていたと思いますが、まだ入社してせいぜい数年くらいのころです。当時のあたしは甲殻類アレルギーを発症していました。

かつてこのダイアリーに書いたかもしれませんが、学生のころから甘エビを食べたりすると気持ち悪くなることが時々あり、当時は体調が悪いのかなと思っていました。社会人になって、世間で花粉症というものが毎年春先のニュースになるようになったころ、あたしも花粉症を発症し、検査を受けたときに医者から甲殻類アレルギーだと言われたのです。

ただし、あたしのアレルギーは比較的軽傷で、エビはダメなのですがカニは大丈夫という極めて中途半端なもの、エビも食べたら常に具合が悪くなるというわけではなく、中華のエビチリとかエビの天ぷらのように十分に火が通っているものは比較的問題なく食べられていました。

さて、その美々卯です。

うどんすきですから、最初はごくごく普通の鍋のようなメニューで、季節柄だったのでしょうか大ぶりのエビも用意されていました。生で食べるのではなく、鍋に入れてしっかり火を通してから食べるのだから問題ないだろうと、さほど警戒感もなく食べてしまったのですが、何が悪かったのか、すぐに気持ち悪くなってきました。

あたしの甲殻類アレルギーは、体が痒くなるとか発疹が出るとか、そういうのではなく、単純に気持ち悪くなる、もっとはっきり言ってしまえば「吐いてしまう」という症状の現われ方をするのがきまりでした。

じきに鍋に伸ばす箸が鈍り、トイレに駆け込んで、それまで食べた料理をすべて戻してしまいました。口をすすいで席に戻りましたが、もうその後は料理を食べる気も起きません。せっかくのうどんすきだったのに……

美々卯と聞くと、その時のことが思い出されます。幸いにも、あたしのアレルギーはその後いつの間にか治って、いまは甘エビのお寿司も美味しくいただいています。

わが家のパソコンが壊れてしまったので……

ウダウダと愚痴めいたことをつらつらと……

わが家のPC、その後も動きません。CD-ROMドライブからの起動や、USBメモリからの起動も試みましたが、ダメでした。わざわざサブのPCで起動用のプログラムをMSのサイトからダウンロードしてBlu-rayやUSBメモリを用意したのですが、どうしてもそこから起動しません。

ということで諦めました。もう8年も使ってきたPCです。そろそろ寿命なのでしょう。最初はWindows7だったのをWindows10にアップグレードして使い続けてきましたが、確かにここ数ヶ月はWindowsのアップデートをすると起動できなくなる症状が出ていて、騙し騙し使っていたようなところがありましたから、いい加減限界だったのでしょう。

それにしても、改めて新しいパソコンを選ぼうとしていろいろと悩みました。金額的なことはもちろんですが、日本の主要なメーカーの一体型デスクトップがずいぶんと減っているということに対する戸惑いも大きいです。ヨドバシやビックカメラなどのサイトを見ても、タブレット型が主流のように見えます。メーカーの直販サイトも同様に感じられました。

時代はノートPCなのですかね? あたしのように、かつてはタワー型のデスクトップPCを使っていた身からすると隔世の感があります。しかし、ノートPCは出張の時にホテルで使っていますが、どうも慣れません。打ち間違いや操作ミスが頻出します。

そして、そういうPCの形状というか、タイプの変化以上に気になったのがHDDが小さくなっているということです。データはクラウドに、という流れなのでしょうけど、「こんなHDDがアプリがインストールできないじゃない」と感じられるものが多いです。特にWindowsのアップデートなどはHDDに十分な空き容量がないと実行できないことがあるので、この程度の容量でよいのでしょうか?

さて、今回逝ってしまったわが家のPCは当時としてはかなり優秀な機種だったと思います。メモリは8GB、HDDは2TBですから、大きな画像や映像を処理するのでなければ現在でも十分なスペックです。なおかつ地デジはもとよりBSとCSのチューナーも付いていて、Blu-rayディスク対応のドライブも付いています。ちょっと使いにくかったので別のものを使っていましたが、標準装備のキーボードとマウスはワイヤレスでした。8年間も大きなトラブルなく働いてくれたのですから大したものです。

それでも、昔からの癖といいますか経験則で、基本的にデータ類はこのPCのHDDにはあまり置いておかず、もっぱらUSB外付けのHDDかネットワークHDDに保存するようにしていましたので、今回のトラブルでも、主要なデータが無事なのが何よりです。

しかし、サブのPCとノートPCは、せいぜいネット閲覧とメールが出来ればよいくらいの状態なので、この状態でいつまで耐えられるのでしょうか?

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