書店営業に必要なものと言えば、まずは注文書です。これがないと仕事になりません。というわけでカバンには注文書がいろいろと入っています。
注文書は紙ですから、だからカバンが重くなるわけです。他の業界であればタブレットやノートPCの中にある注文書やチラシで注文を取ったり、商談をしたりしているのでしょうが、あたしの業界はそういう点では昭和をいまだに引きずっています。
そして注文書と共に営業回りの必需品がボールペンです。それも3色、可能であれば4色ボールペンの方が使い勝手がよいです。いくつかのメーカーから発売されていまして、使いやすい、使いにくいというのはありますが、それよりもなによりも頭のところについているフックが欠けてしまうのが最大の難点です。
最初の画像は、使っていたボールペンですが、ものの見事にフックの部分が欠けてしまっています。そんなに乱暴な使い方、扱い方はしていないつもりなのですが、これだけ頻繁に壊れるというのは、そもそも構造上の欠陥なのではないでしょうか。まだまだインクも残っていて、書きやすく使っていたのに、どれもこれも途中でこんなことになってしまいます。
フックの部分がなくても使えますが、使おうとするときに欠けた部分が尖っているので手を傷つけてしまいます。毎回痛い思いをして使うのもいやなので、新しいのに替えてしまい、壊れたボールペンがたまっていくのです。
さて、ようやく本題。スイーツです。昨日買ってきて食べたものですが、セブンイレブンで買った「北海道ソフトのワッフル」です。牛乳の味が濃くてとても美味しいワッフルでした。ワッフル生地もあたし好みの味でした。
さて、更にグルメのネタを続けますと、本屋大賞の一位を取った『カフネ』のチラシが書店の店頭に置いてあったので、いただいてきました。ちなみに、『カフネ』は読んでいませんし、買ってもいません(汗)。
このチラシ、タイトルにありますように「レシピ冊子」なのです。『カフネ』を読んでいないのでわかりませんが、この作品には料理がいろいろと出てくるのでしょう。作品中にレシピまで載っているのかはわかりませんが、このチラシを開くと写真入りでレシピが載っています。
載っていたのは「大きな骨付き肉と甘酸っぱいビール風りんごソーダ」「お手軽ローズチョコパフェ」「トマトとツナの豆乳煮麺」の三つ。最初のは肉とソーダの二品なのでぜんぶで四つの料理が載っていました。
作品中に料理が出て来て、なおかつレシピまで付いていると聞くと、あたしの勤務先では『昼の家、夜の家』『独裁者の料理人』『厨房から見たロシア』が思い出されます。『カフネ』とはまるで異なる作品ではありますが。