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Rockfield's Diary
Rockfield's Diary
推し活
さまざまなストレスを発散するために、推し活に励んでいる人も多いと思います。あたしも昔っからアイドルが好きで、坂道グループが大好きです。箱推しに近いですが、やはり好みというのはあります。
日向坂46では、一期生のみーぱんこと佐々木美玲が断トツです。そのみーぱんがようやくソロの写真集を発売しました。待ちに待ったと言えるでしょう。メンバー人気から言ったら、もう数年早くても不思議ではないと思いますが、本当にようやくですね。
みーぱんの誕生日が12月17日で、その日にめでたく発売となりました。今回は通常版を含めてカバー違いが四種類はつい倍されましたので、推しメンの写真集ですから全タイプを購入しました。
発売日に落手したのが一枚目の写真の二種類です。左が「@Loppi・HMV限定版」、右が「楽天ブックス限定版」です。そして数日遅れてしまいましたが、残るカバーも手に入れました。
それが二枚目の写真です。真ん中が「紀伊國屋書店限定版」で、両端は「通常版」です。通常版を不達購入したのは、セブンネットで特典ポスター付が発売されていたので、それも手に入れようと思ったからです。
そして全部で何種類あったのかわかりませんが、写真集にはランダムでポストカードが封入されています。落手した写真集と、それに封入されていたポストカードを並べたのが最後の写真です。
HMV版と通常版が同じポストカードになってしまいましたが、それ以外はすべて異なるポストカードが封入されていました。これはラッキーだと思います。こうして並べてみると、やはり『陽射しのパレード』というタイトルどおり、みーぱんの笑顔、明るさが弾けているなあと感じます。
もちろん写真集の中には、しっとりとした大人びた写真集もありますし、あたしはそういうのは求めていないのですが、水着や下着姿、入浴シーンなども混じっています。どれもとてもカワイイです。
近刊情報(24/12/20)
やはり併売してほしい
数日前に、書店店頭における併売について書きました。今の時代、併売は流行らないのか、と書きましたが、やはりこの二冊は併売して欲しいと思うので書いてみます。それがこの二冊です。
新潮文庫の『私にふさわしいホテル』が映画化され、この暮れに全国公開となります。確か12月27日からのはずです。小説の内容は
文学新人賞を受賞した加代子は、憧れの〈小説家〉になれる……はずだったが、同時受賞者は元・人気アイドル。すべての注目をかっさらわれて二年半、依頼もないのに「山の上ホテル」に自腹でカンヅメになった加代子を、大学時代の先輩・遠藤が訪ねてくる。大手出版社に勤める遠藤から、上の階で大御所作家・東十条宗典が執筆中と聞き――。文学史上最も不遇な新人作家の激闘開始。
といったもので、書いてありますように舞台は山の上ホテルです。
今年、惜しまれつつ閉館した山の上ホテルの歴史は、あたしの勤務先から『山の上ホテル物語』として刊行されていますので、言うなれば、この二冊はセットで読むべきものだと思うのです。なおかつ『私にふさわしいホテル』の奥付前には、参考文献として『山の上ホテル物語』が挙げられていますので。
たぶん『私にふさわしいホテル』を読んだ人が、このページを見たら「ここに書いてある『山の上ホテル物語』も読んでみたいなあ」と思うのは自然の流れではないでしょうか。
これが分厚くて、値段も高い本であれば手が伸びないかも知れませんが、新書サイズのお手軽な一冊ですから、横に並べておけば買ってくれる人も多いのではないでしょうか。
ちなみに、一枚目の写真に写っている『私にふさわしいホテル』は映画宣伝用カバーなのか、ほぼ全面オビなのか、いずれなのかはわかりませんが、主演ののんが写っているものがかかっています。このカバーを外すと文庫本本来のカバーが現われます。それが三枚目の写真です。
こうして見比べますと、映画用のカバー(オビ?)は、実際の山の上ホテルの外観を取り入れ、まさに『山の上ホテル物語』と併売するのがふさわしいものになっているではありませんか。
とりあえず、映画を見に行くかはまだわかりませんが、この年末年始に小説の方は読んでみたいと思います。
近刊情報(24/12/19)
今日の配本(24/12/19)
美しいをさがす旅にでよう[増補新版]
田中真知 著
かつて、エジプトの扇風機の羽は金色が主流だったという。黄金色に輝く羽から送られる風はどんな心地だったのだろうか。慣れない目にはやや刺激的に映るその家電の色合いは現地で長く生活する人にとっては当たりまえで、扇風機の羽はそうじゃなきゃと思われていたのかもしれない。この本は、こんな世界中の「ちがい」をさがしもとめ、私たちがなじんでいるものとは異なるカタチを楽しむための一冊。人はどんなときに美しいと感じ、なにを美しいと捉えてきたのか。また、時代や地域によってその基準は変わるものなのか。
平和の遺伝子
日本を衰退させる「空気」の正体
池田信夫 著
著者の「空気」をめぐる研究はコロナ禍を受けてさらに大きく展開していく。本書『平和の遺伝子』では、進化心理学や歴史学の最新動向を思い切って取り入れ、定住社会への移行に焦点を当てている。とりわけ縄文時代に注目し、そこに「国家に抗する社会」、日本型デモクラシーの原型を見出す。グローバル化の進展で定住社会に楔が打たれ、ユーラシア大陸を中心に勢力図が一変しつつある昨今、日本社会はどこに向かうのか? 『「空気」の構造』以来、十数年の思索の結論! 渾身の書き下ろし。