Rockfield's Diary

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Rockfield's Diary

時代背景はあの名作コミックと同じころです

あのベストセラー『おだまり、ローズ』が白水Uブックスになりました。ちょっとページ数はありますが、新書判なのでより親しみやすくなったのではないでしょうか。

ところで本書の著者、ローズ(ロジーナ・ハリソン)が仕えのはアスター子爵夫人、ナンシー・アスターです。彼女は1879年生まれで、1964年に亡くなっています。ローズは1899年生まれなので、子爵夫人よりも20最年少ということになります。

このアスター子爵夫妻はカズオ・イシグロの『日の名残り』のモデルとも言われていますが、子爵夫人は二度の大戦をくぐり抜け、その間1919年にはイギリスで初の女性下院議員となる、英国史上ではそれなりに知られた人物です。

ローズは子爵夫人が亡くなるまで35年間仕えたということなので、アスター家に来たのは1929年ということになります。戦間期で、世界大恐慌が起きた年ですね。ほんの少し時期がずれますが、あたしが子供のころにテレビでアニメが放送されていた「キャンディ♡キャンディ」は似たような時代を扱っています。

主要登場人物の一人であるステアが戦死したのは第一次世界大戦で、そのころまでに学生生活から看護婦を目指した主人公のキャンディは、子爵夫人よりは年下で、著者のローズより少し年上なくらいだと思われます。アスター家でメイドとして働き出したころは、既に「キャンディ♡キャンディ」の描く時代よりは後になりますが、同じような時代を生きていた女性として、個人的にも親近感を覚えます。

サイズ変更はもっと大きく書いておいて欲しい!

毎年購入している乃木坂46の壁掛けカレンダーが届きました。ここ数年はAタイプとBタイプの二種類が発売されていて、登場するメンバーが二つに分かれて、両方購入すると全メンバーが見られるようになっています。

ところが2025年版は三種類になり、期別のカレンダーとなりました。迷いに迷った挙げ句、あたしは四期生版と五期生版を購入しました。開いてみますと、1月のメンバーは四期生が筒井あやめ、五期生が川﨑桜でした。

四期生は12名なので、各月一名ずつ、最後に全員揃った一枚がおまけで付いていました。五期生は11名なので、12月が全員集合の一枚になっています。今回買わなかった三期生は8名ですけど、どういう掲載になっているのでしょう。

ところで写真をご覧いただいてお気づきでしょうか。2024年までの壁掛けカレンダーはサイズがB2、寸法としては約51cm✕72cmの大きさだったのですが、2025年版は42cm✕45cmと、ほぼ半分の大きさです。購入前にはサイズまで気にしていなかったので、届いたときには非常に驚きました。

これなら、わが家の壁のスペースでも三期生分も飾ることができましたね。ちょっと後悔しています。日向坂46のカレンダーも飾りたいなあと思いつつ、日向坂46はファンクラブ限定販売だったはずなので、未加入のあたしは買うことができません(涙)。

わが家にシマエナガが飛んで来た?

日向坂46初めてのMVコレクション「けやき坂46&日向坂46 BEST MUSIC VIDEO COLLECTION 2015-2024」が発売され、あたしのところにも届きました。こんなキューブ型で届きましたが、ブルーレイは3枚しか入っていません。

とはいえ、そこにけやき坂46時代以来のMVが収録されているわけで、長時間に及ぶメイキングも付いていますから、これで30,000円というのは果たして安いのか、高いのか。ブルーレイの他にも、ミニ写真集のような、ライナーノートのようなブックレットが6冊、アクリルスタンドも五つ入っています。函もカラフルで、日向坂46らしいです。

話は変わりまして、わが家の門にシマエナガの置き物を飾りました。枝にシマエナガが3羽とまっている置き物です。ネットで見つけて購入しました。

写真の説明を少々いたしますと、右下に移っている黒いもの、これが数ヶ月前に買った宅配ボックスです。なんだかんだと、ここに荷物が入っていることも多くなりました。基本的には母がいつも家にいるのですが、買い物や通院で不在にしているときに限って、荷物が配達されがちなのです。宅配ボックス、非常に重宝しています。

そして、シマエナガを置いている白いケースは、これまで使っていた郵便受けです。宅配ボックスの一番上の段が郵便受けなので、これまでのはボロくなっていたし、割れて水漏れもしていたので取り外そうと思ったのです。

ところが蓋などは取れましたが、ここまで来て門扉に取り付けているネジが錆付いて外せなかったのです。その結果、こんな中途半端な状態で門扉に付いたままのポストの残骸です。そのままではみっともないので、花を飾ったりしようと思いつき、まずはシマエナガの隣に写っている、百均で買ってきた鉢植え、もちろん造花を並べていました。

しかし、それだけでは味気ないので、このたびシマエナガを追加したという次第です。なんとなく可愛らしくもあり、門前が賑やかになって、彩りが増したように感じられます。

今日の配本(24/12/27)

サーミランドの宮沢賢治

管啓次郎、小島敬太 著

『銀河鉄道の夜』起筆100年となる今年2月、朗読劇『銀河鉄道の夜』の活動を東日本大震災後から続けてきた著者は、「北」へ憧れていた賢治の魂と言葉を、最北の地であるサーミランドに連れて行く旅を決行した。真冬には零下30度にもなる北極圏だ。本書は賢治の詩想を追い求めてきた二人が、北の果てで賢治と向き合った旅の記録である。

おだまり、ローズ
子爵夫人付きメイドの回想

ロジーナ・ハリソン 著/新井潤美 監修/新井雅代 訳

アスター子爵夫人は社交界の花形で英国初の女性下院議員、おまけにエキセントリック! 型破りな貴婦人に仕えた型破りなメイドの回想録。

あたしは揚げ鶏派

自宅に戻ってパソコンでメールチェックなどの作業をしているときに、なんか冷たいものが足に触るなあ、と感じました。濡れるようなところには行っていないし、おかしいと思ってつま先を見てみたら、ご覧のとおり、靴下の小指のところに穴が開いていて、穴からひょっこりと小指が顔を出しています。

長年月履いている靴下だとかかとが薄くなることはよくありますし、そうなると靴下も買い換えの時期だと思うのですが、爪先に穴が開くのは本当に久しぶりの体験です。残念ですが、この靴下は今日でお釈迦です。ゴミ箱行きです。

さて、話は変わりまして、近所のセブンイレブンでこんなポテチが売られていました。レジ横の揚げ物ケースでお馴染みの「揚げ鶏」味のポテチです。隣には「ななチキ」味のポテチも置いてありましたが、あたしはななチキはあまり好きではないのです。

それとは逆に揚げ鶏は大好きなのです。そんなに味が違うの(?)と聞かれたら、まるで違います、と答えます。ななチキも食べたことはありますが、どうも好きになれない味です。それに対して揚げ鶏は、ファミチキと同じくらい好きな揚げ物です。

確か、乃木坂46がセブンイレブンとコラボしたときのYouTube企画でも、メンバーの投票で揚げ鶏が一位に輝いていたと記憶しています。やはりセブンイレブンは、揚げ鶏を推していくべきではないでしょうか。