選ばれていました

こんなタイトルのチラシが配布されていました。題して「文芸・文庫担当による2024年ベスト10」です。配布されていたのは、紀伊國屋書店小田急町田店です。

選ばれた本が、手書きのポップ付きで並べられていましたが、その中に見覚えのある一冊がありました。岸本佐知子さんの『わからない』です。

ご担当の方の推薦文は、二枚目の画像のとおりです。「笑いを堪えるのが困難」とありますが、それはまさにそのとおりです。

あたしが最初に岸本さんを読んだのは『気になる部分』でしたが、電車の中で読んでいて、途中で本を閉じました。これ以上読んでいたら不審者と思われそうだったからです。それだけ破壊力抜群の一冊です。