結局は20歳が成人のような気がします

この三連休、成人式の話題がテレビでも多かったですね。昨日の13日が成人の日でしたから、当然と言えば当然のことです。毎年のことでもあります。

ただ、以前であれば何の疑いもなく「成人の日」と呼ばれていましたが、何年か前に成人年齢が18歳になってしまったので、どうも一定していない気がします。テレビで報じられる式典は、どこの自治体も18歳を対象としているものはなく、ほぼすべて「二十歳の集い」と銘打って行なわれています。酒も煙草も18歳ではなく20歳で解禁ですから、いったい何のために成人を18歳に引き下げたのでしょうか。

そんな成人の日、あたしの時はもちろん成人式であり、それは紛れもなく20歳の時に行なわれるものでした。そして1月15日固定の祝日でした。さらには1月15日までに二十歳を迎えている人だけが対象だったので、同じ学年でも1月16日以降に誕生日を迎えるクラスメートは次の年の式典に出席するというのが通例でした。現在のように学年で切り分けるのはいつから始まったのでしょう。

そんな三連休のわが家の夕食のおかずがこちらです。ご覧のとおり、チキンです。パッと見にはファミチキやななチキに見えるかも知れませんが、これはコンビニで買ってきたものではありません。もちろんわが家で作ったものでもありません。

正解はこちら、いなチキです。いなチキって何、と疑問に思われた方も多いと思いますが、これは「いなげやチキン」の略だと思われます。なぜなら近所のスーパー、いなげやで売られていたからです。

売られていたときのパッケージが二枚目の画像です。ちゃんと、大きな字で「いなチキ」と書かれています。こんな商品を買ってみたのは、あたしが大の鶏肉好きだというのもありますが、このいなチキには生姜が使われていなかったからです。

この手の肉料理って、原材料表示を見るとほとんど必ずと言ってよいほど生姜が入っています。スーパーだろうとコンビニだろうと、皆さん生姜が大好きなのか、いろいろな商品に生姜(おろし生姜も含む)が使われていて、あたしは生姜が苦手なので、そういう商品は避けているのです。しかし、このいなチキには生姜が使われていないので安心して食べることができます。

レンジでチンしただけですと(調理方法としてはそれでOKですが)、ちょっとベチャっとした感じに仕上がってしまいました。なので、その後にオーブントースターでちょっと焼いた方がよかったのかも知れません。あとスーパーの商品としては思いのほかスパイシーでした。子供にはちょっと胡椒が利きすぎているのではないかな、と感じました。

話は元へ戻って成人式。あれってテレビで報じているほど、皆さん参加するものなのでしょうか。あたしなどもともと出るつもりはなかったですし、もちろん出ていません。高校を卒業したら高校時代の同級生との付き合いはなくなっていたので式典で懐かしい再会を期待することもなかったですから。