ルナにまつわるエトセトラ

わが家はNHKのBS4Kで視聴しているので、今年の大河ドラマ「光る君へ」の最終回をさきほど見終わりました。道長など貴族の死はともかく、紫式部については詳しい生涯がわかっていないので、こんな感じのエンディングになるのは致し方ないのかなあ、と思いました。

史実として伝わっているエピソードを散りばめながらの一年間でしたが、個人的には「この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば」の歌は、個人的にも好きなところでした。あんな感じで歌われたのか、イメージしていたのとはずいぶん異なりましたが……

月と言えば、昨日は赤穂浪士の討ち入りです。四十七士のリーダー、大石内蔵助の辞世の句と言われている「あら楽や 思ひは晴るる 身は捨つる 浮世の月に かかる雲なし」にも月が出て来ますね。同じように月を歌っているのに、こうも違う作品が出来上がるとは、不思議なものです。ところで、内蔵助の「月」は満月なのでしょうかね。

最後にもう一つ月と言えば、乃木坂46の五期生、菅原咲月がグループの副キャプテンに任命されました。「月」が付くメンバーって、これまでにもいましたが、現在の乃木坂46では卒業間近の向井葉月を除くと、菅原咲月一人になってしまうのですね。まあ、グループに一人いればよいでしょう。

ちなみに、五期生で舞台セーラームーンをやったときに、菅原咲月は井上和と共に主役のセーラームーンを演じましたが、井上和がチーム・ムーン、菅原咲月がチーム・スターでした。これは逆の方がよかったのではないかと、個人的にはずーっと思っています。

そう言えば、セーラームーンの飼い猫はルナという名前でしたね。額に三日月のマークがありましたし。