傷ついた世界の歩き方
イラン縦断記
フランソワ=アンリ・デゼラブル 著/森晶羽 訳
テヘランからエスファハーン、ペルセポリスを経てザーヘダーン、サッゲズに至る縦断記は、傷ついた世界を生きる者のため「世界の傷口」に命がけでペンを差し入れる新しい紀行文学。アカデミー・フランセーズ賞受賞の作家の日本デビュー作。
ぶち壊し屋(上)
トランプがいたホワイトハウス2017-2021
ピーター・ベイカー、スーザン・グラッサー 著/伊藤真 訳
本書は、歴代大統領を取材し続けてきたホワイトハウス主任記者が、300に及ぶ独占インタビューのほかプライベートな日記やメモ、メールなどの一次資料に基づいて、混乱に満ちた始まりから暴力的な結末に至るまでのトランプ政権のすべてを網羅し、その内情を詳細に描き出した決定版である。