試験休みは昭和の遺物?

昨日、今日と一泊で姪っ子たちが来ています。今日はもう明るいうちに帰る予定なので、どこかへ出かける予定はありませんが、姪っ子たちはわが家で教科書準拠のドリルをやっています。今の子供のドリルって解答解説はスマホやタブレットの動画で見たりして、あたしが子供だったころとはまさに時代が違う、という感じです。

ちなみに、姪っ子たちは夏休みの宿題はとうに終わらせて、今やっているのは自主的な勉強なんだそうです。そう言えば、昨今は夏休みの宿題も減っているという報道がありますが、実際のところはどうなのでしょう。あたしが子供のころも、それなりにドリルとかは「いくらやっても終わらない」という印象を持っていましたが、だからといって8月31日に無理矢理終わらせる、なんていう記憶はありません。

ところで、高校生になった姪っ子に「試験休みはあった?」と聞いたら、「試験休みって何?」と言われました。いまって試験休みがないのでしょうか、あるいは試験休みという制度って地域的なものなのでしょうか。ちなみに、あたしは都立高校でしたけど、夏休み前、冬休み前には学期末試験が終わると一週間くらいの「試験休み」があり、それが終わって終業式というスケジュールでした。

あたしの場合、夏休みの宿題はこの試験休み中に終わらせて、終業式には宿題をロッカーに仕舞って夏休みを迎える、というのが定番で、小中学生の時の夏休みも、どんなに遅れても7月中には宿題はあらかた終わらせるようにしていました。何事もさっさと終わらせるタイプだったのは、いまもあまり変わっていないですね。