阿波踊りではなく阿波尾鶏

先週の中四国ツアー。広島は、あたしの勤務先の担当者が年に数回は訪れますし、岡山も年に一回くらいは訪れています。というわけで、お土産は買いませんでした、特に会社の同僚向けには。

しかし、四国となりますと、語学の学会でもなければなかなか訪れることがないので、絶対にお土産を買って帰ろうと決めていました。高松と言えば讃岐うどん。うどんは大好きなので、自宅用に買おうかとも考えましたが、うどんって意外と重いのですよね。ちょっと手が伸びませんでした。

もちろん最後の徳島空港には、徳島のみならず、四国各地のお土産が代表的なものはひととおり揃っていると予想していましたし、徳島駅でも駅ビルのお土産屋で物色する時間が少しだけありました。

徳島の名物として、お土産に何を買って帰るのがよいのかわかりませんでしたが、土産物屋には「鳴門金時」というお芋を使ったスイーツが和洋取り混ぜていろいろと並んでいました。

何にしようか迷いますが、まずは勤務先で配る数が最優先です。美味しそうだけど4個入りだといくつも買わなければならないので嵩張ります。逆に20個入りだと多すぎます。そんなあたりの加減が選択肢の幅を決めてくれます。

そんな勤務先へのお土産とは別に、徳島の日本酒を自分のために買ったので、その肴として写真のようなものを買ってみました、焼鶏の缶詰です。最近はコンビニで売っている、レンジでチンするタイプが多くなりましたが、あたしが子供もころ父親世代はワンカップとこういう缶詰を食べていた記憶があります。

この阿波尾鶏というのは、もちろん阿波踊りに引っかけた命名でしょうが、徳島の地鶏のようです。通常のと鶏と味がどう違うのか、そこまでグルメではないのでよくわかりませんでしたが、美味しくいただきました。なお、自宅にはまだ新潟の酒があったので、徳島で買った日本酒はまだ秘蔵しております。そのうち、お目にかけましょう。