ツアーの想い出?

本日は週の後半ではなく、前半に行って来た関西ツアーを振り返っておきます。

そもそもこの季節なので、一番気になったのは天候です。雨に降られたら厄介ですから。

そう考えると、一番雨の心配がなさそうな初日の月曜日に京都を回りました。京都の書店は駅直結がほぼなく、バス移動も多く、中心部では歩くケースも多々ありますので、雨だけは勘弁して欲しい町です。

そして、関東では一日土砂降りになったという二日目の火曜日。関西も月曜の夜から雨という予報でした。そして火曜日は午前中は強い雨になるけれど、昼過ぎには雨も上がって晴れてくる、という予報でした。案の定、火曜の朝は雨でした。

火曜日はまずは神戸に向かいました。梅田では雨でしたが、宿泊ホテルは駅まで濡れずに行けるので没問題。10時過ぎに三宮に着いたころには雨は上がっていました。雲の隙間には青空もわずかに見えています。思ったよりも天気の回復が早くなったようです。

三宮で仕事をし、戻る足で西宮に立ち寄ったところ、ジュンク堂書店内の喫茶店がお店の入り口の目立つところに看板を出していました。お店の屋号は「春秋」というのですね。春秋社が経営しているのか、と思ってしまいました(汗)。

午後から大阪に戻りまして、もう雨の心配はありません。

紀伊國屋書店で『わからない』刊行記念冊子が配布されていたので、一部いただいてきました。紀伊國屋書店の有志の方が、岸本佐知子さんと『わからない』の編集担当へ直接連絡を取ってインタビューをし、それをまとめたものです。

なかなかの読み応えです。『わからない』を読んでからこの冊子を読むか、あるいはこの冊子を先に読んでから『わからない』を読むか。どちらにしても小冊子なのですが、かなりの力作です。