ThunderbirdPortableの備忘録

昨日のパソコン自動切替器に続いて、もう一つ備忘録的に書いておきます。

それはメールソフトの「Thunderbird」のことです。勤務先ではメインで使っているメールソフトで、使い始めのころは独特の使い勝手もあってやや苦戦しましたが、慣れてくると思った以上に使いやすく、いまではとても便利に使っています。

さて、勤務先のPCで「Thunderbird」を使っているので、自宅のPCでも仕事のメールアカウントは「Thunderbird」を使うようにしています。ただ毎回同じメールを受信するのはちょっと面倒だなあと思うようになりました。どうしたものかなあ、と思ってネットを検索していたら、「ThunderbirdPortable」というメールソフトを見つけました。

これは「Thunderbird」の簡易版のようなメールソフトで、もともとはUSBメモリーにインストールして持ち歩けるメールソフトとしての開発されたようです。でもネットでは、このメールをDropboxやOneDriveなどにインストールしておき、異なるPCから利用することで、この問題をクリアできるという記事がいくつか見つかりました。

おお、これは便利だと思い、あたしもインストールして使い始めました。インターフェースも使い勝手もこれまで使っていた「Thunderbird」と全く変わりません。少なくともあたしには違いが感じられず、「Thunderbird」なのか「ThunderbirdPortable」なのか、どっちを起動しているのかわからなくなるほどです。

ところがしばらく使ってみて、一つ問題を見つけました。あたしはメールの送信を忘れるといけないので、思い立ったらメールを書くのですが、やはり勤務時間がありますから、勤務時間外に送信するのは控えるようにしています。そうなると便利なのが「後で送信」というアドオンです。「何分後」という設定だけでなく、細かく日付や時刻を設定して送信できるのです。もちろん設定した送信時刻にPCだけでなく「Thunderbird」も起動していないと送信されません。でも、とても便利な機能です。

それなのに、この「後で送信」というアドオン、「ThunderbirdPotable」にもインストールはできたのですが、動作しません。「後で送信」のボタンは追加されるので「Thunderbird」の時と同じようにメール作成後に送信時刻を設定しようとしても、そこから先へ進まないのです。メール作成後に、送信日時を設定しするまではできましたが、そこから先へ進みません。

うーん、どうしてでしょう? このアドオンはポータブルには非対応なのでしょうか?