向こう一週間は……

正月は穏やかに明けたと思っていたら夕方になって能登の方で大きな地震。相変わらず余震が続いていて、向こう一週間は同じくらいの余震が起きる可能性があるとのこと。

とはいえ、能登地方って、この数年ずっと揺れていませんか。向こう一週間なんて言う短期的なものではなく、もっと長いスパンで観測をしなければいけないのでしょうね。ただ、そうなると住民はあまりにも疲れてしまうでしょうし、常に緊張状態というのは身も心も持たないと思うので、ひとまず一週間で区切るのはアリなのでしょう。

そして2日。相変わらず地震の続報が続く中、テレビはようやく正月らしい番組が普通に放送されるようになりました。ホッとしたのも束の間、暗くなったころに羽田空港で大きな飛行機事故がありました。着陸から出荷までのあの映像、映画を見ているように感じました。

海保機では犠牲者が出てしまいましたが、日航機の方は乗客乗員全員が無事に避難できたということで、それが不幸中の幸いですね。身の回りのものもお土産も全部燃えてしまいましたが、命あっての物種ですから致し方ないところでしょう。

羽田の事故を横目に見ながら、北陸の地震の続報。なんとなく気の休まらない正月明けになってしまいました。北陸地方は今日から天気が悪くなるそうです。避難所生活を送っている人が少しでも安心できるようになればと思います。食料や暖房、停電や断水など課題山積ですが、まずは道路の分断を解消するのが一番ではないでしょうか。道路が復旧しないと食料なども運べません。断水や停電を修理する人も現地へ入れません。自衛隊が大型ヘリで輸送を行なっていますが、とても足りないですよね。

日航機事故のニュースを尻目に、スペシャルドラマ「義母と娘のブルース」では娘がパリへ旅立とうとしていました。もちろん飛行機で羽田から飛び立つのでしょう。そして乃木坂46四期生・柴田柚菜のラジオではオープニングトークのテーマがやはり航空機に関することでした。こういう話題が出たときに事故を思い出さなくても済むような日常であって欲しいと思います。