看板に偽りあり、でした?

昨日のダイアリーはローカル線の旅と書いたのにほとんどローカル線の話を書いていませんでした。申し訳ありません。そこで本日、改めて……

昨日も書いたように、中央線の上りに乗るよりは下りの方が空いているとおもったからの選択だったのですが、中央線って下りも意外と混んでいますね。もちろん上りほどではないです。とても乗れないなんて状況ではないですし、手足を動かせないほどのギュウギュウ詰めでもありません。

次に、八王子から乗った横浜線。これも思った以上に乗客が多かったです。あたしは橋本で下りてしまいましたが、どのあたりまであの乗客数なのでしょう。横浜までずっとあんな調子なのでしょうか? このあたりの乗客数は完全にあたしの見込み違いでした。

そして橋本から北茅ヶ崎までの相模線です。もっとガラガラな車内を予想していたのですが、そうでもなかったです。立っている人もチラホラいましたが、空いている席もあるというくらいの混み具合でした。

相模線、あたしは今回生まれて初めて乗ったと思うのですが、単線なんですね。なので、時々、行き違う列車との待ち合わせで、停車時間の長い駅がありました。ドアも手動で開け閉めするタイプなので、戸惑っている乗降客も時折見かけました。中央線とはまるで異なる世界です。

かといって、地方の路線ほどののどかさがあるかと言えば、そうでもないかな、という感じです。それでも、南へ下っていく電車の進行方向右手には、丹沢でしょうか、山並みがきれいで、さらにその先には白い雪をいただく富士山が見えました。

途中、「寒川神社下車駅」という看板を見かけましたが、そこは寒川駅ではありませんでした。寒川駅はそのお隣のようでした。寒川神社も行ったことはありませんが、行くことがあれば寒川駅で下りればよいのだろうと漠然と思っていたので、もしこの看板に気づかなかったら、あたしはかなりの距離を歩く羽目になっていたことでしょう。

そんな感じの、約一時間の旅でした。