毎年この時季になると本屋の店頭で見かける商品に『歴史手帳 2022年版』があります。これは吉川弘文館の商品ですが、似たようなものに『2022年版 山川歴史手帳』があります。どちらを選ぶかは個人の好みなのでしょう。
そして周囲を見回してみますと、『鉄道手帳』なんていうのもあります。
いわゆる、ただ単なる普通の手帳ではなく、こういうあるジャンルをフィーチャーした手帳もそれなりの需要があるようですね。カレンダー部分のレイアウトの好き嫌いはおくとして、やはりこういう手帳を買う人は、その付録の部分に興味津々なのでしょう。
で、あたしが思ったのは、《ガイブン手帳》《海外文学手帳》といった手帳はないものか、ということです。カレンダーの部分には、有名な文学者、作家などの誕生、死亡が載っていて、手帳を眺めながら「今日は某々の誕生日なのか」と思ったりできるわけです。
付録には、国内外の文学賞の簡単な一覧と紹介、ノーベル文学賞やピュリッツアー賞の受賞者リストなどが載っているようなイメージです。まあ、需要があるのかわかりませんが、本当に発売するのであれば、もっと付録を充実させないといけませんね。