似て非なるもの

あたしの勤務先の、売れ行き良好な語学参考書の一つに『今日からはじめる台湾華語』というのがあります。中国語の語学書はカラフルで安いものがたくさんある中、本書は決して安いものではありません。しかし、売れているのです。

ところが、最近書店の店頭でこんな本を見かけました。

今日から話せる台湾華語』です。正式には『小飛さんの今日から話せる台湾華語』というらしいのですが、パッと見には「小飛さんの」が目立たないので、非常によく似たタイトルの語学書です。

どちらも台湾華語の本ですから、書店ではすぐそばに置いてあります。装丁も異なると言えば異なりますが、赤系の色合いですから、うろ覚えで買いに来たら迷ってしまいそうですね。