初の文庫化

台湾の人気作家、呉明益の『自転車泥棒』の文庫版が刊行されました。

あたしは、もちろん単行本が出たらすぐに買って読みましたが、このたび文庫の方も買ってしまいました。

文庫の方は、巻末に鴻巣友季子さんの解説が付いていますが、冒頭、訳者の天野健太郎さん、温又柔さんとの鼎談の思い出話でウルッときてしまいました。それに、コロナなんて予想もしなかったころには呉明益さんも来日されましたよね。

懐かしいです。