やさしさとは

さて、乃木坂46の三期生、大園桃子の卒業セレモニーも終わり、冠番組で姿を見ることはもう一回くらいはあるでしょうが、彼女がメディアの前に登場することはないのだなあと思うと、やはりちょっと寂しい気がします。

それはそうと、桃子の卒業セレモニーで歌われた楽曲の中に「やさしさとは」があります。もうずいぶんと前に発表された楽曲で、オリジナルの歌唱メンバーで現役なのは生田絵梨花ただ一人になってしまっています。

そんな曲ですが、桃子はこの曲が大好きみたいですね。今回も歌われましたし、以前のライブでも齋藤飛鳥と二人で披露したこともありました。桃子が最後に出演したラジオ番組「乃木坂46の「の」」でもこの曲が流れました。

もちろん、この曲が発表されたのは桃子が加入される前ですし、この曲のセンターを務めた橋本奈々未とはほとんどからむことなかったところに、逆に因縁を感じます。齋藤飛鳥と披露したということも、橋本奈々未と齋藤飛鳥との関係性を考えると非常に感慨深いものがあります。

ちなみに、この曲は乃木坂46の200を超える全楽曲の中でも人気が高く、隠れた名曲とも言われるほどの一曲です。オリジナル歌唱メンバーの一人、松村沙友理の卒業コンサートでも、生田絵梨花と二人で披露されたほどの曲です。

ただ、この曲にはMVがないので、YouTubeには違法ですが、いろいろな映像がアップされています。正規盤は「バレッタ 通常盤」をご購入ください。