洋服のタグはどうして左側に付いているのでしょうか?

前にも、このダイアリーで書いたことがあると思うのですが、あたしはショウガが苦手です。お寿司のガリはちょっとはつまみますが、料理に使われている生姜がどうしても苦手です。ショウガの使われている料理を、それと知らずに口にすると切ない気分になります。

当然の豚のショウガ焼きは天敵と言ってもよい料理の最右翼です。その他にもいろいろな料理、特に肉料理にはショウガが使われがちです。最近ですと、モスバーガー。永野芽郁ちゃんが出ているCMで、「ショウガのソースで」なんて謳っています。

モスバーガーはもう何年も食べていませんが、たまに食べたくなる美味しいハンバーガーですよね。でもショウガを使っているのでは、いつものテリヤキを選ぶしかないでしょう。唐揚げもショウガを使いがちな料理ですよね。多くのお店で唐揚げ弁当を買っても、ショウガで味付けされている唐揚げが怖くて、唐揚げ弁当を選ぶのは控えています。

そしてもう一つが丸亀製麺。こちらも「甘辛ショウガダレ」なんて宣伝していますから、もし食べに入ることがあれば、このメニューだけは絶対に避けなければなりません。このように世間にはショウガがあふれていて、あたしは外での食事に難儀するのです。

コンビニでお弁当や惣菜を買うときも、裏側の材料表示を確認し、ショウガが使われていると、そそくさと棚に戻します。ちなみに紅ショウガも苦手です。お好み焼きやたこ焼きは、まず大阪で食べたいとは思いません。関西で発見した紅ショウガの天ぷら、あんなのはあたしから見たら食べ物とは思えませんでした。

元沿線住民です!

いま現在、あたしは東京都の小平市に住んでいるのですが、学生時代は杉並区に住んでいました。一番長く住んでいるのは現在の家ですが、青春時代を過ごしたと言えば杉並区になります。

杉並区と言っても広いですが、あたしは井の頭線の高井戸駅から徒歩10分くらいのところに住んでいました。どこかへ出かける時には必ず井の頭線を使っていました。

吉祥寺や渋谷へ行くのであれば井の頭線だけでOKですが、新宿へ行くには同じ京王電鉄の京王線を使っていましたので、京王線、井の頭線には非常に愛着を感じます。そんなあたしが最近見つけたのが『京王沿線怪談』という文庫です。

住宅街もあれば、畑をはじめとした緑豊かな土地も広がっている沿線なのでとても怪談があるようには思えません。とはいえ京王線ホラーと言えば、少し前に『眼下は昏い京王線です』を読んでいましたので、もちろんフィクションとはいえ、意外とホラーが合っている沿線なのかなあと思いました。

ちなみに『京王沿線怪談』には他にもいろいろな沿線怪談シリーズが出ていまして、以前に関西ツアーへ行った折りに現地で『阪急沿線怪談』を買っておりました。

阪急線の方は、沿線にあまり馴染みがないので、怪談と相性がよいのか、よくないのかよくわかりません。なので読んでも「うーん、○○駅はそんなところなのか」という印象しかありませんでした。

でも、京王線の方は降りたことがある駅も多く、駅やその周囲の雰囲気も知っているところが多いので、こういった作品は非常にリアルに感じられますね。この手の本って、やはりまずは沿線住民やかつての住民が読者、購買者になるのでしょう。

というわけで、『京王沿線怪談』は京王線を舞台にした怪談話ですが、『いつも駅からだった』は京王沿線を舞台にした謎解きになります。無料配布されていた小冊子をまとめて一冊の文庫になったものです。

そう言えば、阪急線と言えば映画にもなった『阪急電車』という作品もありましたね。こういう路線を舞台とした小説って、探したらどれくらいあるのでしょう。やはり作品になりやすい路線とそうでない路線があるのでしょうか。

最後に一つ、あたしが子供のころって京王電鉄は京王帝都電鉄という名将でしたね。いつ変わったのか覚えていませんが……