今年は曜日の配列と天気に恵まれず、桜の花をしっかり愛でることはなくここまで来てしまいました。そういう年もありますよね。幸いにも、わが家の近所は桜の木がたくさん植わっているので、近所を歩くだけでもお花見が十二分に楽しめます。
なので、わざわざ桜の名所に出かけて行って、レジャーシートを広げ、飲み物や食べ物を持ち寄ってお花見をするなんて、まずやることはありません。上記のような環境に住んでいるので、さすがに自宅の窓から桜が見られることはありませんが、桜を楽しんでいます。
というわけで、花見には行かないのに花見酒だけは調達してきました。それが画像の二種類です。まず一本目は「白馬の騎士」というお酒。ラベルがとても面白いので買ってみました。
その名前から長野県白馬のお酒なのかと思ったのですが、違いました。山形のお酒なんですね。楯の川酒造のお酒です。
ここの日本酒はヨー子などいくつか飲んだことがありますが、ラベルや命名を見ていると、とても遊び心のある酒造メーカーのようです。
そしてもう一本は「あらごし もも」です。梅乃宿酒造のお酒です。「もも」とあるので、桃の産地の酒かと思いましたが、山梨などとは全く関係ない、奈良県のお酒でした。
でもウェブサイトを見ますと、この「あらごし」は「もも」の他にも「梅酒」「ゆず」「みかん」「りんご」「れもん」「ジンジャー」などなど、いくつもの種類を出していて、別にそのフルーツの産地だからということではないようです。とりあえず、あたしは桃が大好きなので、まずはこれを味わってみたいと思います。