ノーベル賞各賞の授賞式です。新聞やテレビでは被団協をメインで扱っているのは致し方ないことですが、あたしの働く業界ではやはり文学賞がメインです。
そういうタイミングですので、ずいぶんと久しぶりに朝日新聞のサンヤツ広告を、今朝の朝刊に出しました。一面下の一番右端です。著者の中には、この位置に自著の広告が載るのを楽しみにしている人がいるとか、いないとか、そんな噂を聞いたことがあります。
というわけで、朝日新聞を購読している方、あるいは職場や図書館などで朝日新聞を閲覧できる方、是非とも本日の朝日新聞一面下をご覧ください。
そして、同じことを考えているお仲間の出版社がお隣に広告を出していました。晶文社さんのハン・ガン作品『ギリシャ語の時間』の広告です。ハン・ガンの邦訳を出しているところとなると、あとはクオンさん、河出書房新社さんくらいですかね。授賞式を受け、年末年始の読書にハン・ガン作品は如何でしょうか?