確かに今年は遅れている!

今年は全国的に紅葉が遅れていると言われていますが、そもそも春と秋がなくなりつつあるのが、ここ数年の流れですね。

そして毎年のように写真を撮っている近所のイチョウも、やはり黄葉が遅れています。こちらは一昨日撮影したものですが、まだ青々としていますよね。

ここにはイチョウが4本並んでいるのですが、一本おきに黄色、緑、黄色、緑という色合いになるのが恒例です。よーく見れば今年もそういう色合いになっているのですが、まだまだ緑色が強いです。

そして、昨日また角度を変えて撮ってみました。

この写真だと手前のイチョウが黄葉しはじめていて、その奥のイチョウはまだ緑という、例年どおりの色づき方をしています。それにしても黄色は青い空に映えますね。

ところで、イチョウの葉の色づきが交互に異なるというのは、どういう理由なのでしょう。イチョウ自体は同じ種類だと思いますし、雄株と雌株の違いというわけでもなさそうです。もちろん陽当たりについても差はないはずです。

神宮外苑などは、ニュース映像で見る限り、一斉にきれいに黄葉していますが、実際に見に行ったら株によって色づきに差があるのでしょうか?

ノンアル?

少し前に自宅にあった日本酒を飲みきってしまったので、現在は近所のコンビニでチューハイやサワーのようなものを買ってきて、週末の晩酌に飲んでいます。

そして直近で飲んだのがこちらのデザインのサワーです。全部で写真を四枚載せていますが、飲んだのは2本のみで、缶の前と後ろ(どちらが前でどちらが後ろなのかはわかりませんが……)にイラストがそれぞれ描かれているだけです。

最初の写真は「イカゲーム」と書いてあります。あの大ヒットした韓国ドラマでしょうか。ちなみにあたしは全く見たことがありませんし、どんなストーリーなのかも知りません。そもそもゲーム(プレステとかDSの)だと思っていたくらいですから。それとも、元はゲームだったのでしょうか。

そしてイカゲームの逆側に描かれていたのが「あいのり」です。これもテレビ番組ですよね、やはり一度も見たことありませんが。

いったいどのテレビ局で放送されているのか、何曜日にやっているのか、まるで知りません。テレビ番組と書きましたが、ドラマではないですよね。恋愛リアリティーショーの類でしょうか。

二つめの缶に描かれていたのは「極悪女王」です。これもドラマでしたっけ、映画でしたっけ、確か配信番組ですよね。

あたしのようにダンプ松本の現役時代を知っている世代には懐かしいのではないでしょうか。ただし、これもあたしは未見です。あたしが学生のころにクラッシュギャルズやダンプ松本など女子プロレスが何度目かのブームになっていて、テレビでもよく放送されていましたし、レスラーたちがアイドル的な扱いをされていたのを覚えています。

その「極悪女王」の反対側が最後の写真、「トークサバイバー」と書いてありますが、これは何でしょう。ここまでの流れからすると、テレビ番組のタイトルだと思いますが、もちろん見たことありませんし、そもそもこの名前を聞いたことがありません。

ちょっとググってみたらNetFlixのバラエティー番組のようですね。そう言えば、反対側の「極悪女王」もネトフリの番組ですから、この間は前も後ろもNetFlixの番組で揃えたということなのでしょう。

そして改めて検索してみますと、その前の「イカゲーム」も「あいのり」もネトフリの配信番組なんですね、現在では。そう思って改めて缶を眺めてみたら、どちらも一番上に「NETFLIX」と書いてありました。「灯台下暗し」ならぬ、「灯台頭暗し」だったわけです。あたしの観察眼、注意力ってこんなものなのでしょう。

ところで缶には「コーラサワー」と書いてありますが、アルコールは本当に入っていたのでしょうか。単なるコーラにしか感じられませんでしたけど。

書きそびれました(汗)

昨日のダイアリーは、掲載した写真のことをほぼ書かずに終わってしまいました。申し訳ありません。リベンジというほどではありませんが、改めて写真の話題に触れたいと思います。ストーブについては冒頭に書いていたので、二枚目と三枚目の写真について書きます。

まずはDARSです。DARSと言えば、乃木坂46メンバーがCMにも出ているチョコです。ずいぶん前から売られていましたよね。最初に発売されたころのことをうっすらと覚えていますが、たぶん乃木坂のメンバーは生まれてもいないと思います。

そんなDARSとのコラボ商品がこんなに売られていたので買ってしまいました。DARSの中ではホワイトチョコが一番好きなので、このコラボ商品はあたしにはドンピシャです。パンは、おやつ代わりに母とあっという間に食べてしまいました。

続いては、これも少し前、一年か二年くらい前に新発売されていたランチパイ。しばらく店頭から見かけなくなっていましたが、再び販促をかけているようです。一番左のカレーが以前にはなかったフレーバーだと思います。こちらはとても軽いスナックで、晩酌のおつまみにもちょうどよい商品です。あまり数が入っていないので、一函はあっという間に食べきってしまいます。そんな量がよいのでしょう。

そしてもう一つ、本日の写真はセブンイレブンで新発売されたおにぎりです。バター醤油なんて鉄板の組み合わせではないですか。そこにエリンギが加わって、美味しさは誰に聞いたって保証されたようなおにぎりでしょう。

ちょっとレンジで温めるとさらに美味しくいただけるとのこと。確かにバター醤油の香りが食欲をそそりますね。

今日の配本(24/11/22)

ぶち壊し屋(下)
トランプがいたホワイトハウス2017-2021

ピーター・ベイカー、スーザン・グラッサー 著/伊藤真 訳

本書は、歴代大統領を取材し続けてきたホワイトハウス主任記者が、300に及ぶ独占インタビューのほかプライベートな日記やメモ、メールなどの一次資料に基づいて、混乱に満ちた始まりから暴力的な結末に至るまでのトランプ政権のすべてを網羅し、その内情を詳細に描き出した決定版である。

並べてもらうことは可能でしょうか?

このところめっきり寒くなってきました。昼間はまだしも、朝はずいぶんと冷え込んでいます。いや、このところ昼間も寒い日が多くなってきましたね。

そんなわけで、わが家でも朝はストーブを使うようになりました。まだ早いかと思いつつも、やはり寒さには勝てません。それにあたしは早起きなので3時半くらいには起きているのですが、気温はそこから下がっていくのですよね。あたしが家を出る6時ごろがたぶん最低気温を記録する時間帯だと思います。

それはさておき、新潮選書から『ロベスピエール』という本が発売されました。著者は高山裕二さん、あたしの勤務先でも著訳書を何冊も出されている方です。

そして、あたしの勤務先からも同名の『ロベスピエール』という本を出しています。新潮選書の方は

フランス革命で政敵を次々と粛清、最後は自らも断頭台で葬られたロベスピエール。「私は人民の一員である」と言い続けた元祖〈ポピュリスト〉は、なぜ冷酷な暴君に堕したのか。誰よりも民主主義を信じ、それを実現しようとした政治家の矛盾に満ちた姿から、現代の代議制民主主義が抱える問題の核心を鋭く問う画期的評伝。

という内容です。一方、あたしの勤務先の方は

恐怖政治によって革命を破滅に追い込んだ独裁者でもなく、共和政の美徳を謳いあげた「清廉の士」でもなく。等身大のロベスピエールへ。

という内容です。どちらも「彼は巷間語られているような、狡猾な独裁者ではないぞ」というスタンスの本のようです。現在のロベスピエール研究ではそういう評価なのでしょう。興味深いものです。

書店では、新潮選書は新書・選書コーナーに置かれていると思いますので、あたしの勤務先の『ロベスピエール』と併売するのは難しいかも知れませんが、世界史のフランス史の棚で併売していただけたらとても嬉しいです。

そしてもう一点、地平社から4月に『世界史の中の戦後思想』という本が出ていたことを知りました。

自由民主主義と資本主義のシステムが揺らぐなか、私たちはどのような思想に依拠できるのか。世界システムの歴史的展開をたどり、その文脈から日本の「戦後思想」を再考する。

という内容の本なのですが、似たようなタイトルの本が、あたしの勤務先から出ていました。それが『「戦後」の思想』です。こちらは

ヨーロッパを揺るがしたナポレオン戦争、普仏戦争、第一次・第二次世界大戦、そして現在、カントからハーバーマス、デリダにいたる思想家は戦後、いかに戦争について思考していったのか。

という内容です。

今日の配本(24/11/21)

心は泣いたり笑ったり
マリーズ・コンデの少女時代

マリーズ・コンデ 著/くぼたのぞみ 訳

ニュー・アカデミー文学賞を受賞した、世界に誇るフランコフォン作家マリーズ・コンデの少女時代のメモワール。今年4月に他界した作家への追悼出版。

どう変わったのでしょうか?

今月、似たような新書が異なる出版社から刊行されました。それが写真の二点です。

朝日新書の『限界の国立大学』と中公新書の『大学改革』です。カバーや帯を見ますと、どちらも「法人化20年」と書かれています。そういうタイミングだから刊行が重なったのですね。ありがちなことです。

それにしても、国立大学の法人化っていったい何だったのでしょう。果たして成功したのか、失敗だったのか、その結果は20年経って既に顕著に現われているのでしょうか。

そう言えば、国立大学ではないですが、あたしの勤務先も2016年に『消えゆく限界大学』という本を刊行しています。子供の数が減っているのはずいぶん前から言われていますし、ますますの東京一極集中で、地方は大学に限らず疲弊していますよね。大学というのはその象徴的な意味合いがあるのかもしれません。

今年もダメだったか……

大晦日の風物詩、NHK紅白歌合戦の出場歌手が発表されました。昨年は、落選からの復活を果たした櫻坂46が話題となり、その一方、同じ坂道グループの日向坂46が落選という明暗が分かれた結果となりました。そんな昨年を受けての今年です。

ファン、特に日向坂46ファンの間では、「坂道グループの枠が二つなら、乃木坂46が落選することはないだろうから、櫻坂と日向坂で交互に出るようになるのではないか」といった予想もされていました。確かに、NHKが事務所やレコード会社の意向を無視して出演者を決めているとは思えないので、この予想にはそれなりの見通しもあったのでしょう。

ところが蓋を開けてみますと、今年も坂道は乃木坂46と櫻坂46が出場、日向坂46は二年続けての落選となってしまいました。CDの売り上げを客観的に評価したら、日向坂よりも櫻坂だったのでしょうか。ただ、それを言うのであれば、日向坂よりも売れていない出場歌手はゴロゴロといますから、やはり坂道派二つで、事務所が櫻坂の方を選んだのでしょう。

ファンの間では、宮崎でのフェスも話題になり、今年は復活だと期待していた向きもあるかと思いますが、非常に残念な結果になってしまいましたね。ところで坂道枠が二つなら、乃木坂が落選して、櫻坂と日向坂が出るという可能性はあるのでしょうか。ただ、乃木坂が落選したら、坂道グループ全体の凋落を象徴してしまいそうで、やはりそれはあり得ないでしょうね。

話は変わりますが、乃木坂46二期生、岩本蓮加の写真集、落手しました。