探していたのはこれではない!

帰宅途中、またもや近所のセブンイレブンでスイーツを買って帰りました。それがこちらです。

スポンジケーキの上にホイップクリームが乗っているような見た目です。個人的には、もう少しクリームが多くてもよいのではないかと思いましたが、クリームが多すぎると胃にもたれる、という人も多いのでしょうか。

このくらいのクリームの量がちょうどよいのでしょうか。でもやはり、あたしはもう少しクリームが多い方がよかったなあ、と思います。

で、現物の方から先にご覧に入れましたが、このスイーツの正体はこれ、セブンイレブンの「スフレパンケーキ」です。新発売と書いてあるので、新商品なのでしょう。

下のスフレがもっとパサパサなのかと予想していましたが、意外としっとりめで、美味しくいただけました。それとクリームはやや甘さ控えめでしたね。

実はあたしは先日買って食べた「まるっとプリンシュー」を買いたかったのですが、あいにく売り切れていたようで、ショーケースには並んでいませんでした。残念。最近はスマホのアプリで欲しい商品がお店に在庫しているか調べられるので、あらかじめ調べてから行きたいと思います。

並べてみると面白いかしら?

外回りをしていたら、書店店頭でこんな本を見かけました。

別冊太陽の『発禁本の世界』です。まだ刊行されて間もない本ですね。

明治期から戦時下にかけて、当局の検閲により「発売頒布禁止」の処分を受けた「発禁本」。その蒐集家・研究家として知られる城市郎氏の貴重なコレクションを多数掲載

という内容です。つまり扱っているのは、日本の発禁本ですね。

そして、この別冊太陽と相前後して、あたしの勤務先から『禁書目録の歴史 カトリック教会四百年の闘い』という一冊が刊行されました。こちらは

本書は、悪名高いカトリックの「禁書目録」の歴史を総合的に扱った初めての書籍である。禁書目録は16世紀の成立から400年にわたる、検閲の歴史上おそらく最も長い歴史を持つ。プロテスタントの著述家の脅威に対し各地で作られた禁書リストに始まり、バチカンに目録省が設立され、恒常的な検閲組織となった。「アートとゴミ」を区別し、「ジャンク」サイエンスやペテン師を暴き、「フェイクニュース」を抑制することを目的としたこの制度は、カトリック諸国の文化的、科学的、思想的発展を阻害したとされ、プロテスタントによる攻撃や侮蔑の対象ともなった。しかし一方で、作成に携わった多くの聖職者、当時の一流の神学者の深い学識と真摯な気持ちを反映したものであったのも事実である。

という内容ですから、扱っているのは西洋の禁書です。時代も場所もまるで異なりますし、両書の判型も違うのですが、せっかく同じタイミングで刊行されたのですから、発禁、禁書というテーマの親和性に免じて、一緒に並べてみるのは如何でしょうか。

今日の配本(24/09/12)

ドン・イシドロ・パロディ 六つの難事件

ホルヘ・ルイス・ボルヘス、アドルフォ・ビオイ=カサーレス 著/木村榮一 訳

身に覚えのない殺人の罪で投獄され、服役中の元理髪店主イシドロ・パロディが、面会人が持ち込む数々の難事件を対話と純粋な推理のみで解き明かしていく。熱心な探偵小説ファンでもあるボルヘスとその盟友ビオイ=カサーレスがH・ブストス=ドメック名義で合作。二十世紀文学の最前衛に位置する二人の作家のもうひとつの貌を教えてくれる、奇想と逆説と諧謔に満ちた探偵小説連作集。

基本をマスター! タイ語文法ドリル

水野潔 著

タイ語は単語が変化・活用を一切しませんから、語順が大切。といっても難しい語順があるわけではありません。タイ語の語順を、豊富な練習問題を通して定着させましょう。