結局どうしたらよいのでしょう?

本日の朝日新聞、オピニオン欄に書店に関する記事がありました。

「書店のこれから」とあります。昔ながらの街の書店、大手チェーン店、そして独立系書店。あと十年もしたら日本の書店はどんな風になっているのでしょう。図書館との連繋についても書かれていますが、出版社や取次については触れられていませんね。

書店がこれからも続くか否かというのは、出版社が続くかどうかと密接にかかわる問題だと思うので、書店だけを考えていてもダメなのだろうと思います。

朝日の記事を読んでみても即効性のある解決策は書かれていません。各自が考えないとならない問題ということなのでしょう。回答の一つとして、本だけを扱うのではなくカフェなどを併設する、こだわりの選書でアピールするなどがあるようですが、つまりはこのままではやはり書店はなくなる運命なのでしょう。

さて年に三回発行している、人文会の『人文会ニュース』が今月末に発行されます。記事の一つが独立系書店についてです。これまでの独立系書店についての流れを振り返ったものになっています。

この『人文会ニュース』は主な書店の他、図書館にも送っています。ご興味のある方はお近くの図書館へどうぞ。あるいは人文会のウェブサイトでもバックナンバーをPDFで公開していますので、そちらもご利用ください

こういう時に役に立つ?

今日もお休みです。月曜日の振替休日に続いて、火水木とあたしの勤務先の夏休みです。

とはいえ、遅くまで寝ていたりすることはありません。ほぼいつもどおりの時刻に起きています。あたしは休みですが、世間はただの平日なので朝の情報番組はいつもどおりです。

すると、TBS系の「THE TIME,」の芸能コーナー(正確に言えば「THE TIME,」ではなく、その前の「THE TIME’」です)で乃木坂46五期生曲「熱狂の捌け口」のMVが紹介されました。今日の正午に公開予定のMVを先行してちょっとだけ見せてくれたわけです。

上にも書きましたが、近々発売される乃木坂46の新曲に収録される五期生曲です。表題曲ではありません。ですから、たぶん他局の情報番組では取り上げていないだろうと思われます。それがTBSでは取り上げられたというのは、メンバーの一人、一ノ瀬美空が同番組の曜日レギュラーを務めているからでしょう。

坂道グループのメンバーは他にも同番組の曜日レギュラーを務めていますが、特に今日、水曜日が一ノ瀬美空の担当曜日であり、一ノ瀬美空がセンターを務める楽曲のMVを同番組が取り上げるのは、当然と言えば当然のことでしょう。情報番組で曜日レギュラーという仕事を持っていると、こういう時に宣伝が行なえるのでいいですね。