年を感じる……(涙)

今日は台風来襲の恐れもありましたが、なんとかやり過ごしつつ、勤務先の棚卸しでした。

真夏の暑さの中、冷房のない倉庫で在庫を数えるのは地獄ですが、毎年そんな作業です。でも今年は台風のお陰で気温の方はそこまででもなかったです。しかし湿度が尋常ではありませんでした。水筒に入れていたジャスミン茶も、あっという間に飲み干してしまいました。

ただ、そんな棚卸しを終えて自宅に帰り着くと体中が痛みます。若い頃は疲れたとしても、こういう体の痛みは感じませんでした。こんな風に腕や足腰が痛くなるなんて年ですね。そして、普段の運動不足がこういう時に影響するのでしょう。

今日の配本(24/08/30)

母の舌

エミネ・セヴギ・エヅダマ 著/細井直子 訳

「移民文学の母」と称され、20カ国以上で刊行されるトルコ出身のドイツ語作家、初の邦訳となる短篇集!ビューヒナー賞受賞の言葉も収録。多和田葉子さん推薦。

分離独立と国家創設
係争国家と失敗国家の生態

ジェイムズ・カー=リンゼイ、ミクラス・ファブリー 著/小林綾子 訳

ソマリランドからイスラム国、満洲まで、国家とは何か、どのような条件が揃えば国家たり得るのか? 100の問いで考える。

続ドイツ史1866-1918(上)
民主主義を前にした権力国家

トーマス・ニッパーダイ 著/大内宏一 訳

前巻でドイツ帝国の社会・経済・宗教など文化史を論じ、本書で政治史を扱う。政治に関わる各分野の状態史・構造史が比重を占める。

仏検対策2級問題集[三訂版]

モーリス・ジャケ、舟杉真一、塩谷真由美 著

過去問一新、必須の文法と、CDでもDLでも聴ける豊富な聞き取り練習、よくわかるヒントどんどん進む仏検対策の決定版。

平vs青

武蔵国の総社、大國魂神社の最寄り駅である京王線の府中駅。その駅ビルに入っている啓文堂書店府中本店。その啓文堂書店に入ったら、こんなポスターが出迎えてくれました。

アニメか何かのキャラクターでしょうか。あたしはこういうのに詳しくないのでよくわかりませんが、どう見てもそんな雰囲気が漂っています。まあ、本屋ですからキャラクターの本もたくさん並んでいますので、アニメやコミックのフェアが行なわれているのは何の不思議でもありません。

しかし、このポスターをよーく見てみると何やら見覚えのある文字が並んでいるではないですか。「平凡社対青土社」と書いてあります。「えっ、人文会仲間でもある、平凡社青土社さん?」とちょっとした驚きで二度見、三度見してしまいました。

そして店内の大型のフェアをやっているコーナーではご覧のように、両社の本がズラリと並んだフェアが開催中です。幟のように立っているポスターの足元に岩波文庫が大量に積まれているのはご愛嬌。平凡社と青土社とは、なかなかシブイフェアではありませんか。

ポスターには「人文書科学の良好書が勢揃い」なんて謳われています。嬉しいではありませんか。それにしても一番上には「平凡社対青土社」と書いてありますが、その下のキャラクターは左が青土社、右が平凡社となっていて、タイトルとは立ち位置が逆になっているのも面白いものです。

さてさて、勝負の行方は?

ちなみに、啓文堂が立地する京王線を舞台とした『眼下は昏い京王線です』が、沿線の書店でたくさん並んでいました。こういう地元本はやはり手に取ってしまいますね。

甘いものが欲しくなる?

何度も書いていますが、あたしは平日はだいたい朝の3時半から4時くらいに朝食を摂っています。朝食と言っても、トースト一枚にシリアルを一杯という至ってシンプルなものですが……。そして、これまた何度も書いていることですが、お腹に不安を抱えているので、ふだんは外では昼食は取らずに営業回りをしています。

外回りから比較的早めに帰宅して、とはいえ、この季節は炎天下と言った方がよい時間帯ですが、そんな頃に帰宅して更に一、二時間ほど在宅で仕事をしています。

さすがに、家に帰る前に小腹が空いてくるので、毎回ではありませんが、帰路に近所のコンビニで、夕食に影響しない程度のものを買って帰ることがあります。本日目に留まったのはこちらです。

やや小ぶりなクロワッサンが二つ入っています。そしてそのクロワッサンのなかにはホイップクリームがたっぷり入っていました。あたしはカスタードクリームよりも生クリーム派なので、ホイップクリームも大好きです。本日はひとまず一つだけいただきました。

さらにコンビニで見つけたスイーツがこちら。プリンケーキです。あたし、プリンも大好きです。どちらかというとプッチンプリンのような柔らかいプルプルのプリンよりも、堅めのカスタードプリンが好きです。これはまだいただいていませんが、どんなプリンなのでしょう。いまから楽しみです。

今日の配本(24/08/28)

禁書目録の歴史
カトリック教会四百年の闘い

ロビン・ヴォウズ 著/標珠実 訳

神学者の深い学識と真摯な気持ちの結果が、なぜ文化的な発展を阻害したとされるに至ったのか。現代への警告ともなる、検閲の歴史。

脱成長と食と幸福

セルジュ・ラトゥーシュ 著/中野佳裕 訳

地球の健康も考え、脱成長しながら豊かに食べてゆく方法──「節度ある豊かさ」で生きのびる技法を、幸福と食の観点から示す。

アメリカを変えた夏 1927年

ビル・ブライソン 著/伊藤真 訳

リンドバーグが飛び、アル・カポネが暗躍し、ベーブ・ルースが打つ! 情熱と楽天主義と悪徳に満ちた「大国」の姿を色彩豊かに活写。

こんなことでは営業マン失格かしら?

少し前に北海道のアサヒメロンを買ってみた、ということを書きました、先日姪っ子たちが遊びに来たときに食べてみたのですが、まだちょっと硬くて、甘さも十分とは言えませんでした。二つ買ってあったうちの一つを姪っ子たちに持たせてやったのですが、昨日連絡があり、とても美味しく食べたとのこと。やはり前回は食べるにはまだ早かったのですね。

ところで、その時はアサヒメロンでしたが、実はあたしは静岡のクラウンメロンを食べてみたいと、ここ最近はずーっと思っているのです。静岡のメロンなので妹に「近所で探してみて」と言ってあるのですが、やはりスーパーとかでは見かけないようです。

クラウンメロンを食べてみたいなあと思っていたら、コンビニでこんな商品を見つけました。ブルボンのアルフォートです。クラウンメロンそのものではありませんが、クラウンメロンの雰囲気だけは味わえるのではないかと思って買ってみました。

上品な香りと甘みのあるクラウンメロンチョコレートを、ザクザクとした食感の全粒粉入りビスケットと組合せました。クラウンメロンの気品あふれる味わいをお楽しみください。

メーカーのサイトには上記のように書いてありました。これを読むと、ますますクラウンメロンが食べたくなります。高級メロンなのか、庶民的なメロンなのか、ネットでお取り寄せしてみますかね。

ところで、『東京わざわざ行きたい街の本屋さん』が刊行されたので買ってみました。著者は和氣正幸さん。どこかで聞いた名前と思った方はすばらしい!

先日発行した『人文会ニュース』の最新号(147号)で、独立書店について寄稿していただきました。タイトルに東京とありますが、埼玉、千葉、神奈川の書店も載っています。

それにしても、これだけいろいろな書店が紹介されているわけですが、行ったことがある書店はほんの数店です。書店の名前くらいは聞いたことがあるという本屋もわずかです。これだけ頑張っている書店があるというのに、書店営業として訪問はおろか、名前すら知らないとは、営業マン失格と言ってよいでしょう。

今週は何日出勤できるのか?

盆休み明けの16日、関東地方は台風が近づいていて、鉄道もいつ運休になるかわからない、という状況だったので、あたしは在宅勤務に切り換えました。結果的に、東京についてはそれほどの影響を受けなかったわけですが、今週、またもや台風がやって来ます。

少し前にニュースでは関東直撃か、と言われていましたが、天気予報が更新されるにつれ、予想進路が西にズレていき、現時点では九州か四国あたりに上陸するのではないかと予想されています。その後は東日本から北日本を縦断するのか、日本海へ抜けるのか、そんな感じのようです。

新幹線なども明日、明後日が計画運休になるかも、と言われていましたが、山陽新幹線や九州新幹線はともかく、東海道新幹線については計画運休があったとしても木曜日か金曜日になりそうです。そうなると首都圏の在来線も計画運休や間引き運転が行なわれる可能性が高いです。

日本のサラリーマンは、意地でも会社へ行こうとする傾向があるので、通勤する人数は大して減りもしないのに、電車の本数が少なくなったのでは、いつも以上の混雑が予想されます。だから、あたしは在宅勤務にしたいわけです。

いまのところは木曜日か金曜日が危ないですが、今日と明日はよくよく天気予報を注視しなければなりませんね。土曜日まで影響が残るのでしょうか? あたしの勤務先土曜日は倉庫の棚卸しが予定されているんですよ。どうなるのでしょう?

ようやく揃いました!

皆さんは、新しい日本銀行券、既に手に入れたでしょうか。1000円、5000円、10000円の三種類ですよね。あたしにとって、生まれてこの方、何種類目の紙幣になるのでしょうか。ついついそんなことを考えてしまいます。

さて、この三種類の紙幣、実際の発行量にどれくらいの違いがあるのか知りませんが、あたしが最初に手に入れたのは1000円札でした。たぶん、一番身近でよく使う紙幣ですよね。最近はちょっとした買い物のおつりにも、昔からいたかのように新1000円札が出て来ます。一気に切り替わっている感じですね。

1000円札が手に入ってしばらくは、他の2種類を目にすることはなかったのですが、銀行から預金を引き出したときに、遂に10000円札との邂逅がかないました。年寄りと言われそうですが、あたしのように「一万円札と言えば聖徳太子」という世代の人間にとって、その後の10000円札は度どれもおもちゃの紙幣みたいで、重みを感じられません。今回もそんな印象を受けました。

そして1000円札。10000円札までは比較的すんなりと手に入ったのですが、5000円札の実物を見るまでは少し時間がかかってしまいました。しかし、ここへ来てようやく5000円札もスーパーなどのお釣りで出て来るようになったのです。これが津田梅子か、と思いつつ、これで新札三種類コンプリートできました。

あたしはコレクターではないので、新札を取っておこうという気は起こりません。さっさと使うか、使う予定がなければ預金するかのどちらかです。数ヶ月後には、旧紙幣を目にすることの方が稀少になるのではないでしょうか。

犬の大きさ

時々このダイアリーにも登場する妹家族は犬を飼っています。以前は、将来盲導犬になる子犬を一年ほど愛情を持って飼うということをしていたのですが、そんなことを3頭くらいやり、現在は盲導犬を目指さない、単なるペットの飼い犬としてラブラドールレトリバーを飼っています。

犬がいると、家族揃って出かけるのが難しくなります。もちろんペット用のホテルもありますが、妹家族が飼っている犬はどうも臆病で、そういうところに預けるのが難しいようです。一泊だけでも無理なのではないかと、妹も言っています。もちろん姪っ子たちも犬と離れているのは寂しいらしいようです。

ただ、そうは言っても家族で旅行に行きたいという願望はあるみたいなので、あたしもペット宿泊可のホテルや旅館などを探してみるのですが、この手のペット可というのは小型犬を指していることが多いことに驚きました。妹のところのラブラドールレトリバーは既に30キロを超えた体重なので、十分に大型犬です。もちろん妹家族は室内で飼っていますが、ホテル側が想定している犬の大きさとは明らかに異なります。

とはいえ、大型犬も宿泊可というホテルや旅館がないわけではないので、そういうところを探してみようと思います。やはり格段に対象となる宿が減りますね。それに料金も高くなります。難しいところです。

ちなみに今回のタイトル「犬の大きさ」は、乃木坂46の楽曲「月の大きさ」にインスパイアされたものです。表題曲ではないので、この楽曲を知っているファンはそれなりの古参でしょうね。