酒の肴とおつまみは違うもの?

近所のセブンイレブンに、こんなポテチが売られていました。ピザ味なんて、まさにビールのお供にサイコー、といったスナックですね。何が「ストロング」なのかわかりませんが、とりあえずピザは好きなので食べてみます。

そして、そんなストロングのすぐ近くに置いてあったのがエアリアルです。しかし、この「ガーリックバター味」は見たことがありませんでした。「しょうゆバター」とか「しあわせバター」といったフレーバーは見かけますが、「ガーリックバター」は初めて見つけました。

そもそもエアリアルが美味しいスナックで大好きなので、ガーリックバターが美味しくないわけがないでしょう。これも食べてみるのが楽しみです。やはりビールのお供でしょうかね。

あたしは自宅ではビールを飲むことはなく、ほぼ日本酒、それも冷酒専門です。時々「ほろよい」も飲みますが、基本は冷酒なのです。いかにもビールやハイボールに合いそうな、こういったスナックが果たして日本酒に合うのか、毎回疑問に思いながら食べて飲んでおります。まあ、自分の好きなもの、気に入ったものをいただくのが一番でしょう。

最後に、そろそろ暑くなってきたので、アイスが美味しい季節です。更に暑くなるとアイスよりもかき氷などの氷菓が美味しくなりますが、まだこの時季ならアイスでしょう。

とそんな気持ちで近所のセブンに行ったら、アイス「爽」にこんなフレーバーが売られていたので、つい買ってしまいました。母が好きそうだなあ、と思ったので、今回は一つだけ買ってみました。母に食べさせるつもりです。

そして、食べてみた母曰く、美味しかったよ、お前も食べてみな、でした。こんど自分の分を買ってみようと思います。

今日の配本(24/04/30)

小さくも重要ないくつもの場面

シルヴィー・ジェルマン 著/岩坂悦子 訳

父の再婚で新たに兄姉ができたリリ。一人が命を落とし家族を次々と悲劇が襲う。関係を模索する再構成家族の姿と秘密を詩的に描く。

スターリングラード(中)

ワシーリー・グロスマン 著/ロバート・チャンドラー、エリザベスチャンドラー 校訂/園部哲 訳

『人生と運命』の前編となる全3巻。チェーホフを思わせる詩情、人物と心理、情景の描写、戦争の現実が胸を打つ。文学史上の金字塔。

ほら話とほんとうの話、ほんの十ほど[新装版]

アラスター・グレイ 著/高橋和久 訳

静かな怒りと哀しみ、リアリズムとファンタジーが混淆した作風で現代スコットランド文学を代表する鬼才の短篇集。

お風呂には入れませんよ!

夏日は日本のあっちこっちで観測され、4月だというのに真夏日までも観測されるような陽気のゴールデンウィークです。乃木坂46の四期生、筒井あやめがセンターを務める「車道側」のMVがとてもステキなので、何度もリピートしてしまいます。

そして、あやめ繋がりでこちらの写真をどうぞ。わが家の玄関先です。こんな花が咲いております。母曰く、菖蒲だそうです。

菖蒲と書いて「しょうぶ」あるいは「あやめ」、読み方はどちらでも同じことでしょうか。菖蒲と聞くと東京周辺では千葉の佐原、あるいはもう少し近いどころでは葛飾区の堀切菖蒲園でしょうか。他にもあやめで知られた公園はいくつかありますが、やはり菖蒲というのは梅雨の季節を感じさせますね。

このあやめ、何という種類なんでしょう。ネットをちょっと検索してみますと、アヤメとショウブとカキツバタの三つがあって、微妙に異なるようですね。ここまであまり気にせずに書いてきてしまいましたが、果たしてこの写真の植物はアヤメなのか、ショウブなのか、カキツバタなのか。

そう思ってネットを調べてみますと、ほとんど同じような画像が見つかりましたが、それにはジャーマンアイリスと書かれています。ドイツアヤメとも呼ばれているようです。植えっぱなしでOKと書いてあるページもありました。

ちなみに、これを切ってこどもの日に風呂の湯船に浮かべようとは思っていませんので、悪しからず。

パンダじゃなくて……

昨日のみなとみらいでのイベント、サイン会の時にテーブルの上には、小さめのパンダのぬいぐるみが置いてありました。雰囲気はちょっと異なりますが、わが家にも中国へ行った時に買ってきたパンダのぬいぐるみがあります。それが一枚目の写真です。

机の上に置くにはちょっと大きめですし、赤ん坊くらいの大きさなので、とても外へ持ち出すようなぬいぐるみではありません。普段はわが家に鎮座しております。

ところで白黒カラーで有名なパンダですが、この白と黒の部分が逆になった「だんぱ」というキャラクターをご存じでしょうか。ずいぶん前に北海道へ出張で行った時に知ったキャラクターで、ぬいぐるみも持っていました。あれはどこへ行ってしまったのでしょう。リンクを貼ったサイトを見ると、もう活動はしていないようですね。でも、確かに存在したことはわかっていただけたと思います。

話は変わりまして、カップスターです。

以前から乃木坂46や日向坂46とコラボしたパッケージを出していましたが、このたび50周年ということで、パッケージが新しくなりました。そのデザインが二枚目、三枚目の画像です。

メンバーは、卒業を目前に控えた山下美月、与田祐希という三期生、遠藤さくら、賀喜遥香、弓木奈於の四期生。そして井上和、川﨑さくら、冨里奈央の五期生です。このパッケージが発表された時、弓木奈於と冨里奈央が選ばれていることに、ファンの間でも驚きの声が上がりました。

いろいろな指標がありますので、誰が言っても客観的な人気順位は決められないと思いますが、選抜経験やその時のポジション、内外を問わず個人で関わった仕事などを勘案するとこのメンバーが妥当だと判断されたのでしょう。

あえて言うならば、梅澤美波、久保史緒里、筒井あやめといったメンバーが入っていてもおかしくはないですし、過去のキャンペーンの時には入っていたはずです。ある程度の長い期間にわたって関わるのであれば、いろいろなメンバーを順繰りに起用するのもよいことではないでしょうか。ただ、あえて言えば、食品のキャンペーンなわけですから、食べる姿勢がさまになる人、箸の持ち方がきれいな人に担当してもらいたいなあと思います。

いよいよGWという感じ?

世間では今日からゴールデンウィークに突入なわけですね。どこもたくさんの人出で賑わったことでしょう。そんなあたしも午後から横浜のみなとみらいへ行って来ました。

午後からと言っても、多摩地区のわが家からですと二時間近くはかかりますから、ちょっとした小旅行のような気分です。

そして、どうしてみなとみらいへ行ったかと言いますと、FM横浜のトークイベントのためです。「みなとみらいKINGDOM SPRING 2024」というイベントが開かれていまして、そこに『はなと学ぶ パンダに会いに行くための中国語』の著者はなさんが出演されるからです。

ちょうどワニブックスから著書を刊行された近藤さや香さん共々、イベント後にサイン会も行なわれたのです。お二人の著書は会場の上の下位にある丸善で販売されていたのですが、サイン会用の整理券配布もイベント前には満員御礼となってしまい、サイン会にも長い列が出来ていました。

サイン会の列に並んでいる人を見ますと、やはり日常的にFM横浜のお二人の番組を聴いているとおぼしき方々が多数並んでいるようでした。あたしはもっと近藤さん、はなさんの熱狂的なファンが集まるのかなと思いきや、もっと和やかな雰囲気の方が列を作っていたのが印象的でした。

ちなみに、整理券の関係もあり、サイン本を手にできなかった方への朗報です。イベント後でお疲れのところ、お二人には丸善の店頭販売用にサイン本も少しだけ作っていただけました

そんなGWの初日でしたが、帰路、例によって中央線が人身事故でダイヤが大幅に乱れておりました。

まさしくこういう方のための本です!

まずは、少し前にもご紹介した東京の郊外、小田急線とJR横浜線の町田駅前にある地元の書店、久美堂本店一階で行なわれているフェアです。

今回は中公文庫のフェアを開催中でした。前回、今年の一月のダイアリーで紹介した時は、岩波文庫のフェアをやっていたわけですが、今回は中公文庫です。

なかなか手堅いフェアです。そして、既に棚が傾いていますので、今回のフェアも好調なのでしょう。確かに中公文庫のラインナップは惹かれるものがありますから。

さて、話は変わって今朝の朝日新聞の声欄です。二枚目の画像のような投書が載っていました。

パンダ好きから中国語の学習を始めたなんて、嬉しいことを言ってくれるじゃないですか! そんな投稿主へお勧めしたいのが、新刊ながら既に二回の重版に取りかかっている『はなと学ぶ パンダに会いに行くための中国語』です。著者のはなさんは

NHK「中国語会話」に出演したことから、日本パンダ保護協会のパンダ大使を務める著者は熱烈なパンダファン。特にシャンシャンへの思いは強く、「中国に会いに行きたい!」との願いを実現すべく、中国語のレッスンを始めた。

ということで、この投稿主とまるで同じような学習動機です。そして

だが一般的なレッスンでは中国にパンダに会いに行く時に使えるフレーズがまったく出てこない。それなら、自分が旅に出ることを想定して必要な会話、単語やフレーズを集中して勉強した方がいいと思い立った。

と思い、本書を作られたわけです。パンダ好きから中国語を始めた方って多いのでしょうね。そういう方には、本書を是非手に取っていただきたいものです。

ヒロイン

山下美月の写真集です。

卒業記念のような作品ですね。ただ、最後の一期生・秋元真夏が残っているメンバーと作り上げた卒業アルバムのような写真集とは異なり、こちらは純然たる山下美月単独の写真集です。

例によって、書店チェーンによってカバーが異なっておりまして、あたしは通常版の他に紀伊國屋書店限定カバー、楽天ブックス限定カバー、セブンネットショッピング限定カバーの計4種類も購入してしまいました(汗)。

今回の写真集のタイトルは「ヒロイン」だそうです。美月らしいとも言えますが、今後も女優として作品のヒロインを演じていけますかね。むしろNHKの「舞いあがれ!」で見せたように、主人公のすぐそばにいるような役の方が似合っているようにも感じます。そう言えば、先日まで放送されていたドラマ「Eye Love You」でも主人公の親友(盟友?)という役回りでしたね。

新書が売れないと言われていますが……

新書や文庫が売れない、売れないという声があちらこちらから聞こえてきます。これまで安い本、手軽な本の代表格であった文庫や新書が、このところの資材高騰の煽りをうけ、じわじわと値上がっているのです。

3000円や5000円を超えるような本が数百円値上がったとしても、そういう本を買う人にとってはまずは内容が第一でしょうから、そこまで購買意欲に響くことは無いと思います。もちろん全く無いわけでは無いですが。

それに比べ、1000円を超えるようなのものは稀で、薄いものだと500円以下というのもざらにあった文庫本、そして1000をちょっとだけ超えるかなという新書、これらが軒並み1000円超えは当たり前、中には2000円に近い(消費税を加えると2000円突破)ものもたくさん刊行されるようになってきたので、如実に売上に影響しているようなのです。

と、言われているにもかかわらず、あたしは相変わらず新書を買いまくっています。時には文庫も買いますが、新書の方が多いですね。やはり通勤や営業回りの途次にカバンにしのばせるには単行本では大きいですから、どうしても新書や文庫になってしまうのです。

そして、ちょっと興味のある分野について専門書を買って読むまでの関心はないけれど、まるっきり知らないでいるのもいやなので、手軽に知識を得たいと考えた時に、やはり新書は重宝するのです。

というわけで、先日はちくま新書を買っていると書きましたが、今月は中公新書が、個人的には豊作でした。岩波新書の『独ソ戦』と並べて売りたくなるような『日ソ戦争』、少し前にちくま新書で『現代フランス哲学』が出たと思ったら、中公からは『戦後フランス思想』、そしてかつて講談社現代新書から同じタイトルが出ていましたが、『神聖ローマ帝国』も登場です。

神聖ローマ帝国は、やはり少し前にオットー大帝の本も出ていましたから、ちょっとしたブームなのでしょうか?