赤いバインダーの上に置いて撮ったので、却って見えにくくなってしまったきらいがありますが、2024年版の辞典・語学書カタログが出来上がりました。
この数年、多くの出版社が紙のカタログ、目録を廃止していますが、あたしの勤務先は、いまだ紙のカタログを作っています。この後、5月末から6月初めころには、文庫クセジュとUブックスを収録した新書カタログ、夏にはそれ以外の単行本を掲載しているブックカタログも出来上がってきます。
パラパラとページをめくると、改めていろいろな言葉、言語の参考書を出しているのだなあと思ってしまいます。それが売りであり、柱であるのは重々承知していますし、社内の棚にズラリと並んだ刊行物を見て、ふだんから実感はしているはずですが、カタログで見るのは、またちょっと違う感慨があるものです。