このところこのダイアリーでも「もう紙の本は置く場所がない、これからは電子書籍にしないとダメではないか」ということを何回か書きました。ただ、やはりあたしは本は紙で持っていたい、というタイプなので、なんとか本を置くスペースを作りだして本を並べているのです。
自分の部屋は既にスライド式の本棚も含めて、これ以上書架を並べるスペースがないので、残るスペースはわが家の二階の廊下でして、ただそこは既に薄型の書架を並べているので、この数年は廊下の角、階段を上がりきったところのスペースに本を並べています。
それが一枚目の画像です。この写真の手前から階段を上がってきて、二階の廊下は写真の左へ伸びています。壁には共産主義の嵐が吹き荒れていた頃の中国のポスターのパネルが貼ってあるのが見えると思います。
そして二枚目の画像は二階の廊下に置いている薄型の書架です。床から天井までありますが、ご覧のようにほぼ満杯です。中公新書を中心に、他社の新書、Uブックスなどが並べています。そしてところどころに中国関連の単行本、文芸書(単行本)を並べていますが、この写真の上の方(画像外)は主に文庫本が並んでいます。
廊下は真っ直ぐですが、二階の部屋に入る前で一度曲がっています。その曲がったところにも二枚目の画像と同じ書架を置いています。それが三枚目の画像です。二枚目の画像では薄型書架を二つ並べているのですが、こちらはスペースの関係で一つだけしか置けません。この書架には自社と他社の海外文学作品(単行本)を下の方に置き、中段のかなりのスペースを取ってちくま新書が並んでいます。
しかしこの書架もほぼ空きスペースがないので、これ以上増えたらレーベルごとの引っ越しを考えなければなりません。
そして最後の画像は、二階のあたしが寝ている部屋、ほぼ納戸と読んだ方がよい、3畳ほどの小さい部屋です。そんな狭い部屋なので、ベッドが部屋のほとんどを占めていますが、頭のところの空いたスペースに書架、ベッド脇の壁際にも書架(四枚目の画像がそれです)を並べています。
こちらは書架の上に、中国SF作品などが並んでいますが、その下は文春新書、集英社新書などが並んでいます。下の方には、これまた中国関連の単行本がずらりと並んでいますが、そこまではカメラに収まりませんでした(この写真はベッドの上から撮っています)。画像はありませんが、ベッドの頭の方に置いている書架も、ほぼ中国関係の単行本で埋まっています。あとは既に休刊となっている雑誌「しにか」も並んでいます。