少し前に、自宅の書架がいっぱいになってきて、蔵書の収納に困難を来しているので、そろそろ本の購入は置き場所に困らない電子書籍すべきかと書きました。実は最近、自宅の書架とは別に電子書籍にすべきではないかと思うことがしばしばありましたので、今日はちょっとそのことについて書きたいと思います。
とはいえ、別にそれほど大袈裟なことを書こうというのではありません。あたしが最近使っているカバンのことなのです。
少し前まで使っていたビジネスリュックなのですが、一年使ったか使っていないかという程度なのですが、トップの部分の縫い目がほどけて破れてしまいました。負荷のかかる部分なので、とても縫い直して補修するなんてできないような壊れ方でした。
というわけで年が明けてから、トートバッグ兼リュックという2WAYのカバンに取り替えました。やはり背中に背負ったままでは営業のときに使いづらいことも多く、肩から懸けられるようなタイプがいいなあと思い、その両方で使えるものを捜したのです。ただし選択肢は極めて少なかったです。
そういうわけで選んだカバンですが、ポケットが少ないです。少ないだけならまだ多少はインナーバッグでフォローできるのですが、ポケットの厚み(マチ)がほとんどないのが大きな欠点です。しかし、これはビジネスバッグ、ビジネスリュックいずれでも似たり寄ったりです。2WAYに拘らず探していたときも、ポケットの数よりも厚みがほとんどないものが多かったです。
ビジネスバッグですから、荷物をパンパンに入れて、ずんぐりむっくりの形状はオシャレじゃないし、スマートでもないことはわかっていますが、こんなポケットでは本が入りません。仕事柄、カバンには常に文庫や新書を一冊は持ち歩いていますが、それすら入らない、入れるのが難しいカバンがほとんどです。ましてや単行本など持ち歩くということが想定されていないようです。
やはり、こういう面からも書籍は紙ではなく、電子で携帯するものなのでしょうか。