黄葉でも紅葉でもなく、橙葉では?

ご存じかと思いますが、あたしはコーヒーは飲みません。飲めませんと言った方が正しいかも知れません。子供のころの風呂上がりに瓶のコーヒー牛乳をよく飲んでいた記憶はありますが、どちらかと言えばフルーツ牛乳の方が好きでした。

コーヒーは、飲んだことはありますが、飲むとお腹を壊すので飲まないようにしていますし、口にも合わないと感じます。その代わりに飲むのは紅茶です。ただ、自販機でもコンビニでも、コーヒーの方が優勢なのがちょっと残念なところです。

そしてペットボトルの紅茶と言えば、「午後の紅茶」か「紅茶花伝」が有名ではないかと思います。特に両者の味の違いがわかるような舌を持っているわけではありませんが、よく飲むのはロイヤルミルクティーです。

最近見つけたのは、ロイヤルミルクティーではありませんが、ラテ、それもメープルのフレーバーです。早速飲んでみたのですが、紅茶の渋みは感じません。ミルクティーっぽくもありますが、ちょっと違います。もちろんコーヒー牛乳とも異なります。

飲むときにメープルの香りがほのかに漂いますが、あたしにとっては、液体になったホットケーキを飲んでいるような感じです。そうです、メープルと言って一番親しみがあるのは、ホットケーキを食べるときにかけるメープルシロップだからです。

こういうの、好きな人にはたまらないのでしょう。コップに軽く一杯、冷たい状態で飲んでみましたが、まだ半分以上残っているので、次はカップに注いで電子レンジで温めて飲んでみようと思います。それでもやはりホットケーキを感じてしまうのでしょうか。

話は変わって、わが家の近所のイチョウ、少しずつ落葉してきました。色も黄色よりも濃くなっていて、橙色と言った方がよい感じです。イチョウなので紅葉はしませんよね。

AI泣かせな購入傾向?

そろそろ紙の本ではなく、電子書籍に移行した方がよいのではないか、さすがに自宅で収納に困っているわけですから、と思いつつ、やはり紙の本を買ってしまいます。

最近手に入れたのがこちら。角川新書の『駿甲相三国同盟』です。

日本史、特に戦国時代が好きな人であればすぐに反応できそうなタイトルですが、そうでない人にとってはこの漢字の羅列からしてチンプンカンプンなのかも知れません。贅言を費やしますと、駿(駿河)=静岡、甲(甲斐)=山梨、相(相模)=神奈川の三か国の戦国大名による同盟のことです。副題にもあるとおり、それぞれの国を治める戦国大名は今川家、武田家、北条家です。

織田信長や豊臣秀吉、徳川家康などとも抗争を繰り広げた大名家ですので、戦国史のメインストリームにちょこっと顔を出してはいます。頻繁に名前を聞く大名と言えるかもしれません。しかし、新書というかたちでこの三か国の関係を扱ったものって過去にあったでしょうか。中公新書なら出していそうなタイトルですが、角川新書も油断なりませんね。

そして、そんな戦国時代からガラッと変わって、もう一つ入手したのが、令和の時代のアイドルの写真集です。

既にグループからの卒業を発表している、日向坂46の二期生、濱岸ひよりの写真集です。ファースト写真集と書いてありますが、卒業後は芸能界を離れるみたいですから、たぶん最初で最後の写真集になるでしょうね。でも、最後に写真集を出せてよかったと思います。

あたしはこの二点をアマゾンで購入したわけではありませんが、こういう風に一緒に購入すると、ネット書店では「この本を購入した方は一緒にこの本も購入しています」という具合に表示されます。あたしはしばしばやってしまうのですが、こういうアイドル関係の本と人文系のお堅い専門書の同時に購入しています。

もう十数年以上も前に、アイドルの写真集とものすごーくニッチな専門書(中国関係)をアマゾンで一緒に買ったことがあります。そして、それからしばらく、たぶん一年近くの間、片方を見るともう一方が「一緒に購入されています」として表示され続けていました。確かに正しい表示ではありますが、あたし以外に誰の参考になる情報でしょう。AIって正直なのか、バカなのか。

カスタードクリームよりも生クリームが好きです

セブンイレブンから、ホイップクリームをフィーチャーしたスイーツが発売になりました。帰宅途次のセブンイレブンで見つけたので、買ってきました。

ちなみに、写真右上のカスタードシューは母親に買ってあげたものです。うちの母は生クリームは食べられなくはないものの、どちらかというとカスタードクリームが好きなので買ってあげたわけです。

あたしは母と真逆で、カスタードももちろん好きですが、カスタードよりは生クリーム、ホイップクリームが好きなのです。シュークリームもコージーコーナーのカスタードクリームも好きですけど、生クリームが入ったスワン型のものが大好きです。

ところで、生クリームとホイップクリームって同じなのでしょうか。あたしは特に意識もせずに書いていますが、厳密に言えば違うのでしょうか。まあ、どっちでも好きですけど。

そして買ってきたホイップのスイーツがこちらの二点。まずは「ホイップだけどら」です。洋酒が入っていると書いてありますが、それは全然感じませんでした。

もう一つが「ホイップだけクレープ」です。クレープと言えば、お店で買えばイチゴやバナナが入っていて、生クリームだけでなくバニラアイスも入っていたり、チョコがかかっていたりするものですが、これはホイップクリームだけのようです(実食はまだです)。

これはこのまま食べても美味しいのでしょうが、自分でフルーツとか好きなものをトッピングして食べてもよいのでしょうね。

コラボフェアはできないでしょうかね?

JR東日本の駅にあるコンビニ「NewDays」は営業回りの途次によく立ち寄る場です。この数年、否、もう十年近くになりますが、食事をするとお腹の調子が悪くなるので、仕事に出ているときは昼食は食べないのですが、やはりお腹が空きますので、パンとかおにぎりのように小腹を満たせるようなものを食べることが多いです。

そんなNewDaysですが、こんなおにぎりを見つけました。「サンドおむすび かつ丼風」です。現在、各店で「関西&北陸フェア」を開催中ですが、その関連商品のようです。NewDaysのサイトを見ますと、北陸のグルメのようです。

かつ丼風とありますが、確かに卵でとじられた豚カツとタマネギが挟まっていて、口の中では確かにかつ丼を食べている気になります。なかなかのボリュームで、小腹を満たすよりも、もう少し満足感が味わえます。

さて、話は変わって年明けに控えたアメリカ大統領の就任式。いよいよトランプ二期目がスタートするのですね。そんなアメリカ社会を知ろうと、こんなリーフレットが出来上がってきました。

写真の左側、ちょっと小さい方がアタシの勤務先で作ったものです。『JFK』『投票権をわれらに』『コーネル・ウェストが語るブラッック・アメリカ』『ワイルドランド』『アメリカ副大統領』そして新刊の『ぶち壊し屋』というトータル3000ページの書籍群を紹介したパンフレットです。

かたや右側のひとまわり大きいのは慶應義塾大学出版会が製作したもので、同会刊の『混迷のアメリカを読みとく10の論点』と『マイナーな感情』を中心としたフェアのためのもので、関連書籍のリストが付いています。リストの中には上掲『ワイルドランド』も挙がっております。

やはりトランプ大統領の再登場でアメリカや世界はどうなるのか、ということに関心が集まっていますが、そんなトランプ大統領を生み出すに至ったアメリカ社会とはいま現在どんな状況になっているのだろうか。そんなところにまで視野を広げて考えられるようなラインナップの本が並んでいます。どうせなら、一緒にフェアをやればよいのかも知れませんね。

聖子ちゃん

今回のタイトル、「聖子」という文字を見たら、10人中10人が「せいこ」と読むことでしょう。100人いたら99人が「せいこ」読みだと思います。でも、あたしは「せいこ」ではなく「しょうこ」と読みます。

その理由は、アタシが中学生の時に知って以来のファンである、シンガーソングライター・沢田聖子が「さわだ・しょうこ」と読むからです。沢田聖子を知っているか否かで世代がわかるというものです(笑)。ちなみに、アイドル松田聖子と同じようなころにデビューしています。

デビューから、あたしが大学生ころまでのアルバムはすべて持っています。もちろんCDなんて存在しない時代なので、いわゆるLPレコードです。現在ではレコードプレーヤーなど持ってもいないのに、レコードだけは手放さずに家蔵しているのです。

大人になってからはCDが発売されるようになって、CDも何枚か持っていますが、初期のころのアルバムはCDで持っていません。ただ最近になって、SpotifyやAWAなどのサブスクで初期のアルバムが一気に配信されるようになったので、懐かしさを感じながらよく聞いています。

でも、そのサブスクで配信されているのも一部のアルバム限られます。レコード会社を何回か変わっているので、権利の問題がいろいろとあるのでしょう。ファンとしてはすべて配信されると嬉しいのですが、こればかりは致し方ありません。

そんなことを思っていたら、ネットショップでCDを見つけました。レコードは持っているけれど配信されていないアルバムです。2000円もしないので二枚買ってしまいました。それが写真の「Potential」と「夢のかたち」です。早速懐かしく聞いています。

話はガラリと変わって、本日の朝日新聞。いつものように海外の書店のランキング。今回は中国です。少数民族出身の作家のランキングがフィーチャーされているのですが、第七位にランクしているのが『アルグン川の右岸』です。

原書の刊行が2005年ですから、ほぼ20年、中国では売れ続けているのですね。まさにロングセラーです。あたしの勤務先から邦訳が刊行されたのは2014年ですから、それからでも既に10年経っています。

この記事をきっかけに、改めて『アルグン川の右岸』を手に取ってくれる方が増えると嬉しく思います。都会が舞台の中国小説を読み慣れている方には、全く異なる作品世界です。もちろん閻連科のように中国の農村を舞台とした作品とも違います。やはり少数民族の作品なんだなあと感じられることでしょう。

2024年11月のご案内

2024年11月に送信した注文書をご案内いたします。

   

今月も最初は「今月のおすすめ本」です。続いては、年明けに生誕100年を迎えるフランスの哲学者ドゥルーズのご案内。そしてSNSから火が付いて、先の重版が一か月経たずに完売した『大学教授のように小説を読む方法』です。さらに12月の太平洋戦争開戦を前に『パール・ハーバー』をご案内しました。

   

さらにアメリカ大統領選を受けて『ぶち壊し屋』『ワイルドランド』をご案内しました。そして映画「私にふさわしいホテル」の公開を前に、映画の舞台となる『山の上ホテル物語』をご紹介しました。そして中旬には、こちらも毎月恒例の「今月のおすすめ本[語学書篇]」です。さらに初動が好調で早々に重版が決まった『産業革命』をご案内しました。

 

11月も下旬になり、原書房から続編が出ることになった『ブックセラーズ・ダイアリー』の併売を狙ってご案内、最後は、『山の上ホテル物語』の受注が順調に伸び、重版が決まったので改めてご案内しました。

今年もこの季節がやって来ました!

テレビのCMで見たのか、あるいはネットサーフィン中の広告で見かけたのか、どちらだったか覚えていませんが、今年もマクドナルドでグラコロの発売が始まりました。グラコロは大好きなので、土曜のランチはグラコロにしようと、今週の半ばからずっと念じておりました。

そして、近所のマクドナルドで買ってきました。母はグラコロのセット、あたしは濃厚デミ&タルタルグラコロのセットです。セットのドリンクは母がホットの紅茶、アタシはマックシェイクのチョコレートをチョイスしました。

袋から取り出したのが二枚目の写真です。ちなみに、あたしは母は通常セットですが、あたしはLセットにしてみました。マックフライポテトの量の違いがやはり見ただけでわかりますね。

そして、グラコロは温かいうちに食べないと美味しさが半減どころか、ほとんど消えてしまいますので。ポテトは後回し、まずはグラコロから賞味しました。ほぼ一年ぶりのグラコロは美味しかったです。

ただ、一つ気になることがありました。

袋から出したグラコロが三枚目の写真です。比較するものがないのでわかりにくいと思いますが、このグラコロ、ずいぶんと小さくありませんか。以前はもっと大きかったような気がするのですが、何か非常にかわいらしいサイズです。

ビッグマックも、このところずいぶん小さくなったと感じるのは、子供心にはビッグマックは非常に大きいハンバーガーだというイメージがすり込まれていたせいでしょうか。とはいえ、今日はビッグマックは買っていませんが、たぶんそれと比べてもグラコロはずいぶんと小さいのではないかと思います。

昨年から値段も上がっているのかわかりませんが、もし値段も上がっていてサイズも小さくなっているとしたら、実質はかなりの値上げですよね。

OneDriveがいっぱいになってしまいました

あたしの勤務先は、社員一人一人にMicrosoft365を導入しています。そしてMicrosoft365には一人当たり1TBのストレージ、OneDriveが与えられていて、自宅のPCからでも更新などができるように、書類などの文書をそこに保存するようにしています。

1TBもあれば通常の使用には問題ないと思っていたのですが、この一週間くらい「98%を使用しています」といったメッセージが出るようになり、なんとなく動きももたついているような気がします。この一両日は文書の保存もできないときもあり、これでは業務に支障が出てしまうので、なんとかしなければなりません。喫緊の課題です。

そこでまずは何が一番容量を食っているのかを調べないとなりません。確かに画像も大量に保存していますが、とはいえそれほど大きな画像でもないですし、1TBを使い切るようなことはないはずです。そんな感じで調べていたらメールのデータが容量を食っていることが判明しました。

半年くらい前に、メールソフトをThunderbirdからThunderbirdPortableに変更し、なおかつメールデータの保存先をOneDriveにしたのです。そしてThunderbirdPortableを勤務先のPCと自宅のPCの両方にインストールして、勤務先でも自宅でも同じ状態でメールチェックをできるようにしたのです。

これはこれで非常に便利だったのですが、両方で同時に立ち上げるとデータがダブって作られたりして、実は扱いが非常に面倒臭いところがあったのです。たぶん、そういうことから無駄なデータ、ダブったデータがOneDriveにどんどんたまっていき、OneDriveの容量を圧迫してしまったようです。

仕方ないので、改めてメールソフトをThunderbirdに戻し、Portableに保存されている、この半年間のメールデータを移行して、OneDriveにデータを置くのをやめました。勤務先、自宅のメールソフトの再設定を済ませ、OneDrive内のメールデータも削除しました。もちろん同期されているPC内のOneDriveフォルダからメールデータを消しました。

すると、OneDriveの空き容量が半分以上になったのです。つまり1TBの半分以上もメールデータが占めていたわけです。確かに日々たくさんのメールを受信し送信し、添付ファイルもエクセルやワードのみならず画像ファイルも多々あります。それでも半年くらいで500GB以上になってしまうものなのでしょうか。

ほとんどなにも見えない?

12月の上旬にJRの定期が切れます。前回買ってからもう半年になるのですね。そろそろ買いに行かなければならないのですが、半年も使っていると表面はこんな風になってしまうものなのでしょうか。

今の定期券は、購入時は別として、ふだん使うときは自動改札機にタッチするだけですから、表面を摩擦することなどないはずです。それなのに、ご覧のように、あたしの定期券は表面の文字が全く読めないような状況です。どうしてこんな風になってしまったのでしょう。

もちろん、ここの文字が読めても読めなくても実害はほぼないわけですから別によいのですが、だったらまるっきり印刷などしなければよいと思うのですが……