今日の配本(23/12/25)

中級フランス語 あらわす文法[新装版]

東郷雄二 著

無味乾燥に見える文法の中には、実はコトバの働きを支える「しくみ」が潜んでいます。その「しくみ」を掘り起こし、意識することで、フランス語らしい表現ができるようになります。

中級フランス語 つたえる文法[新装版]

曽我祐典 著

日本語と同じように、フランス語でも場面や人間関係に応じて表現が異なります。ことばづかいの陰に文法あり。フランス語で自分の意思をうまく伝える感覚を磨いていきます。

中級フランス語 よみとく文法[新装版]

西村牧夫 著

単語の意味がわかっただけで、会話や文章を「理解している」と思っていませんか。見逃しがちなポイントを示しながら、相手の意図を正しくよみとく力をつちかいます。

楽園

アブドゥルラザク・グルナ 著/粟飯原文子 訳

舞台は20世紀初頭、現在のタンザニアの架空の町。主人公ユスフの12歳から18歳までの成長の過程が辿られ、東アフリカ沿岸地域の歴史的な大転換期が、少年の目から語られる。宿を経営するユスフの父親は借金に行き詰まり、裕福な商人アズィズに借金の形に息子を差し出す。ユスフは使用人(奴隷)として働き、内陸への隊商で莫大な富を得ているアズィズの旅に加わる。互いに争うアラブ人、インド人、アフリカ人、ヨーロッパ人のいくつもの勢力を目撃し、さまざまな経験を積んだユスフは次第に自らの隷属状態について疑問を抱きはじめる……。