託された誇り

昨晩、CSのTBSチャンネルで放送されていた「乃木坂46 33rdSGアンダーライブ」を視聴し、今日はその前に放送された「乃木坂46アンダードキュメンタリー〜託された誇り〜完全版」を録画しておいたので視聴しました。

既に始動している34枚目ではなく、33枚目シングルのアンダーライブとそれに伴うドキュメンタリーです。昔からアンダラの熱量はすごいと聞いていましたけど、それを実感できる映像でした。歌番組での披露を除くと、いわゆる選抜でのライブというのはほぼありませんので、こうした少人数のライブ経験はメンバーにとってまたとない、貴重な経験になっていることがわかります。

既に、この時のメンバーのうち、向井葉月、黒見明香、冨里奈央の三名が34枚目では選抜に昇格しています。今回も選抜を逃したメンバーは悔しい思いをしていると思いますが、その思いを年明けに行なわれるアンダーライブにぶつけて欲しいものです。

今回のアンダーライブは、まずアンダー楽曲のセンターが中西アルノです。また休業明けの林瑠奈と岡本姫奈が復帰しているので見どころには事欠きません。

今回の楽曲「思い出が止まらなくなる」は、アルノがセンターなのによい意味で期待を裏切った爽やか路線の楽曲ですね。アルノがセンター、林も復帰、伊藤理々杏や中村麗乃といった歌えるメンバーが揃っているので、今まで以上にしっかり聴かせてくれるライブになるのではないかと期待できます。

それにしても、あたしはこれまで選抜のメンバーが多すぎる、16名くらいで十分だと言い続けてきました。でも選抜を減らして、アンダーの人数が多くなってしまうと一人一人にスポットが当たりやすいアンダラの良さが損なわれてしまいそうで、それはそれで悩みどころです。

現在の乃木坂46は、休業中の掛橋沙耶香と金川紗耶を除くと34名です。アンダーが14名で、選抜が20名という構成ですから、あたしが主張するのように選抜を16名に減らしたらアンダーは18名となります。休業の二人が戻ったらアンダーは20名となります。まあ、20名でもスポットライトは当たるとは思いますが、そうするのであればアンダーを2チームに分け、公会堂クラスの小さい会場を中心に全国隅々までライブで回ってもよいのではないかと思います。

ただ、来年は三期生や四期生から卒業メンバーが何人か出てきそうな気がします。そうなると乃木坂46を発展的に解消するのでもない限り、来年は六期生の募集が現実味を帯びてきそうですね。それにしても現在のアンダラの主役って「日常」なんですね。あたしは古いからなのか、アンダラと言ったらやはり「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた」なんです。

見当たらない!

講談社学術文庫の新刊『台湾の歴史』を購入しました。

この本は、かつてちくま新書で刊行された『台湾 変容し躊躇するアイデンティティ』を大幅に増補し、タイトルも改めて文庫化したものだそうです。そうなるとタイトルも異なるわけですから、別の本と言っても差し支えないでしょう。

では、どのくらい変わっているのか? そう思って、わが家の書架を探してみたのですが、ちくま新書版が見つかりません。2001年刊行の書籍です。手に入らないような古い本、というわけではありません。当然、その当時に買っていてしかるべき一冊の筈です。

ところが、わが家のちくま新書が並んでいる書架をいくら探しても見つからないのです。ちくま新書だし、著者は若林さんだし、あたしが買っていないわけはないのですが、どういうわけか見当たりません。

台湾を扱った新書もたくさん刊行されていますので、別の本と勘違いして、既に買っているはず、所蔵しているはずと思い込んでしまい、買い洩らしたのかも知れません。