大晦日は早寝禁止?

たまたまテレビを見ていたら、大晦日は早寝してはいけないと報じていました。なにやら年神さまをお迎えするために夜も起きていないといけないそうです。

でも、昨日も書きましたが、あたしは大晦日も元日もいつもどおりに過ごすのがこの数十年の習慣で、紅白も関係なく、やはり7時過ぎ、遅くとも8時ごろには寝床に入ります。そして元日も朝の3時半とか4時ごろには起きて、起きていつもどおりトーストを食べるのです。

もちろん帰省する田舎もなければ、結婚もしていないので奥さんの実家へ行くという、世間でよくあるような年末年始の行動とは無縁です。先立つものもないですから、旅行に行こうという考えすら浮かびません。まあ、年末年始は高いですから、もし旅行へ行くとしたら別の時季を選んで行きます。あんな混雑に巻き込まれるのはゴメンです。

元日が楽しみ?

今年もあと二日です。ただ、あたしはもう何十年と、年末年始だからと言って特別なことはしていません。365日ある一年の単なる一日という扱いを毎年続けています。

そりゃ、お雑煮くらいは食べますし、年末年始は仕事も休みなので、お酒くらい飲みます。それでも、年末年始はほぼいつものどおりの就寝時間、起床時間を守っていて、元日もいつもどおりにトーストと牛乳という朝食を食べています。

お節料理も、それほど食べたいとは思わないので、仰々しく作るのも無駄なことだと思っています。いわゆるお正月らしいことはしないのが、あたしのお正月なのです。

でも、ここ数年、妹家族のところにはお取り寄せのお節を送ってやっています。ただ今年はわが家にも取り寄せてみました。それが一枚目の写真です。京料理道楽のお節です。母と二人なので二人前のお節です。

そして二枚目の写真が、妹のところへ送ったお節です。こちらも京料理道楽のお節で、妹のところは五人家族なので、四人前のお節になります。

道楽のお節は、実は数年前にもわが家で頼んだことがありまして、「さすが、道楽。美味しいねえ」というのが感想でした。十年以上前に、京都の道楽のお店で食事をしたことがあり、信じられないくらい美味しかった思い出があるので、家族にも食べさせてあげたいなあと思って取り寄せたのです。期待どおりの美味しさでしたので、妹のところの姪っ子、甥っ子にも食べさせてあげよう、とはいえ京都まで連れて行くなんてできませんから、お取り寄せのお節を送ったのです。

そして30日の今日、わが家、そして妹のところにお節が届きました。冷凍便で届いたので、これを冷蔵庫でじっくり解凍し、元日にいただく予定です。

キリが悪いけれど、あたしの好きな数字です

サッポロ一番のカップスターは、以前から乃木坂46と日向坂46のメンバーをパッケージデザインに使っていて、あたしもメンバーの写真があしらわれたカップスターをいくつも買って食べたことがあります。そして年明けには、新たに49周年パッケージが発売されるそうで、そのデザインが発表になりました。

まずは乃木坂46です。今回登場するメンバーは、与田祐希、遠藤さくら、梅澤美波、賀喜遥香、井上和、菅原咲月、五百城茉央、池田瑛紗の八名です。左上から右下へ、この順番で画像も配置されていますね。主力メンバーとしては山下美月、久保史緒里がいないのが驚きです。

三期生が二名、四期生が二名、そして五期生が四名という、世代交代を実感させるような人選になっています。各メンバー、二タイプのデザインが用意されているようです。

ただ、ファンによっては自分の推しがこのメンバーに入っていないことを不満に思っている人もいることでしょう。さすがに全メンバー分のデザインを作っても、どのメンバーを何個用意するか、たぶん売れ方にばらつきが出てくるでしょう。そうなるとカップスター側としては面倒な作業になってしまいますから、やはり妥当な八名を選んだなあと思います。

そして乃木坂46に遅れて日向坂46メンバーのパッケージも発表されました。こちらは乃木坂46とは異なり、着物を着たお正月っぽいデザイン、なおかつ人気コミック「トムとジェリー」とのコラボになっています。

デザインに登場しているのは佐々木美玲、小坂菜緒、東村芽依、正源司陽子、高本彩花、松田好花、濱岸ひよりの七名です。一期生が三名、二期生が三名、そして三期生がいなくて、四期生が一名というバランスです。あれっ、八名じゃないの(?)と思ったのですが、左上の佐々木美玲(みーぱん)が二回登場しているのですね。乃木坂46よりもこちらの人選の方がファンの間ではいろいろな意見、感想が飛び交いそうです。

とはいえ、あたしは日向坂46の推しメンがみーぱんなので、この人選と言いますか、みーぱんの好待遇はとても嬉しく感じます。でも佐々木美玲デザインを二つにするなら、三期生あるいは四期生をもう一人選んでもよかったという意見も多そうですね。あるいは紅白復帰という躍進を見せた櫻坂46のメンバーのデザインがあってもよかったのではないか、とも思います。このあたりグループとして、または個人でどういうスポンサー企業のCMに出ているか、そんな事情が人選の裏側にあるのでしょうか。

発売は1月15日からとのこと。カップスターのデザインパッケージはスーパーによって取り扱いがあったり、なかったりするので、近隣のスーパーをあちこち回ってみたいと思います。それにしても49周年って、周年と言うほどキリのよい数字ではありませんよね。まあ、あたしは4と9は好きな数字なので、個人的にはテンションが上がりますけど。

通販は怖い?

昨日も書いた高島屋のケーキの件。

高島屋はこれ以上の調査はしないと表明したようですが、それだと監修した方のお店が風評被害に遭いそうですよね。多少の時間はかかっても、しっかり調べるべきではないでしょうか。

それはともかく、あたしは昨日のダイアリーで「崩れたケーキでも食べちゃうかもしれない」と書きました。それはつまり、自分のために注文したケーキという前提なわけです。クリスマスケーキなので自宅用という人が多かったと思いますが、別な人へ贈り物として注文した方も少なからずいたことでしょう。そうなると、崩れたケーキが届くというのは贈り主からすれば「ちょっとそれは困りますよ」と言いたくなりますね。

ニュースを見ながら、そんなことを考えていたら、こちらはふるさと納税ですが、返礼品の鰻が三河産を謳っているのに、入荷が足りず三河以外の鰻を三河産と偽っていた件。ふるさと納税に三河さんを使ってしまったので、お店で提供する鰻に三河産でないものが使われていたそうです。

しかし、これも「もしかしてふるさと納税の返礼品の鰻にも三河産ではないものがあったのではないか?」と疑いたくなってしまいます。否、そう思った人も多いのではないでしょうか。しかし、素人では三河産か三河産ではないかなど食べ比べたってわからないようですので、美味しければ結果オーライになってしまうのか。いや、これは立派な産地偽装ですね。

そして更にもう一つ。これは山梨のようですが、やはりふるさと納税の返礼品のシャインマスカットが足りず、3000件近くが未発送だそうです。これだけの量、いまさらかき集めて送るなんて無理でしょう。ニュースでは、来年シャインマスカットを送る、別の返礼品と交換するなどの対応を取っているそうですが、今年シャインマスカットが食べたかった人の思いはどうなってしまうのでしょう。

鰻もシャインマスカットも、こういった自然条件に左右されそうなものを、先にお金を払って購入するというのは、やはりちょっと怖いですね。あたしはここ数年、毎年年末に妹家族のところへ、ウニとイクラを北海道のお店から取り寄せて送っているのですが、ウニなどは漁の成果次第なので、届け日が変わってしまうこともあると、ウェブサイトに書かれています。それくらいは折り込んでおかないと、ダメなのでしょうね。

ケーキが崩れてしまった?

高島屋の通販で販売されたクリスマスケーキが崩れてしまったというニュース。

最初に聞いたときは、どこからの配送所で荷崩れでも起こしたのかな、と思いました。そうなると運送会社、クロネコヤマトでしたっけ、そこが弁償することになるのかなあ、なんて思っていました。しかし、あれよあれよと言う間に被害報告が数百にまで膨らんでしまいました。

ここまで件数になると、どこかの配送所が荷物をひっくり返したというレベルではなく、高島屋の発送段階で問題が起きたとしか考えられませんね。調査中のようですが、果たしてどの段階で崩れたのでしょうか。これだけのニュースになっているのに、「わが家には無事にきれいなケーキが届きましたよ」という人もそれなりにいるのでしょう、運不運と言ってしまっては申し訳ないですが……

それはそうと、報道などで見る限り、あんな状態のケーキが届いたら、あたしならどうするでしょう? まずは高島屋へ連絡しますよね。クレーマーっぽい言い方はしなくても、返金あるいは再配達をお願いすると思います。でも、届いたケーキをどうするでしょう? やはりもったいないと考えて食べてしまうのではないかと思います。だって、味には問題ないはずですから。

ただ、食べてしまったら、返金に応じてもらえるのでしょうか。きれいな状態で届かなかったわけですから、全額とは言わずともいくらかは返金してもらえますよね。あるいはもう一度新しいケーキが送られて来たらどうしましょう。なんか申し訳ないと思ってしまいそうです。

そこそこの値段を払ったのだから文句を言って当然とは思いますが、あまり理不尽なことはしたくないなあと思います。果たして高島屋はどういう対応を取るのでしょう。ニュースを見て、きれいなケーキが届いた人も返金してもらおうと思って、クレームの電話をかけてくる、そんな不心得なお客だっているのではないでしょうか?

秋田の大天使!

元乃木坂46の二期生・鈴木絢音ちゃんを存知でしょうか。入りたてのころは喋らない、笑わない、表情や感情に乏しい感じで、でも楽屋で同期といるときはとても快活な子だと言われていたメンバーです。多くの一期生や二期生が卒業していく中、彼女が二期生最後のメンバーとなり、一期生最後の二人、秋元真夏と齋藤飛鳥の卒業発表を待って自らも卒業を発表したメンバーです。

主力メンバーが卒業したから、と言ってしまうと絢音ちゃんに失礼ですが、ここ数年は選抜メンバーにも定着し、なによりも垢抜けて、とてもきれいに成長しましたね。そしてもともと本が好きということもあって、乃木坂メンバーの中では寡黙で知的な、代えがたいメンバーになりました。飛行機が好きとか辞書が好きといった本人の好みが外仕事にもつながり、乃木坂46というグループに厚みをもたらしてくれている一人だと思います。

 

そんな彼女が出演しているYouTube動画が左上に掲げたものです。「本ツイ!ー本屋ついてって1万円あげたら何買うの?ー」という企画の#39で、あたしにも馴染み深い、ブックファースト新宿店を訪れた模様がアップされています。この動画が12月22日にアップされ、その続きとも言うべき動画が12月25日にアップされました。それが右上に掲げたものです。

これを受けて、絢音ちゃん本人が自身のインスタグラムにアップした写真が右の画像です。一万円で実際に絢音ちゃんが購入した本を手にしているわけです。本好きな絢音ちゃんの魅力満載の動画ですが、15分過ぎのところで『箱の中のユートピア』を手にしています。曰く、いま読んでいるそうです。あたしの勤務先の本です。「装丁がヤバい」とも言っています。もちろん褒め言葉です。

そして16分過ぎのところで手に取ったのが『バルテュス』です。手に取った瞬間「これは買う」と言ってくれました。またまた嬉しいお言葉です。

21分過ぎには、あたしの好きな宮木あや子さんの『CAボーイ』も手に取って籠に入れていました。飛行機好きな絢音ちゃんらしいです。最終的に16000円になってしまい、選んだ本から更に取捨選択することになりました。『バルテュス』を最後に手に取って「運命を感じた」と言って購入書籍に加えていただきました。

今日の配本(23/12/25)

中級フランス語 あらわす文法[新装版]

東郷雄二 著

無味乾燥に見える文法の中には、実はコトバの働きを支える「しくみ」が潜んでいます。その「しくみ」を掘り起こし、意識することで、フランス語らしい表現ができるようになります。

中級フランス語 つたえる文法[新装版]

曽我祐典 著

日本語と同じように、フランス語でも場面や人間関係に応じて表現が異なります。ことばづかいの陰に文法あり。フランス語で自分の意思をうまく伝える感覚を磨いていきます。

中級フランス語 よみとく文法[新装版]

西村牧夫 著

単語の意味がわかっただけで、会話や文章を「理解している」と思っていませんか。見逃しがちなポイントを示しながら、相手の意図を正しくよみとく力をつちかいます。

楽園

アブドゥルラザク・グルナ 著/粟飯原文子 訳

舞台は20世紀初頭、現在のタンザニアの架空の町。主人公ユスフの12歳から18歳までの成長の過程が辿られ、東アフリカ沿岸地域の歴史的な大転換期が、少年の目から語られる。宿を経営するユスフの父親は借金に行き詰まり、裕福な商人アズィズに借金の形に息子を差し出す。ユスフは使用人(奴隷)として働き、内陸への隊商で莫大な富を得ているアズィズの旅に加わる。互いに争うアラブ人、インド人、アフリカ人、ヨーロッパ人のいくつもの勢力を目撃し、さまざまな経験を積んだユスフは次第に自らの隷属状態について疑問を抱きはじめる……。

Photoshopの生成塗りつぶし

最近はいろいろな場面において生成AIが活躍していて、その方面には詳しくないのですが、やはり気になります。もちろんその弊害も指摘されているわけで、人間がどのようにうまく使うのかが問われているのでしょう。

そんな小難しいことはおくとして、あたし個人としては画像に写り込んだ余計なものを消す、という機能に興味を持っています。写真を撮っても、要らないものが写ってしまうことは誰にでも経験のあることでしょう。それをうまいこと消すことができたら、どれだけよいかと思います。

そんなわけで、Photoshopでその機能を試してみました。使用した写真は2021年11月に行った京都、どこだったかは覚えていませんが、とある寺院です。紅葉・黄葉がきれいな場所でした。素敵なお庭に感動して写真をパチリと撮ったのですが、よくよく見てみると知らない女性が三名写り込んでしまっていました。

そこで、この写真をPhotoshopに読み込み「生成塗りつぶし」という機能を試してみました。それが二枚目の画像です。いかがでしょう。女性さん人が見事に消えています。驚異の技術です。

ただ、よーく見てみますと、女性三名の手前にあった手すりまで消えてしまっていますし、女性がいたところには椿でしょか、赤い花の植え込みが出現しています。画像全体が秋の光景であることを理解して、この時期に合わせた植物を置いたのでしょうか。

元の画像の女性三名の周囲を適当に楕円ツールで選択して生成塗りつぶしを行なったので、選択をもう少し丁寧にやれば、手前の手すりは消えずに済んだのでしょうか。そのあたりもう少し試行錯誤してみる必要がありそうですね。

少しずつお正月準備

今日は午前中に、わが家の仏壇の掃除をしました。なんだかんだ言って、ほこりがたまるものですね。ほこりっていったいどこから湧いてくるのでしょう。あんなものが空気中にたくさん紛れていると思うと、やはりAirDogの出番なのではないかと思えてきます。

それはさておき、お正月にはちょっと早いですし、たぶん年内に食べてしまうことになりますが、カニをお取り寄せしてみました。冷凍で届いた、三種類のカニです。タラバガニ、ズワイガニ、毛ガニですね。これだけあれば、母と二人、クリスマスの晩餐には十分でしょう。わが家は、ふだんチキンを食べることが多いので、クリスマスにはあえてチキンを避けて、別なものをいただこうという寸法です。

そして、もう一つ。わが家の玄関先には干支の置物が飾ってあるのですが、今年のウサギから来年のタツにバトンタッチです。まだ2023年ですから、ウサギを片付けたりはしません。あと一週間ほど、最後のお務めを頑張ってもらうつもりです。

たぶん31日にウサギさんは仕舞われることになるのでしょう。年明けからの玄関は、タツの一人舞台になります。ちなみに、親戚を見回しても、辰年生まれっていないですね。少し遠い親戚まで捜索範囲を広げれば、一人くらいは見つかると思いますが、身近なところには誰もいないようです。

今日の配本(23/12/22)

だれか、来る

ヨン・フォッセ 著/河合純枝 訳

2023年ノーベル文学賞を受賞した、ノルウェーを代表する劇作家の代表作「だれか、来る」とエッセイ「魚の大きな目」を収録。邦訳の単行本は初となる。巻末の訳者による解説では、文学的出発点になった出来事、原風景、創作のテーマ、影響を受けた世界文学や、主要作品の紹介のみならず、著者との長年の親交のなかでのエピソードから貴重な素顔も伝わってくる。