少し前に、自宅のPCをWindows11へアップグレードしようとしても失敗する、既に数回試みた、という趣旨のダイアリーを書きました。その後も諦め悪く、Windows11へのアップグレードはできないものかと考えておりました。
ネットを検索していたところ、いくつかヒントになることが書かれているページを見つけました。ヒントの一つがUSB機器を取り外す、というものがありましたが、それは既に試みたので、あまり信用しませんでした。
その他のヒントとして、アンチウイルスソフトを無効にしてからアップグレードする、というものがあり、これはWindows自体ではなく、その他のアプリ、ソフトのインストール時にも注意事項としてしばしば挙がるものですね。アンチウイルスソフトの無効化については、過去のアップグレード時にどうしていたか覚えていないので、今回はしっかり無効にしてから試みようと心に決めました。
そして、今回見つけたページで書いてあったヒントで一番あたしが注目したのはPowerDVDなどメディア系のアプリはアンインストールしておく、というものでした。実はあたしのPCにはまさしくそのPowerDVDがインストールされているのです。
というわけで、GW中で時間的余裕もできた本日午後、何度目かのアップグレードを試みました。もちろんPowerDVDはアンインストールし、アンチウイルスソフトは無効化しました。Windows11のダウンロードとインストールは過去数回と同じように問題なく終わり、さてその後どうなるかと画面を見つめていると、「更新プログラムを構成しています」というメッセージが現われました。これまでもこのメッセージの後にブルー画面が出現したからです。
ところが、今回はブルーが面が出ることなく、スタートのログイン画面が表示されました。パスワードを入力してデスクトップが開きましたが、アイコンが表示されていません。「あれ? うまくいったの? ダメだったの?」と思いながら画面を見ていると、画面が消えたり付いたりを繰り返します。消えるといっても真っ暗になるのではなく、一瞬だけ真っ白な画面になってすぐにデスクトップに戻るだけなのですが、とにかくそんなことが10分以上は続いたと思います。
それが一段落して改めてログインすると、今までとそれほど変わらないデスクトップがあります。ただ、アイコンがちょっと違いますし、画面下のタスクバーに配置されているアイコンの位置が真ん中に寄っています。どうやら無事にWindows11にアップグレードできたようです。
GW突入早々のよいニュースでした。