開花宣言、出ましたか?

近所の桜です。

昨日の時点で二、三輪は確実に咲いているのを目睹していたので、今日の昼前に再び見に行ってみたのです。

昨晩はあいにくの雨でしたが、今日の午前中はよく晴れたので、これはきっともっと咲いているぞ、と思って確認しに行ったわけです。

そして、その結果がこれらの写真たちです。如何でしょう? これならもう十二分に開花宣言を出してもよいと思うのですが。

もちろん、写真からもわかるように、すべての株で花が咲いているわけではありません。すべてを見たわけではないですが、たぶん咲いている花があったのは二株くらいでした。そして咲いているとは言ってもこの程度、数輪咲いているくらいです。開花宣言の最低ラインを辛うじて突破したといったところです。

それでも、この調子で極端に寒くならなければ、今週末はかなり咲きそろってくるのではないでしょうか? そうなると来月初め、2日、3日の週末が見頃ですかね?

ここは通りの両側に桜が何本も植わっていて、桜のトンネルになっている場所なので、わざわざ小金井公園や井の頭公園、はるばる上野公園などに出かけなくても、十分すぎるほど桜の花を満喫できます。桜の木の下を散歩するだけでも、気分はワクワクしてくるものです。

初めて購入してみました

少し前に、勤務先でスマホを支給されたと書きました。

そのスマホに、ご覧のようなフィンガーリングを取り付けてみました。初めて買いました。輪っか角度を変えることによって、デスクに置いたときのスタンドにもなるんですね。

あってもなくてもそれほど変わらない、と思っていたのですが、やはり取り付けてから移動の車内などで扱うときには安定感が増したと感じます。とはいえ、まだまだ指を通さずに持って使っていることも多いのですが(汗)。

シンプルなリングを買おうと思っていたのですが、ネットショップを見ていたら、こんな可愛らしいデザインのものを見つけたので、つい買ってしまいました。首輪の部分が蝶ネクタイをしているように見えるんですよね。

やはりあたしはネコ派ではなくイヌ派だと実感します。

もう少し怖がらせて欲しかった

韓国映画を2本見ました。どちらもホラーですが、その感想を。

まずは「ヨコクソン」です。

かつての映画のリメイクだそうですが、もちろん以前の映画は見ておりません。

悪霊に祟られて、その家の息子が次々と新婚初夜の晩に殺されることが続き、とうとう三男の息子の嫁として、下男の嫁にするために連れてこられた女性が生け贄的に三男の嫁とされます。しかしその甲斐もなく三男もやられてしまいますが、この女性が妊娠をしたことから、その名家の跡取りを生むかもしれないとして立場が強くなります。

しかし陰湿な姑(なおかつ後妻)、長男と次男の未亡人も屋敷には残っていて、そもそも悪霊とは関係なく人間関係がドロドロしています。そんな感じで進んでいくのですが、結局この家に祟っている悪霊の正体は、気がふれて倉庫に監禁されていた主人がかつて妾として弄び惨殺した女だったというわけです。つまり、すべてはこの家の主人が悪いわけです。因果応報です。

そんな血を引いているわけですから、たぶん似たり寄ったりの性格だと思われる息子たちも恨みを買ってしまったわけですね。三男の嫁にされた女性(少女と言った方がよいのかしら?)は多少の霊感があるみたいで、なんとか悪霊と対決し身を守るのですが、お腹の中の子供が悪霊に既に取り憑かれている、かのようなエンディングでした。

悪霊ものと言っても、この屋敷に関して言えば身から出た錆なので、悪霊の方に肩入れしたくなります。もっとおどろおどろしいものを期待したのですが、そもそも悪霊の来歴が数年か十数年前程度の出来事ですから薄っぺらく感じました。

二本目は「モクソリ」です。

なんとなく、見覚えがあるようなストーリーです。

バカで軽薄な若者が軽いノリで行動して破滅していく、アメリカ映画にありがちです。ここにアジア的なテイストとしてドロドロしたものがもう少し付け加わっているのであればよかったのですが、そのあたりはあっさりしていましたね。主人公の他にもう一人女の子が出て来ます。他の映画であればもっと自分勝手で周囲を振り回す役回りだと思うのですが、そこまでイヤな奴ではありません。

主人公の少女も、たぶん何らかの理由で命を落とした親友にとらわれすぎていて、親友の声が聞こえるのも空耳なのか本当に親友からのメッセージなのか疑問です。主人公の身を案じ、そっちへ行ってはいけないと警告しまくりだったのに、最後は主人公を連れて行ってしまうなんて腑に落ちません。それにその親友ってなんで死んだのでしょう? その死に主人公は関わっていませんよね? 主人公の罪の意識の描き方も中途半端でした。

まあ、韓国の若者って、いろいろいっぱいいっぱいで息苦しい社会を生きているんだなあという閉塞感は十分伝わってきましたけど。