昨年、わが家のブルーレイ・レコーダーが壊れたと書きました。壊れたのは東芝製の「DBR-M2008」です。
ある日突然、録画に失敗するようになり、ネットワークが怪しくなり、リモコンでスイッチを入れても起動中のまま操作ができなかったり、という何が原因なのかよくわからない症状でした。
とりあえず、昨冬のボーナスで新しい機種を買い、M2008はそのままにしておいたのですが、このたび内蔵のHDDを購入し、M2008のHDDを換装するという作業を行ないました。
ネットを見ていたら、東芝製のレコーダーは機種にもよるのでしょうが、最大16TBまで換装できるとありました。同じM2008を換装したという記事を見つけたので、それを参考に「どうせ壊れてしまった機種だから、ダメだったら捨てればよい」くらいの気持ちで挑戦してみたのです。
まずはHDDの購入ですが、同じ2TBでもよかったのですが、それほど高くなかったので4TBを購入しました。M2008の筐体を開け、ネジを外してHDDを取り替え、再び筐体を閉じてコードを繋ぎ直しました。そして電源を入れたら出てくる初期設定を済ませましたが、これではまだHDDを認識していません。
次に「すべてを初期化」を行なったところ機種表示が「M4008」になっていました。見事に4TBを認識できました。その後、各種設定を済ませ、ネットワークにも繋ぎ、作業は終わりです。ものの見事に復活です。取り外したM2008のもともと内蔵されていたHDDは、USB接続のHDDケースを別途買っておいたので、そちらに装着しフォーマットをし直し、外付けHDDとして使い回しです。
いまのところ、問題なく動いています。一か月か二か月、様子を見てみます。