昨晩放送されていたドラマ「愛しい嘘」を録画しておいたので視聴しました。
来週がいよいよ最終回ですね。今回でいろいろな謎が明らかになったわけですが、どういう着地点になるのでしょうかね?
雨宮が中野だというのはドラマが始まった当初から言われていて、それは原作コミックでもそういう流れなのかわかりませんが、結局そのとおりでした。たぶん、それ以外のストーリーにすると、原作とはまるっきり異なる作品になってしまうからでしょうし、そうなると中心メンバーのキャラ設定も変わってくることになりますから、それではあまりにも看板に偽りありですね。
とはいえ、ここまでのストーリーで起こった事件のあらましはほぼ判明したわけで、あたぶん雨宮(実は中野)は中学の時から好きだった望緒を今でも思っているのは真実なのでしょうね。
そして最終話までストーリーを引っ張ったのですから、もうひと波乱があるはず。本物の雨宮がどういう反撃をしてくるのか。なんとなく望緒を守るために雨宮と中野が差し違えて二人とも命を落とすのではないでしょうか? 望緒のお腹の赤ちゃんは、シングルマザーで育てていくのか、それとも時間のなかで流産してしまうのか、たぶんそんなエンディングだと予想します。
原作コミックを読んでいませんので、なんとも言えませんが、ワンクールのドラマに仕立てるために優美や奈々江の描き方があまりにも薄っぺらかったですね。原作でも早々に死んじゃったのでしょうか。夫からのDVは同情しますけど、だからといって簡単に不倫(までは行ってない?)に走るものでしょうか。
あと、あんなロケット花火の一つや二つで火事は起きないというのが常識だと思いますが、そこに関するツッコミは最後までないのでしょうか?
そして、あたしからすると、そもそも中学の時の仲良しグループが、30歳直前の同窓会まで再会もせずにいたというのも不思議なものです。まあ、望緒と稜は幼馴染みなので、高校時代以降も顔を合わせていたようですが。そして、そんな疎遠だった同級生が一度の同窓会でまた仲良くなるものなのでしょうか?
あたしのように卒業すると、小学校も中学も高校も大学も、一切人付き合いを絶ってしまう人間には理解のできない現象です。そんなあたしは数年後に迎える定年退職後は、仕事上で使いの会った人とも金輪際会わなくなると思っています。