ちょっと寄ってみたいかも

昨日の朝日新聞の夕刊です。「とこといこ散歩旅」で新宿区立大久保図書館が紹介されていました。

今まで知りませんでしたし、行ったこともないのですが、語学の出版社に勤める身としては、この図書館の蔵書状況は非常に気になります。

大学図書館なら海外の書籍はいくらでもあるでしょうけど、こういった公立の図書館で海外の書籍を充実させているところって寡聞にして知りません。

とはいえ新宿区大久保という土地を考えると、少なくとも中韓の書籍を多く蔵書しているのは理解できます。その他にも東南アジア系の方が多く暮らしているイメージがあります。

そこに暮らす人々が暮らしやすいと感じてもらえるのが地域サービスだと思いますので、こういう試みは全国的に広がるといいですね。出稼ぎだと思いますが、ブラジルの方が多い地区というのもあったはずですし、たぶんアフリカ系の人が多く住む地域もあったと思います。そういうところの図書館はどうなのでしょう?

そう言えば、埼玉のどこかの団地は住民の半数以上が日本人ではなく、団地のお祭りも国際色豊かなものになっているとニュースで見たことがあります。あそこの図書館ってどんな感じなのでしょう?

美味いものには目がない?

この写真でわかっていただけるでしょうか? デカデカと「和菓子のアン」という看板が目に入りますね。先日営業に行った、ブックポート203栗平店です。

ちなみに、栗平は小田急線の駅です。新百合ヶ丘から多摩センターへ向かう支線にあります。

坂木司さんの『和菓子のアン』『アンと青春』を強烈にプッシュしていました。このシリーズはもう一冊『アンと愛情』が出ていますが、こちらはまだ文庫化されていませんね。あたしもこのシリーズ大好きで文庫で揃えているので、文庫化されるのを待っているところです。

そして、このディスプレイで注目して欲しいのは真ん中当たり、看板の「アン」の字のすぐ下です。和菓子が置いてあるのに気づきましたか? もちろんこれは本物の和菓子ではありません。紙粘土のようなもので作ったものだと思われます。お店の方に伺うとスタッフの方が手作りしたものだそうです。すごいですね。ここまでの愛情。頭が下がります。

美味しいお菓子の話題が出たので、グルメつながりで昨晩の夕食をご紹介、オムライスです。

材料を炒めて作ったわけではなく、中味は冷凍のチキンライスを使いました。それをフライパンで炒め、オムライスの型に詰めて皿に載せました。そこに薄く焼いた卵焼きをやや半熟状態でかぶせたものです。

この後、卵の上にケチャップをかけました。さすがにこの歳になるとケチャップでメッセージを書いたりはしませんが……(汗)。

話は戻りますが、レーベルは異なりますが、坂木司さん、『おやつが好き』という文庫が刊行されましたね!