リアにも!

このたび、リア用のドライブレコーダーを購入しました。

わが家の自家用車はもう何年も乗っているのですが、ドラブレコーダーを初めから付いていました。当時としては、デフォルトでドライブレコーダーが装備されているのは、かなり先進的だなあと思ったものでした。

とはいえ、まだそんな時代でしたので(まだ五、六年くらい前だったと思うのですが……)、レコーダーはフロント側だけについていたのです。それで十分だと思っていましたけど、その後、ニュースで「あおり運転」の事故について報じられているのを見て、リア側のレコーダーの存在が重要なのだと思い知らされ、機会があれば取り付けたいと思っていたのです。

そして、このたびようやく購入した、リア専用のドライブレコーダーが「SN-R11」です。いろいろあったドラレコで、これを選んだのは、そんなにたくさん比較検討したわけではなく、ふだんお世話になっているマイカーの販売会社にパンフレットが置いてあったからです。メーカーがパンフレットを置いているくらいだから、性能もよく、安心して取り付けられるのだろうと判断したからです。

本日取り付けて、設定を済ませました。スマホで画像を確認できるのは、現在では常識なんですかね。きれいに、はっきりと後ろの風景が映っていました。

恒例行事、無事終了

暮れも押し迫ってきましたが、本日は冬の寒空をものともせず、毎年この時季恒例の墓参りに行って来ました。

わが家の墓は、銀座線の外苑前駅から少し歩いたところにあり、吉祥寺で中央線から井の頭線に乗り換え、渋谷まで行って銀座線に乗るわけですが、渋谷駅の工事はいつになったら終わるのでしょう。

昔は井の頭線から銀座線への乗り換えは至極簡単、すぐに改札口へ着いたのですが、現在はかなり迂回させられます。まあ、渋谷駅は地上のバス乗り場も数年来工事中ですし、やはり東急百貨店が出来上がるまではこのままなのでしょうか。

ところで、だいたい毎年この時季の土曜日に墓参りに行っているのですが、今年は17日となりました。

この日はなんと、日向坂46のあたしの推しメン、みーぱんこと佐々木美玲の誕生日です。そして気づいたら(片思いではなく)、乃木坂46の五期生、岡本姫奈も今日が誕生日でした。年こそ違うものの、この二人が同じ誕生日だったとは! あたし、乃木坂の五期生では岡本姫奈って割と好きな方です。だからこ、この二人が同じ誕生日というのは、あたし的にはちょっと嬉しい偶然です。

見本が出来ましたので……

勤務先のウェブサイトにもまだ画像が上がっていないようなので……

近刊二点、どちらも海外文学ですが、装丁はこんな感じになっております。

白水Uブックスの『話の終わり』と《エクス・リブリス》の『グリーン・ロード』です。見本が出来上がってきたので、ご紹介します。さて、如何でしょう。

 

流行のはるか先を行く?

昨日のダイアリーで忠臣蔵について書きましたが、実はあたし、学生のころ、12月14日の当日に泉岳寺へ行ったことがあるのです。その証拠が右の写真、泉岳寺の御朱印です。

昭和五十九年なんて、今の若い人からしたら太古の昔の話でしょうか(汗)。昭和も遠くなにりにけり、ですね。この時、あたしは高校二年生でした。授業が終わって、一度家に戻り、その後、わざわざ泉岳寺まで出かけて行ったのです。この季節ですから、既に日は暮れかけていましたが、蝋燭の明かりがきれいだったのを覚えています。そして、予想ほどは混雑していなかったことも。

ところで右の写真、あたし御朱印帳です。この数年、神社仏閣の御朱印集めがブームになっていますが、そんなブームのはるか昔、あたしは既に御朱印集めをしていたのです。

その年の秋、修学旅行で奈良へ行ったときも、唐招提寺や薬師寺で御朱印をもらってきました。昨今は、入った時に朱印帳を預け、参観し終わってから御朱印を受け取る、というシステムが多いようですが、あたしの高校時代は、御朱印を集めている人はまだまだ少なくて、お願いすると目の前で書いてくれることがほとんどでした。

赤穂浪士or忠臣蔵

今日は、赤穂浪士討ち入りの日ですね。

まあ、旧暦のことですから、正確には今日ではなく、もう少し先になります。現在よりは寒かったかも知れませんが、江戸時代なら今ごろの江戸も雪景色だったのでしょうか? 旧暦の12月14日であれば、現在でも東京は雪景色になっている可能性は十分ありますね。

それにしても、あたしが子供のころはこの時季になると、往年の大作映画の「赤穂浪士」や「忠臣蔵」がテレビで放送されていたものです。最近では放送されることもなく、せいぜいスカパー!などの有料放送でやっているくらいです。日本人の心として、地上波で放送してほしいものです。

左手が……

少し前から、否、だいぶ前からなのですが、あたしの左手がおかしいです。

握力が極端に落ちたというわけではないと思うのですが、モノをつかみにくいときがあります。滑りやすい材質のモノですと、持つのがちょっと怖くなります。

洗顔の時も、右手に比べて左手は動きが遅い、弱い、そんな感じがします。右手にシャワーヘッドを持ってお湯をかけながら、左手で髪を洗うときも、うまく動かせません。

着替えの時、ズボンやパンツを上げる際にも、なんとなく左側はうまくできていない感じもします。

右利きなので、左手の方が動きが不自由であったり、やや動作が緩慢になるのはあるかと思いますが、ここしばらく、それが特にひどくなったような気がします。

痺れるような感じはありませんが、左手が利かない、そんな感触はあります。脳溢血で倒れた後、半身不随になって片手がうまく動かせなくなった親戚のおじさんがいましたが、そんな半紙不随のかなり手前、初期症状なのではないか、という感じです。

もちろん、あたしは脳溢血で倒れたりしたことなどありません。そのあたりは至って健康です。ただ、やはり寄る年波というやつなのでしょうか?

発注はAIがやってくれるの?

YouTubeにこんな動画が上がっていました。

日テレの公式アカウントです。これまで何度も報道されている「街から書店が消える」ですね。

この映像の中で発注をAIに任せる云々、という部分がありましたが、これってどれくらい有効なのでしょう?

たぶん、文庫や新書、そしてコミックなどではそれなりの精度で使えるものになるのではないかと思います。日本人作家の小説なども、そこそこ著名な作家の場合であれば、これも役に立つのではないかと思います。

ただ、あたしの勤務先が出しているような専門書とか海外小説となるとどうでしょう? こういった母数自体が極端に少ないものの場合、どれだけ正確な結果をAIが示してくれるのでしょう。非常に不安です、というよりも、いまのところまるで信頼できません。

こういうところにこそ、書店員の経験と勘、情熱が発揮されるのではないかと思います。でもそれが行き着くところは、いま流行りのセレクト型書店なのでしょうか。都会とは異なり、人口も少ない地方の町や村でセレクト型がどれだけ求められているのでしょう。もっと、ごくごく普通の本屋が望まれているのではないかと思うのですが。

本紀のみなのかしら?

写真は、最近落手した文庫です。早稲田文庫というレーベルです。

えっ、そんな文庫なんて知らないよ、という方も多いかと思いますが、ご想像どおり、早稲田大学出版部が刊行している文庫です。

ひとまず『論語集解(上)』『論語集解(下)』『後漢書本紀(一)』の三冊しか刊行されていないようです。なかなかラインナップが渋いですね。通好みと言いますか、はっきり言って専門家しか買わないだろうというタイトルです。

『後漢書』はこの後すべて刊行されるのでしょうか。あるいは「本紀」だけが刊行されて「志」や「伝」は刊行されなかったりして、そんな気もします。

2022年12月11日 | カテゴリー : 罔殆庵博客 | 投稿者 : 染井吉野 ナンシー