今日の午後からは「よんとも」でした。ガイブンに強い出版社の編集者が今年の成果と来年の予定を披露する、年末恒例の企画です。参加出版社は河出書房新社、集英社、作品社、書誌侃侃房、白水社、早川書房、国書刊行会です。
今年刊行された各社のガイブン、何作かは読んだことがありましたが、まだまだ漏れているものが多いです。改めて話を聞くと、「嗚呼、これも読んでない、あれも読んでない」と反省ばかりでした。何冊かはいまからでも読まなければ、と思った作品がありました。
そして来年です。
このところ書店の海外文学コーナーでは、ここでも韓流が勢力を伸ばしていますが、台湾も含めた中国語圏の作品もジワジワと増えてきています。その流れが来年も続きそうです。各社の来年のランナップを見てみますと、欧米ももちろん主力として、メインストリームとして各社並んでいますが、非欧米圏、特に韓国や中国を中心としたアジア圏の作品の予定が目立つと感じました。
これは、あたしにとってはとても嬉しいニュースです。経済的な裏付けが伴うのであれば、まずはすべて買いたいですし、買ったからには一冊でも多く読破したいです。