AI変換の不思議

直前のダイアリーで『第七師団と戦争の時代』が登場したのですが、このタイトルに間違いはないのに、ハッシュタグを付けたときには、なぜか「師団」が「詩壇」になってしまっていました。

ただ、あたし「詩壇」なんて単語、使うことないんですよ。少なくともここしばらく「詩壇」なんて単語をパソコンで打ったことはありません。それなのに、どうして「しだん」と入力して変換したら「詩壇」と変換されてしまうのでしょう。直前まで「師団」を打っていたわけですから、AI変換なら、まずは「師団」と変換されるべきだと思うのですが、なんででしょう?

9月のご案内

10月に入ってしまいましたが、先月9月に送信したご案内ファクスを改めて紹介いたします。

  

まずはコミック・アニメで大人気「ゴールデン・カムイ」にも登場するという北海道の軍隊をテーマとした一冊、『第七師団と戦争の時代』です。刊行直後から「ゴールデン・カムイ」と併売していただいている書店も多かったようで、コミックの最新刊がまもなく発意ばいということでご案内しました。

続きましては、毎月恒例の「今月のおすすめ本」です。さらに『週刊新潮』での紹介で注文が伸びた『アウトロー・オーシャン』です。こちら、惹句どおり、無法地帯である大海原を描いたノンフィクションです。

  

アニヴァーサリーのご案内もあります。

10月初旬にフラン・オブライエンの生誕110年が廻ってくるので、Uブックスに収録されている3点のご案内です。そして売れ行き好調で重版が決まった語学書、『DELF B1・B2対応 フランス語単語トレーニング』です。DELFという言葉もここへ来てようやく知られるようになってきたと思いますが、まだまだ準拠した学参が少ないので、本書が重宝されているのだと思います。

そして刊行直後から絶好調の『ブックセラーズ・ダイアリー』です。やはり本が好きな人って、こういうテーマの本を放っておくことはないのですね。

  

ドイツの移民問題を取り上げた、まるでノンフィクションのような作品『行く、行った、行ってしまった』です。メルケル首相の退陣で今後のドイツがどうなるのかわかりませんが、メディアではあまり伝えられないドイツの別の側面が垣間見られる一冊です。

さらに10月は辛亥革命110年になるので、関連書籍のご案内です。また超ロングセラー、ベストセラーである『発声と身体のレッスン』もご案内しました。ちなみに「身体」を「からだ」と読んで電話注文をくださる書店さんもいらっしゃいますが、「しんたい」と読みますので、念のため。

 

そして、9月二回目の『アウトロー・オーシャン』です。前回の『週刊新潮』に続き、日本経済新聞でも紹介が載り、更に注文が殺到し重版が決まりました。

9月最後のご案内は、こちらも超ロング&ベストセラー、『ハドリアヌス帝の回想』です。本書の原書が今年刊行70年ということでのご案内です。これだけのロングセラーにもかかわらず、気づくと棚から消えている店舗もあるかと思いますので、この機会に今一度ご確認いただければと思います。