ほぼ一年前でした

水木金と二泊三日で京阪神、三都物語を駆け足で巡ってきたわけですが、現地では馴染みの書店員さんと「いつ以来?」といった会話をしていました。コロナで各社、出張に出られない状況が続き、一年、二年訪問していない地区、書店ばかりになっています。

あたしは「ほぼ一年ぶり」と答えていたのですが、昨年も秋にコロナが少し落ち着いたタイミングを捉えて、一泊二日で京阪を回りました。今回から再び兵庫県も担当になったので、二泊三日で京阪神となったわけです。

一年ぶりの京阪ですが、昨年の記録を振り返ってみますと、昨年は11月5日、6日の一泊二日で行っていたようです。厳密に言えば一年たっていなかったようです。今週末であればほぼ一年でしたね。

そして再び担当することになった兵庫県ですが、たぶん担当するのは5年ぶりです。回れた書店はほんの一部なのですが、担当の書店員さん、代わっていない方も多くて懐かしかったです。

で、今回の関西ツアーはともかくとして、次回はいつ訪問できるのか? そこが問題です。

三都物語の合間に

昨日まで二泊三日、駆け足の関西ツアーでした。ほぼ一年前にも、一泊二日で京阪の弾丸ツアーを決行しました、今回もなかなかの強行軍でした。

そんなツアーで泊まっていたホテルのバスルーム、トイレットペーパーホルダーにこんなシールが貼ってありました。

環境問題に配慮した、資源の無駄使いを注意する多国語の表示です。英語と中国語は、まあなんとかわかりますが、朝鮮語(韓国語)がさっぱりです。しかし、どの言語も同じ内容を表わしているはずですが、朝鮮語だけ妙に文章が長いと思いませんか? 英語を日本語に翻訳すると分量が1.5倍になると聞いたことがありますが、朝鮮語はもっと分量が増えてしまうのでしょうか?

さて、今回のツアーで訪れた書店の一つ、ジュンク堂書店天満橋店の語学書コーナーです。

《ニューエクスプレスプラス》のフェアが始まっています。いつもは《ニューエクスプレスプラス》は、各言語のコーナーに並んでいますが、こうして一堂に会するとなかなか華やかできれいですね。

今回のフェアでは購入者に抽選でトートバッグが当たるプレゼント企画も実施していますので、お近くの方は是非どうぞ。

そして、この関西ツアー中に届いていた浜辺美波の写真集『20』です。。二十歳の誕生日を迎えたのですね。相変わらずカワイイです。

大人っぽい表情の写真も多数掲載されていますが、まだまだあどけない表情の浜辺美波の方がカワイイと思ってしまいます。後半には和服姿の写真も何枚か載っていますが、年相応なのか年に合わぬのか、なんとも言えませんが、妙に色気を感じます。

それにしても浜辺美波ちゃん、またドラマ、やらないですかね? シリアス調でもコメディー調でもどちらでもよいのですが、ドラマを演じている美波ちゃんを見たいです。浜辺美波って顔立ちが整っているので、むしろいじめっ子役とか、性根の悪い、嫌~な女の役なんかを演じさせたらピカイチではないかとも思いますけどね。

あっという間

二泊三日の三都物語も、あっという間に最終日です。

一日歩き回っているからなのか、それともそもそも気温が違うのか、関西は東京より暑いです。

やや曇りがちだった昨日の午前中の京都は、しのぎやすい陽気でしたけど、太陽が顔をのぞかせた昼間は暑くなってきました。

今日も天気はよさそうです。

今日の配本(21/10/28)

ローベルト・ヴァルザーとの散策

カール・ゼーリヒ 著/ルカス・グローア、レト・ゾルク、ペーター・ウッツ 編/新本史斉 訳

カフカやゼーバルトなど、現在に至るまで数多の書き手を惹きつけてやまないドイツ語圏スイスの作家、ローベルト・ヴァルザー(1878-1956)が散歩中に心臓発作で亡くなった翌年に刊行された本書は、ヴァルザーについての基礎的な伝記資料として幾度も版を重ね、複数の言語に翻訳されてきた。
ヴァルザーは精神を病んで文学的に沈黙して以降、スイス東部ヘリザウの病院に暮らしていたが、彼のもとを定期的に訪れていた数少ない人物のひとりが、本書の著者、カール・ゼーリヒ(1894-1962)である。さまざまな作家の支援者として知られたゼーリヒは伝記作家でもあり、彼がヘリザウを起点に、ヴァルザーと連れ立って出かけていった散策の足跡を書きとめたのが、本書なのである。

トクヴィルと明治思想史
〈デモクラシー〉の発見と忘却

柳愛林 著

文明化を追い求めた明治日本は、翻訳書が果たした役割がいまと比較にならないぐらい大きかった。そして数多くの翻訳書が刊行されるなかで、新たな概念もたくさん生まれた。
本書では、アレクシ・ド・トクヴィルと『アメリカのデモクラシー』に焦点を当てて、その営為を明らかにする試みである。

FCバイエルンの軌跡
ナチズムと戦ったサッカーの歴史

ディートリヒ・シュルツェ=マルメリング 著/中村修 訳

ブンデスリーガ九連覇を果たし、最多優勝記録保持者(レコードマイスター)を誇るFCバイエルン・ミュンヘン。いまや強豪クラブチームとして勇名を轟かすが、歴史を築いた選手や指導者たちにユダヤ系の人びとが数多く存在したことはあまり知られていない。ドイツ選手権初制覇はユダヤ人会長とユダヤ人監督のもと成されたのだが、FCバイエルンを王座に導いたユダヤ人たちは〈敬われ、迫害され、忘却されて〉きた。

士官たちと紳士たち
誉れの剣Ⅱ

イーヴリン・ウォー 著/小山太一 訳

ガイ・クラウチバックが戦地アフリカから帰国すると、ロンドンはドイツ軍の空襲下にあった。新たに編成されたコマンド部隊に配属されて訓練地の島へ向かったガイは旧知の面々と再会し、同僚アイヴァ・クレア大尉の紳士らしい超然とした態度に感銘をおぼえる。やがて旅団長に復帰したリッチー=フック准将の下、部隊はイギリスを出発、ケープタウン経由でエジプトに到着するが、現地で合流するはずの旅団長は行方不明で、待機中の部隊の士気は下がるばかり。そしてついにガイの所属する隊にもクレタ島への出動命令が下った……。

夜の声

スティーヴン・ミルハウザー 著/柴田元幸 訳

人魚の死体が打ち寄せられた町の人々の熱狂と奇妙な憧れを描く「マーメイド・フィーバー」。夜中に階下の物音を聞きつけた妻が、隣で眠る夫を起こさずに泥棒を撃退しようとあれこれ煩悶する「妻と泥棒」。幽霊と共に生きる町を、奇異と自覚しつつもどこか誇らしげに語る「私たちの町の幽霊」。勝手知ったるはずの自分の町が開発熱でまるで迷宮のようになってしまう「近日開店」……。

久々の

関西ツアーです。

二泊三日で京阪神の三都物語です。

ちょっと強行軍ですが、久しぶりの邂逅に心は躍っています。

しかし朝から歩きっぱなしは疲れました。ホテルでひとっ風呂浴びてゆっくり寝るとします。

意外と年配の人も使っている言葉かしら?

公式には明日発売の、日向坂46のニューシングル「ってか」です。いつもどおりにフラゲです。

今回は(今回も?)、Blu-rayが付属するType-AからType-Dと、Blu-rayが付属しない通常盤の5種類での発売です。ジャケットは、確か文化祭というイメージだったと思いますが、サーカスみたいですね。日向坂46らしいと思います。

それにしても、日向坂46のニューシングル発売の直前に、坂道グループとしては大きなニュースが飛び込んできました。乃木坂46の一期生、生田絵梨花の卒業発表です。最近の卒業発表は、多くの場合卒業日は未定です、というのが多かったのですが、いくちゃんの場合ははっきりと今年の12月31日までと発表されました。紅白で卒業ということなんですかね?

12月31日で卒業というのは、西野七瀬(なーちゃん)がそうでした。紅白にはメンバーと一緒に出演し、年をまたいだTBS系の「CDTV」には出演しなかったのも今となっては懐かしい想い出です。いくちゃんもそれと同じでしょう。

卒業センターではない代わりに、たぶん紅白歌合戦は「何度目の青空か?」を披露することになるのではないでしょうか? そんな気がします。

で、「ってか」ですが、日向坂46の別の一面、カッコイイ系の曲です。長いことセンターだった小坂菜緒が参加していない楽曲です。しかし、MVを見てもそんなことを感じさせないパフォーマンスですね。

ところで「ってか」って、ふだん使いますか?

昨日買った花の名前をあたしはまだ知らない。

昨日の日曜日、母に頼まれてホームセンターへ花を買いにクルマで出かけました。クルマを使えば行きやすいホームセンターは何軒かありますが、草花の品揃えがよいところは数えるほどしかありません、特に母のお眼鏡にかなうところは。

というわけで、出かけて行って買ってきた花を、朝から母が庭やプランターに植えていました。ひととおり植え終わったようなので写真を撮ってみました。

最初の写真は、門の前に置いてあるプランターです。あたしには全部同じように見えてしまうのですが、パンジーとシクラメンでしょうか? 自信はありません。

二枚目の写真は玄関先の地べたです。

これは何という花だったのか、覚えていません。パンジーでもシクラメンでもないことはわかりますが、この花の名前を思い出せないと言いますか、知らないのです。

手前に一輪だけ咲いているのはパンジーだと思いますが……

三枚目、玄関先に置いてあるプランターですが、これはパンジーで合っていますか? パンジーっていろいろな色や柄があるものですね。個人的には紫系の色合いが好きです。

そして最後の写真も玄関先の鉢植えです。

これも何の花なのか、皆目見当も付きません昨日買ったものではないかも知れません。

昨日、何を買ったのかすら、すべて覚えていないので……

この他に、ハーブと出猩々の鉢植えも買いましたが、それは別の場所に置いてあります。

植物が枯れていくこの季節に、これだけの色合いが庭にあると、やはりなんとなく心も浮き足立つものがありますね。

わかりやすさか、正確さか?

この週末、東京の大動脈、山手線が工事のため運休していました。渋谷駅のホーム改良工事のためで、内回りの池袋・大崎間が土日の二日間運休となり、外回りも本数を減らしての運行でした。

土日にほとんど出かけることのないあたしにはほとんど影響のない工事でしたが、テレビのニュース番組では大きく扱っていました。その伝え方があたしはちょっと気になりました。

どの局も同じような伝え方だったのかわかりませんが、あたしが見ていた番組では土曜日の朝の番組で「山手線の内回り、池袋・大崎間が今朝の始発から明日の終電まで終日運休となります」と伝えていました。そのニュースが流れている時点で既に運休は始まっているわけです。それは別によいのですが、この表現がわかりやすいのかどうか、ということです。

あたしなら「土日丸二日間運休になります」という言い方、表現を使ったと思います。しかしアナウンサーの原稿読みではこういう言い方は一切なされず、「本日の始発から明日の終電まで」という言い方で統一されていました。たぶん、あたしが見ていた局は局としてその表現に統一していたのではないかと思います。

しかし、同じことを言っているのはわかりますが、一般の視聴者にとってはどちらの方がわかりやすいでしょうか? ここまで来ると感覚の問題だと思いますが如何でしょう?

あたしなりに考えますと、まずはJR側の公式アナウンスの表現がそうなっていたのだと思います。そして更に予測しますと「今日明日の二日間」と言ってしまうと、日曜日の夜12時を回ったら動き出すのではないか、と思ってしまう視聴者・利用者がいることを心配したのではないかと思います。

日曜の夜12時を回ったら、たぶん山手線とはいえ終電までに運行されるのは数本だと思います。それでも夜遅くまで出かけている人、遊んでいる人にとってはその数本があるかないかは大問題でしょう。そんな揚げ足を取られないためにも「日曜の終電まで」という、より正確な表現を使ったのではないかと思うわけです。

出典は……

今朝の朝日新聞の「折々のことば」です。

アランの『哲学講義』からの引用です。「中村雄二郎訳」とあります。

となると「白水iクラシックス」の中の一冊、『哲学講義』ですよね。さあ、読者の皆さんの興味を惹いて、注文殺到となるでしょうか?

筆記体は必要です

日向坂46の小坂菜緒がパーソナリティーを勤めるラジオ番組「小坂なラジオ」は、現在、小坂菜緒が休業中のため、一期生の佐々木美玲が代理パーソナリティーを勤めています。こさかなとはまるで異なり、みーぱんのしゃべりはとても癒されます。

そして、この番組の前回の放送で、みーぱんが英語の筆記体を習わなかったと発言していました。そう言えば、筆記体を教えなくなったという話は、ずいぶん前に新聞で読んだような気がします。だから、みーぱんが書いた英語の筆記体の綴りが間違っていたというオチなるわけですが、それはともかく、どうして筆記体を教えなくなってしまったのでしょうね?

そして筆記体を教えないのは英語に限らず、フランス語でも同じことのようです。しかし、実際にフランスに行けば、ちょっとしたメモや看板、メニューなどでも筆記体が使われていて、知らないと(習っていないと)読めないことも多いようです。

そこでずいぶん前に刊行したのが『毎日1文 筆記体でフランス語』です。英語では筆記体を練習する参考書もあるのでしょうが、フランス語ではほぼ皆無でしたので刊行したもので、お陰様でよく売れています。つまり、筆記体に対する需要がそれだけあるということなんですね。