今日はジャズの日

今日はジャズの日だそうですので……

ジャズのことばかり考えてきた

児山紀芳 著

世界のジャズ史にかかわってきたジャズ・ジャーナリストによる初の著書。ジャズシーンの興隆、名演誕生にまつわるエピソード多数。

ジャズ・イズ

ナット・ヘントフ 著/志村正雄 訳

デューク・エリントン、ビリー・ホリデイ、マイルス、コルトレーン、ガトー・バルビエリ……11人の巨匠たちとともに、JAZZとは何かを探究! ジャズ・エッセイの名著にして「名言集」。

宮澤賢治、ジャズに出会う

奥成達 著

大正末期、詩人はその魂を揺さぶられる音楽に出会った。花巻にいたはずの詩人が、いつどのようにその音楽に触れたのか。一編の詩から日本のジャズのあけぼのをたどる力作。

かくしてモスクワの夜はつくられ、ジャズはトルコにもたらされた
二つの帝国を渡り歩いた黒人興行師フレデリックの生涯

ウラジーミル・アレクサンドロフ 著/竹田円 訳

アメリカン・ドリームをモスクワで叶えた黒人フレデリック。ナイトクラブの興行で巨万の富を築いた彼を革命が襲う……その栄光と破滅。解説:沼野充義。

今日の配本(21/01/22)

プルーストへの扉

ファニー・ピション 著/高遠弘美 訳

失われた時を求めて』を読みたいと思っている人、読みはじめたけれど挫折し てしまった人に捧げる、斬新でわかりやすいアプローチ。

「移民の国アメリカ」の境界
歴史のなかのシティズンシップ・人種・ナショナリズム

メイ・M・ナイ 著/小田悠生 訳

アメリカに「国境意識」が芽生えた20世紀初頭にさかのぼり、国境・主権国家・国民国家の自明性を歴史的に問い直した画期的書。