先のダイアリーで乃木坂46の34枚目シングルについて書きました。端的に言えば、選抜の人数が多すぎると思っています。一番言いたいことはそのことです。
誰が選抜に入るべき、誰をアンダーに落とすべき、と議論しても所詮メンバーに対する好き嫌い、推しメンか否かによって変わってくるでしょうから意味がないと思っています。なので今回は、改めて選抜のフォーメーションについての感想を少々。
ファンの中にはWセンターを嫌う人もいるみたいです。あたしは特に好きも嫌いもありませんが、生駒や西野を白橋で挟むのが乃木坂46だ、という思いもあるので、どちらかと言えば単独センターの方が好きなのだとは思います。ただ今回は四期生の遠藤さくらと賀喜遥香のWセンターでしたね。
この二人が四期生のツートップということについては、多くのファンの意見が一致していることでしょう。ただ、この二人にペア感を感じないんですよね、あたしは。やはりWセンターにするのであれば、ペア感がもう少し欲しいなあと思います。あえて例えると、まいやんとなーちゃんがWセンターを組んだときのような違和感をかきさくにも感じます。
白石麻衣、西野七瀬は当時のツートップであったことは、かきさくよりもはるかに納得できることです。それでもこの二人のWセンターにはしっくりこないものを、あたしはずっと感じていました。やはりまいやんのシンメはななみんであって、なーちゃんではないのです。そしてなーちゃんにはシンメになるようなメンバーがいなかったと思っています。あまりシンメに拘るのもどうかと思いますが、やはり多人数でのフォーメーションダンスを魅せるのであれば、見た目の美しさを考えればシンメは考慮すべきなのかと思います。
いまの乃木坂46で、ペア感もあり、しっくりくるシンメというのがあまり思いつきません。あえて言えば、今回のフロントの脇を固める山下、久保のペアでしょうか。四期生にはそういうペアを感じる二人組が見当たりません、あくまであたしの独断と偏見ですが。
五期生も難しいですね。運営は井上和をワントップで育てたいように見えますが、孤独兄弟を披露したときの映像を見る限り、菅原咲月と井上和のペアは悪くないと思っています。SNSなどでは白橋に一番近づいた後輩ペアとも言われたりしていますが、惜しむらくは二人の身長ですね。二人とも150センチ台半ばですが、なんとか165cmくらいは欲しいところです。そこまで成長すれば(まだ可能性はある)、白橋を超えるシンメになれると思っています。
あと、フォーメーションとは関係なくなってしまいますが、久保、柴田、賀喜、林、中村、理々杏を中心に、井上、菅原、小川、中西あたりを加えて、歌唱力がそれなりにあるメンバーで選抜を組むのも一度はやってもらいたいなあと思っています。これらのメンバーであれば、乃木坂46は顔面偏差値が高い、という世間的評価を落とすこともないと思っています。