第二弾は日向坂46!

クレジットカードの手違いで、たぶん予定より一日後れになったと思いますが、『TRIANGLE magazine』を落手しました。第一弾が発売されたのが2023年の3月でしたから、ちょうど10か月経って第二弾の発売となりました。

ずいぶん待たされたなあという感じもしますが、三人の写真集がそれぞれ発売されるとなると、このくらいの時間が空くのも仕方ないですかね。

さて、今回取り上げられているのは日向坂46の三名です。

第一弾が乃木坂46から三名、山下美月賀喜遥香井上和、つまり三期生、四期生、五期生から一名ずつというバランスでした。ちなみに三冊とも中身は同じで、カバーが異なるだけです。

一期生も二期生も卒業してしまったので、現役の各期から一名ずつ、エースを選んだ、そういう布陣ですね。一人数十ページのボリュームですから、ちょっとした写真集と言えます。

そして今回の日向坂46は、ご覧の三名。もちろん三冊とも中身は同じで、カバーが3タイプあるというだけのことです。うまく乗せられて、3タイプとも買ってしまいました。

その三名というのは、小坂菜緒金村美玖正源司陽子です。二期生二人と四期生という組み合わせです。一期生から四期生まで揃っている日向坂46だと、そこからうまいこと三名を選ぶのは難しいところです。

人気としては、まだまだ一期生だって負けていないと思いますが、ここで一期生を外したのは、日向坂46も世代交代を見据えているのですかね。だって、こういう人選って出版社側からもリクエストはするでしょうが、おおむね運営側の意向が優先されると思うので。一期生はともかく、三期生も外れるとはちょっと意外でしたが、この手の雑誌の表紙としては、この三名の人選は妥当なところではないでしょうか。いや、正源司陽子は数人抜きの大抜擢かも知れません。

こうなると、また10か月後に第三弾が出るとしたら、こんどは櫻坂46から三名が選ばれるのでしょうか。あるいは坂道グループ以外のアイドルが選ばれるのでしょうか。

今回は二枚だけ?

乃木坂46の冠番組「乃木坂工事中」のブルーレイが発売されました。今回は「遠藤さくら・筒井あやめ」盤と「賀喜遥香・田村真佑」盤の二枚です。

あたしはセブンネットショッピングのクリアファイル付のものを購入しました。やはり四期生だとこの四名がトップ4なんですかね。いわゆる四天王でしょうか。ケガで療養中の掛橋沙耶香がいたら、この四名の一角を崩すことになっていたのでしょうか。そんなことを妄想してみたりしています。

さて、「乃木坂工事中」のブルーレイも、「乃木どこ」時代を含めるとずいぶんと数が増えました。わが家の書棚にはご覧のように並んでおります。上の段には並べきれなかったので、今回の二枚は下の段に並べることになりました。そしてその下の段には日向坂46のブルーレイも既にたくさん並んでおります。

日向坂46のブルーレイもまもなく発売になりますよね。こちらは一挙5枚が発売になるそうです。さて、それはどこに並べたらよいのでしょう?

「あの頃、乃木坂にいた」のかしら?

乃木坂46の五期生写真集のタイトルとカバー画像がリリースされました。タイトルが過去形なのに驚いてるファンもいるようですね。ただ、あたしの理解としては「私立乃木坂女学園の仲良し同級生たちの卒業アルバム」という設定の写真集だと思っているので、このタイトルはすんなりと納得できました。

そしてファンの間で話題になっているのは、カバー画像です。まずは楽天ブックス限定カバーです。中西アルノ、池田瑛紗、井上和、小川彩(左から)の四名が登場しています。

続いてはセブンネットショッピング限定カバー。こちらは左上から時計回りに、冨里奈央、五百城茉央、川﨑桜の三名です。楽天ブックスに比べ一人少ないですね。

ただ通常版以外に3タイプの限定カバーがありますので、11名のメンバーを振り分けると4-4-3になってしまうのはやむを得ないでしょう。

そして紀伊国屋限定カバーは、左から一ノ瀬美空、菅原咲月、奥田いろは、岡本姫奈の四名になります。制服を着ているからか、これが三つのタイプの中ではもっとも学生生活がにじみ出ているカバーではないでしょう。

こういう風に限定カバーを作るのはよくあることですが、各書店が写真(カバー)を選べるのでしょうか。それとも出版社が一方的に決めているのでしょうか。ちょっと気になるところです。

最後は通常版のカバーです。

こちらは全員が揃っています。まあ、五期生全体の写真集なわけですから、当然と言えば当然のことですね。ところが、ファンの中には、カバー画像のメンバーの並び順に対してもいろいろ意見があるようです。

まあ人気順なのか正確なところはファンにはわかりません。ただ前2列は選抜メンバー、後列がアンダーメンバーになっていることだけはわかります。この選抜とアンダーの区分けも、他の期も含めどういう基準で決められているのか、ファンからは窺い知れないので、毎回のシングル選抜メンバー発表では喧々囂々の意見がネットを飛び交うものです。

身の程知らずとはこのことか?

年末年始のテレビでは、過去に放送された連続ドラマが一気放送(再放送)されていまして、あたしもちょこちょこ見ていました。

そんな中、フジテレビ系のドラマ「イチケイのカラス」も気に入って見ていた番組の一つです。本放送の時は見ていなかったのですが、映画を見てからハマってしまいました。

そして主人公の竹野内豊が素敵な髭を蓄えていたので、あたしもちょっと憧れて、この年末年始の休暇中、口ひげとあごひげを剃らずに伸ばしてみました。ところが、やはり年齢のせいですね、自分のひげ面を見てみたら、白髪があまりにも多いのに愕然としてしまいました。

嗚呼、あたしは竹野内豊のように黒々とした、ダンディでセクシーなひげ面になることはできないんだなあと改めて自覚した次第です。いや、その前に容姿がまるで違うだろう、というツッコミが入りますね。

というわけで、年末年始休暇はまだ一日ありますが、昨晩風呂に入ったときに髭はきれいさっぱり剃ってしまいました。

ただ、こういう長期休暇の時に髭を伸ばしっぱなしにするのは今回に限りません。たぶん毎回伸ばしています。剃るのが面倒というのもありますし、休み中に出かけることもないですし、誰かに会うこともないので「剃らなくてもいいや」と思ってしまうのです。

キリが悪いけれど、あたしの好きな数字です

サッポロ一番のカップスターは、以前から乃木坂46と日向坂46のメンバーをパッケージデザインに使っていて、あたしもメンバーの写真があしらわれたカップスターをいくつも買って食べたことがあります。そして年明けには、新たに49周年パッケージが発売されるそうで、そのデザインが発表になりました。

まずは乃木坂46です。今回登場するメンバーは、与田祐希、遠藤さくら、梅澤美波、賀喜遥香、井上和、菅原咲月、五百城茉央、池田瑛紗の八名です。左上から右下へ、この順番で画像も配置されていますね。主力メンバーとしては山下美月、久保史緒里がいないのが驚きです。

三期生が二名、四期生が二名、そして五期生が四名という、世代交代を実感させるような人選になっています。各メンバー、二タイプのデザインが用意されているようです。

ただ、ファンによっては自分の推しがこのメンバーに入っていないことを不満に思っている人もいることでしょう。さすがに全メンバー分のデザインを作っても、どのメンバーを何個用意するか、たぶん売れ方にばらつきが出てくるでしょう。そうなるとカップスター側としては面倒な作業になってしまいますから、やはり妥当な八名を選んだなあと思います。

そして乃木坂46に遅れて日向坂46メンバーのパッケージも発表されました。こちらは乃木坂46とは異なり、着物を着たお正月っぽいデザイン、なおかつ人気コミック「トムとジェリー」とのコラボになっています。

デザインに登場しているのは佐々木美玲、小坂菜緒、東村芽依、正源司陽子、高本彩花、松田好花、濱岸ひよりの七名です。一期生が三名、二期生が三名、そして三期生がいなくて、四期生が一名というバランスです。あれっ、八名じゃないの(?)と思ったのですが、左上の佐々木美玲(みーぱん)が二回登場しているのですね。乃木坂46よりもこちらの人選の方がファンの間ではいろいろな意見、感想が飛び交いそうです。

とはいえ、あたしは日向坂46の推しメンがみーぱんなので、この人選と言いますか、みーぱんの好待遇はとても嬉しく感じます。でも佐々木美玲デザインを二つにするなら、三期生あるいは四期生をもう一人選んでもよかったという意見も多そうですね。あるいは紅白復帰という躍進を見せた櫻坂46のメンバーのデザインがあってもよかったのではないか、とも思います。このあたりグループとして、または個人でどういうスポンサー企業のCMに出ているか、そんな事情が人選の裏側にあるのでしょうか。

発売は1月15日からとのこと。カップスターのデザインパッケージはスーパーによって取り扱いがあったり、なかったりするので、近隣のスーパーをあちこち回ってみたいと思います。それにしても49周年って、周年と言うほどキリのよい数字ではありませんよね。まあ、あたしは4と9は好きな数字なので、個人的にはテンションが上がりますけど。

秋田の大天使!

元乃木坂46の二期生・鈴木絢音ちゃんを存知でしょうか。入りたてのころは喋らない、笑わない、表情や感情に乏しい感じで、でも楽屋で同期といるときはとても快活な子だと言われていたメンバーです。多くの一期生や二期生が卒業していく中、彼女が二期生最後のメンバーとなり、一期生最後の二人、秋元真夏と齋藤飛鳥の卒業発表を待って自らも卒業を発表したメンバーです。

主力メンバーが卒業したから、と言ってしまうと絢音ちゃんに失礼ですが、ここ数年は選抜メンバーにも定着し、なによりも垢抜けて、とてもきれいに成長しましたね。そしてもともと本が好きということもあって、乃木坂メンバーの中では寡黙で知的な、代えがたいメンバーになりました。飛行機が好きとか辞書が好きといった本人の好みが外仕事にもつながり、乃木坂46というグループに厚みをもたらしてくれている一人だと思います。

 

そんな彼女が出演しているYouTube動画が左上に掲げたものです。「本ツイ!ー本屋ついてって1万円あげたら何買うの?ー」という企画の#39で、あたしにも馴染み深い、ブックファースト新宿店を訪れた模様がアップされています。この動画が12月22日にアップされ、その続きとも言うべき動画が12月25日にアップされました。それが右上に掲げたものです。

これを受けて、絢音ちゃん本人が自身のインスタグラムにアップした写真が右の画像です。一万円で実際に絢音ちゃんが購入した本を手にしているわけです。本好きな絢音ちゃんの魅力満載の動画ですが、15分過ぎのところで『箱の中のユートピア』を手にしています。曰く、いま読んでいるそうです。あたしの勤務先の本です。「装丁がヤバい」とも言っています。もちろん褒め言葉です。

そして16分過ぎのところで手に取ったのが『バルテュス』です。手に取った瞬間「これは買う」と言ってくれました。またまた嬉しいお言葉です。

21分過ぎには、あたしの好きな宮木あや子さんの『CAボーイ』も手に取って籠に入れていました。飛行機好きな絢音ちゃんらしいです。最終的に16000円になってしまい、選んだ本から更に取捨選択することになりました。『バルテュス』を最後に手に取って「運命を感じた」と言って購入書籍に加えていただきました。

非常に親近感を覚えます

昨日のダイアリーで、日向坂46の推しメンはみーぱんだと書きました。みーぱん、一期生の佐々木美玲のことです。日向坂46については、みーぱん以外は特にこれという推しメンもなく、いわゆる箱推しです。そして乃木坂46は推しメンがたくさんいるんです。あまり大勢いると推しメンとは言えないのかもしれませんが……(汗)

もう全員卒業してしまいましたが、一期生は初期のころからずーっと若月佑美と秋元真夏の二人です。二期生は寺田蘭世を応援していました。と、ここまではOGです。

現役では、三期生は桃子(大園桃子)が好きでしたね。OGも現役も含め一番センター適性が高かったメンバーだと思っています。桃子が中心にいてキラキラ輝いているところを見たら誰もかなわないのではないかと思います。四期生ではゆんちゃんが好きです。ゆんちゃんとは柴田柚菜のことです。同期のかっきーがゆんちゃんのこと大好きなんですよね。そして新参者である五期生では菅原咲月と川﨑桜の二人が甲乙つけがたく推しています。

と書きながら右の画像は四期生の筒井あやめ(左)と五期生の小川彩です。四期と五期の最年少コンビですね。最年少と言うだけでなく、この二人どちらもなで肩で知られています。二人ともそれを気にしているようですが、その気持ち、あたしもよーくわかります、何故ならあたしがなで肩だからです。

たぶんこの二人もそうだと思いますが、カバンを肩にかけるのはもうダメです。すぐにずり落ちてきます。なで肩というのは肩が凝りやすいと聞きますが、たぶんあやめんもあーやも肩こりなのではないかと思います。そんなところが非常にシンパシーを感じます。隠れ推しメンかも知れません。

記憶が間違っていたらゴメンナサイ

坂道グループの誰かの写真集が発売になるのではないかと、一部ファンの間で囁かれていた謎が解けました。なんと、乃木坂46五期生の写真集です。

タイトルは未定ですが、このタイミングで個人ではなく五期生全体の写真集が発売されるのは嬉しいニュースです。内容紹介には

何気ない日常を切り取った“いつもの帰り道“からはじまり、初めての修学旅行という特別な時間を通じての絆の深まりなど、多面的な魅力をおさめました。

とありますので、コンセプトは五期生11人の修学旅行ということなのでしょう。

あたしは以前から個人の写真集もいいけれど期別の写真集を出してほしいと、このダイアリーにも書いてきました。あたしの記憶が間違っていなければ、確か初代キャプテンの桜井玲香が三期生が入ったころに、初々しい時期を収めた三期生全体の写真集を出したらよいのにと発言していたと思います。あたしだけでなく、多くのファンが「さすがキャプテン、よいことを言う」と思ったものです。

しかし、時は流れ三期生と四期生の写真集が発売されることはなく、ようやく五期生になって実現したわけです。まずは喜びたいですが、タイミングとしてはどうなのでしょう。つい先日「新参者」公演を終えたばかりですが、乃木坂46の五期生ってもうちょっと新参という初々しさは薄れてきているのではないかと思います。あどけなさ、初々しさ、素人感を求めるファンからは「遅すぎる」という声も聞こえてきそうです。

その一方、加入当初よりも、各メンバーが垢抜けて、きれいになり輝きを増した現在の方が、写真集の被写体としてよりよいのではないか、そう考えるファンもいることでしょう。あたし個人としては若干前者に傾きがちではあるものの、後者の意見も理解できますので、タイミングとしては半年くらい早くてもよかったのではないかと思います。

そして、できることならば、今からでも遅くはないので四期生の写真集も出してもらいたいものです。さすがに三期生は遅いと思うのですが、四期生ならまだいけるのではないかと思っています。ただ卒業したメンバーもいれば、休養中のメンバーもいるので四期生の期別写真集は実現のハードルが高そうですね。

ちなみに、今回もと言いますか、紀伊國屋書店、セブンネットショッピング、楽天ブックスでは、それぞれ限定カバー版も発売になるようです。これはコンプリート必至ですね。

キャラファイングラフとは?

今月上旬に「新・乃木坂スター誕生! 第4巻 Blu-ray BOX」が出たばかりだというのに、4月に「超・乃木坂スター誕生! 第1巻 Blu-ray BOX」の発売が発表されました。

まだ四ヶ月もあると言えばその通りなのですが、やはり発売がアナウンスされると、ずいぶんと続けざまだなあという感じがしてしまいます。この「乃木坂スター誕生」は今週末にライブもありますから、番組制作費を少しでも稼ぎだそうということなのでしょう。番組を毎週録画して見ているファンは多いでしょうが、ブルーレイになると未公開シーンやメイキングなど特典映像が付きますので、そこが制作側としては狙い目なのでしょう。

それはそうと、今回のブルーレイ、いくつかの販売サイトでは通常版の他におまけの付いた特別版が発売されます。アマゾンでは「オリジナルディスク収納ケース」、セブンネットでは「アクリルプレート」、VAPでは「スキットキャラトランプ」、そして楽天ブックスでは「A5キャラファイングラフ」が先着購入者特典となっています。その他の一般店では「スクエアポストカード(12枚)&フォトフレームセット」という購入特典が付くようですが、一般店がどこなのかよくわかりません。

熱狂的なファンであれば、各通販サイトで一つずつ購入して、特典もすべてコンプリートするのでしょうが、そこまでではないファン(あたしのように)であれば特典を比較吟味してどこのサイトで購入するかを決めるのでしょう。もちろん特典なんか要らない、ブルーレイだけでいいよ、というファンも大勢いることでしょう。

それもそのはず、特典の有無で価格が異なるからです。アマゾンの場合、35,200円で特典の有無で価格は変わらないようですが、セブンネットは特典付が35,200円、特典なしが27,104円という価格差、楽天ブックスも特典付が35,200円、特典なしが28,758円という価格設定になっています。特典の有無でこの価格差はちょっと考えてしまいますね。だったら特典は要らないや、と思ったファンも多いはずです。

そして、あたしが今よく理解できていないのが、楽天ブックスの特典である「キャラファイングラフ」というものです。サイズはA5判のようですから、それほど多いなものではありませんが、そもそもこの「キャラファイングラフ」って何なのでしょう? 調べてみると、とてもきれいな画像のようですが、A5判のきれいなブロマイドみたいなものなのでしょうか?

 

五等分の……

今週の日テレ系「超・乃木坂スター誕生!」はアニソン特集でした。この世代のアイドルが見ているアニメって、もうほとんど知らないわけでして、それでも日本のアニメ文化は脈々と受け継がれているのを感じます。

「ほとんど知らない」と書きましたが、原作コミックを読んだこともなければ、アニメも見たこともないわけですが、タイトル(作品名)くらいはあっちこっちで見かけるので知っていたりします。特に人気のあるものだと書店営業に回ったときに目立つところに並んでいたり、店内にポスターが貼ってあったりするので、とりあえずタイトルくらいは脳内にインプットされるのです。もちろんどんなストーリーなのかはわからないままですが。

そして話は戻って乃木坂。五百城茉央、池田瑛紗、井上和、小川彩、中西アルノの五名で、アニメ『五等分の花嫁』の主題歌「五等分の気持ち」を披露したわけです。書店のポスターなどで、主人公の男の子とそれを取り巻く五つ子の女の子の物語だということは知っていましたが、主題歌もその五人姉妹が歌っているという設定なのですね。

まあ、かわいいアイドルが歌っているのだからそれでいいだろう、という感想なのですが、たまたま寝床でこのところ読んでいる『子宮』を思い出してしまいました。こちらは中国の盛可以の作品です。五つ子ではないのですが、五人姉妹が主人公の物語です。

実際には六人姉妹で、一人は幼くして亡くなってしまっていて、さらに彼女たち姉妹の最後に唯一の男の子がいます。そんな家族の物語ですが、たぶんアニメ『五等分の花嫁』とは並べるのが間違っているのは承知しています。ただ、男一人に女が五人という設定が、あたしにはこの作品を思い起こさせてしまって、そして『子宮』の強烈なエネルギーにあてられているので、アニメ『五等分の花嫁』の五つ子も歳を重ねれば『子宮』の五人姉妹のようになってしまうのだろうと思うのです。

ちなみに、アニメの方はわかりませんが、『子宮』の方の五人姉妹は五等分な人生を歩んではいません。個人の能力、性格、才能の違いで幸運を引き寄せられる者もいれば、不運な人生を送る者もいるという前提です。ただし禍福はあざなえる縄の如し、この先読み進めていくとどんなストーリーが展開されるのか愉しみでもあります。