チラシ、いろいろ

続けざまに、同報ファクスを送信しましたので、まとめてご案内します。

 

まずは受賞関係です。齋藤真理子さんが韓国文学翻訳賞を受賞されました。受賞自体は少し前のことですが、ここへ来てYahoo!ニュースで取り上げられ、世間に周知されたようので、改めてのご案内です。小さい文字ではありますが、他社観光の主立ったものも載せてあります。

続いては発表間もない、温又柔さんの織田作之助賞です。受賞作は残念ながら、あたしの勤務先の刊行物ではありませんが、温又柔さんと言えばこれ、という代表作はむしろこれらだと思いますので、受賞作と一緒に並べていただければ幸いです。

 

続きましては、好評既刊の重版が決まりましたので、そのご案内です。文庫クセジュの『脱成長』と、こちらは単行本『民主主義の壊れ方』です。

どちらも月末出来予定です。なんとか年内店着できるのではないかと思いますので、よろしくお願いします。

着実に売れています

ひとりでも学べるフランス語』が着実に売り上げを伸ばしています。3月に刊行したので、もう半年以上経っていますが、いまだにランキングに入っています。

実は、著者の書籍は以前にも『フランス文法はじめての練習帳』『15日間フランス文法おさらい帳』を出していて、特に後者は「改訂版」になるほど実績のある学参です。

というわけで、改めて三冊揃えての展開を勧めるべく、チラシを作ってみました。ポップも用意しましたので、よろしくお願いいたします。

今月のおすすめ本[2020年12月]

毎月恒例、今月のおすすめ本のご案内です。今年最後のご案内になります。

11月のベストテンと、今年一年を振り返ってよく売れた本、話題になった本を特集してみました。

同じ新書サイズなので

文庫クセジュの新刊『脱成長』が好調です。

ベストセラー『人新世の「資本論」』の著者、斎藤幸平さんがご自身のTwitterで取り上げてくださったことも追い風になっているようです。それに、なんといっても日本全体が、コロナもありますけど、この数十年ずーっと低成長の時代が続いています。そんな時代にマッチしているのかも知れません。

もちろん、もともとはフランスの本なので日本の現状をどうこうしようというものではありませんが……

タイ語が売れています

このところ、タイ語の参考書がじわじわと売り上げを伸ばしています。

もちろん、フランス語や中国語ほどの売れ方ではありませんが、それでも地味ながら売り上げが伸びている実感があります。

もともとタイ語は、ビジネス需要もあって、中国語・韓国語を除いたアジア言語の中ではダントツの売り上げだったのですが、現在の売れ方はそれとはちょっと異なるようです。

それは、WOWOWで放送中のタイドラマ「2gether」にハマる人が増えていて、その流れでタイ語に興味を持つ方も増えているようなのです。

ということで売り上げツートップの『書いて覚えるタイ語の初歩[増補新版]』と『ニューエクスプレスプラス タイ語』をご紹介いたします。

演劇棚の定番書、重版出来

イヴァナ・チャバックの演技術』の重版がまもなく出来上がります。本書は、ハリウッドスターたちが支持する指導者による演劇指導書です。

プロのための教科書だからこそ、地味ながらも長く売れ続けているのでしょう。誰もが気軽に手に取るような価格ではありませんが(もちろん、バカ高いわけではありません)、着実に版を重ねています。演劇棚に是非一冊、置いてみてください。

そして、より顕著な売れ方をしているのが、『発声と身体のレッスン 増補新版』と『演技と演出のレッスン』の二冊です。ここまで売れると、単に演劇のコーナーだけで売れているとは思えません。

営業マンや面接に臨む方のバイブルとして活用されているようです。

生誕150年になります

来月の18日は、小説家サキの生誕150年にあたります。

あたしの勤務先では、エドワード・ゴーリーの挿し絵で新書サイズ4点、刊行しています。

この機会にミニフェアなどは如何でしょうか? サキは他社の文庫でも邦訳が刊行されていますので、文庫売り場でも是非お願いします。

4冊揃えて、クリスマスプレゼントにどうでしょう?

今月のおすすめ本[2020年11月]

毎月恒例、今月のおすすめ本のご案内です。

10月のベストテンの他に、このほど《我々の祖先》三部作が完結したカルヴィーノ、そしてこの時季の定番商品を掲載しています。