2022年5月のご案内

2022年5月に送信した注文書をご案内いたします。

  

まずはロシアのウクライナ侵攻を受け注文が伸びている『ニューエクスプレスプラス ウクライナ語』『つばさ君のウクライナ語』です。そして諸外国語繋がりというわけではありませんが、ロングセラーになっている『「その他の外国文学」の翻訳者』、そして毎月恒例「今月のおすすめ本」です。今回はUブックスのロシア文学などもご紹介しています。

  

続いては、やはりウクライナ情勢に関係する一冊、『チェルノブイリ』です。そしてUブックスの新刊で早々に重版が決まったルヴェルの『地獄の門』、最後は、こちらも早々と重版決定の『ブリュッセル効果 EUの覇権戦略』です。

2022年4月のご案内

2022年4月に送信した注文書をご案内いたします。

  

まずは毎月恒例の「今月のおすすめ本」です。今月は語学書篇もご案内しました。その次はロングセラーの語学書『ふだんのひとことフランス語』です。今回、新しく帯ができましたので、改めて面陳、平積みをお願いします。

  

続いては、書評後に注文が殺到して重版が決まった『日本でわたしも考えた』です。次に、新刊『オーケストラの音楽史』の刊行に合わせて重版した『指揮者は何を考えているか』です。そしていつの間にか注文が伸びていて在庫が少なくなってしまった『ニューエクスプレスプラス ウクライナ語』と『つばさ君のウクライナ語』の二点です。

  

ロシアのウクライナ侵略に関する朝日新聞の記事で、パウル・ツェランが取り上げられたので、『パウル・ツェラン詩文集』ご案内しました。また5月には沖縄の本土復帰50年を迎えるので『沖縄語の入門』『沖縄語をさかのぼる』もご案内しました。そして最後は今月も語学辞典のご案内をしました。

2022年3月のご案内

2022年3月に送信した注文書をご案内いたします。

  

まずは毎月恒例、「今月のおすすめ本」です。今回の特集は『ノブレス・オブリージュ』関連図書とアントニオ・タブッキにしてみました。続いては相変わらず売り上げ好調の『「その他の外国文学」の翻訳者』です。海外文学、諸外国語などいろいろなコーナーでよく動いています。そして春は語学書シーズンですので、「今月のおすすめ本」の語学書篇も送信しました。

  

同じく語学書シーズンということで今月も諸外国語辞典の同報を行ないました。そして「フラ語」シリーズ全4点もこの時季の稼ぎ頭としてご案内しています。続いては、少しアイテムが揃ってきた、オックスフォード大学の入門書シリーズ「A Very Short Introduction」を集めてセットにした「世界最高峰の「超」入門」のご案内です。春先のフェアの候補に如何でしょうか?

 

そして、6月の春季試験を前に、そろそろ申し込みも始まる語学検定対策本のご案内です。最後は、アカデミー賞を受賞した映画「ドライブ・マイ・カー」の劇中劇として話題の『ゴドーを待ちながら』です。

2022年2月のご案内

2022年2月に送信した注文書をご案内いたします。

  

まずは読売文学賞を受賞した『J・M・クッツェーと真実』です。書評も四大紙すべてに掲載されました。次にロングセラーとなっている『福祉国家』です。こちらも医療ではなく政治・経済ジャンルで置いている書店で動きがよいようです。そして毎月の「今月のおすすめ本」です。

  

春は語学のシーズンですので、例年どおり「語学書一覧」もご案内しました。そして語学書のトップセラー『フラ語入門、わかりやすいにもホドがある!』をNHKの講座テキストに広告を載せますので、それに合わせての案内です。そして、いわゆるマイナーな言語、文学を学ぶ人たち必読、否、外国語や外国文学に興味を持っている方であれば誰もが読むべき『「その他の外国文学」の翻訳者』が刊行早々に重版となりました。

  

出会いと別れのシーズンに寄せて、《エクス・リブリス》のミニフェアの案内もしてみました。手軽なボリュームで海外文学のフェアなどいかがでしょう。そしてこちらも刊行から絶好調の『ノブレス・オブリージュ』の重版に合わせたご案内です。そして最後に、イタリアの作家タブッキの没後10年を前に須賀敦子訳のタブッキ作品のご案内です。

2022年1月のご案内

2022年1月に送信した注文書をご案内いたします。

  

まずは毎月恒例「今月のおすすめ本」です。続いては新聞の国際面でもしばしば取り上げられているカザフスタン情勢に関する必読図書とも言える『〈賄賂〉のある暮らし :市場経済化後のカザフスタン』です。日本では他に類書はないでしょう。次にご案内するのはロングセラーとなっている『福祉国家 救貧法の時代からポスト工業社会へ』です。このところ民主主義の危機が叫ばれていますが、そういった本を読んでいるとしばしばこの「福祉国家」という言葉が出て来ます。現代社会を読み解くキーワードの一つです。

  

続いては、世界史の書籍二点がどちらも版を重ねたのでご案内しました。『ナチ・ドイツの終焉 1944-45』と『ヒュパティア 後期ローマ帝国の女性知識人』です。次は年末に刊行した新刊『ノブレス・オブリージュ イギリスの上流階級』が早々に重版となりましたのでご案内です。そしてこちらもロングセラー、『スターリン 独裁者の新たなる伝記』も改めて店頭の在庫を確認していただきたい一冊です。

最後は『中国ファクターの政治社会学 台湾への影響力の浸透』です。「中国ファクター」という言葉が朝日新聞にデカデカと載りましたので、中国問題を考える上で外せない一冊としてご案内しました。

12月のご案内

12月に送信した注文書をご案内いたします。

   

まずは刊行早々に重版が決まった『ヒュパティア 後期ローマ帝国の女性知識人』です。日本ではほぼ無名の人物だったと思いますが、だからこそ待っている読者も多かったのでしょうか。次は毎月恒例、「今月のおすすめ本」です。続いてはロングセラーになっている『第七師団と戦争の時代 帝国日本の北の記憶』です。近代史好きだけでなく「ゴールデンカムイ」ファンにも支持されているようです。そして、先の衆院選挙を受けて売り上げが伸びていた『それでも選挙に行く理由』で、とうとう重版になりました。

   

続いては語学書です。刊行からあっという間に重版になった『とってもナチュラル ふだんのひとことフランス語』です。かわいらしい造本も人気の一因のようです。そしてもう一つ語学書、『よく使うイタリア語の慣用句1100』です。こちらも刊行当初からよく売れています。次は『中世の写本ができるまで』です。刊行から少し時間がたっていますが、相変わらず売れています。こちらもロングセラーですね。続いては『ナチ・ドイツの終焉 1944-45』です。こちらも比較的高額なのですが、刊行直後からよく売れていて、あっという間の重版です。

 

最後は今月二回目の案内となる『ヒュパティア 後期ローマ帝国の女性知識人』と『とってもナチュラル ふだんのひとことフランス語』です。どちらも重版があっという間になくなってしまう勢いで、追っかけでの重版が決まった商品です。

11月のご案内

12月も4日になってしまいましたが、先月11月にファクス送信した注文書をご案内します。

   

まずは毎月恒例「今月のおすすめ本」です。この月もたくさんの書評をいただきました。続いてはロングセラーになっている『フランス語っぽい日々』、じゃんぽーる西さんの新刊が出て、また勢いが増しました。

次に、12月の真珠湾攻撃を前に『パール・ハーバー』のご案内、そして「今月のおすすめ本・語学書篇」を久々に送信しました。

   

11月は瀬戸内寂聴さんの訃報が飛び込んできましたので、その評伝のご案内も送信しました。そして語学書の新刊が調子よく、重版が続いたので、それらもご案内しました。

12月はマンディアルグの没後30年になりますので、『城の中のイギリス人』『オートバイ』をご案内しました。そして『ゴールデンカムイ』の好影響で絶好調の『ニューエクスプレスプラス アイヌ語』もご案内しました。

   

重版が決まった『福祉国家』は、書店によっては「医療・福祉」のコーナーに置かれているところも多いようなので、「政治・社会」の棚への誘導も兼ねてご案内しました。そして12月の注目の新刊『ノブレス・オブリージュ』の事前のご案内も送信しました。

こちらもロングセラー、『ブックセラーズ・ダイアリー』のご案内、そして壷屋めりさんに帯のイラストを描いていただいた『芸術家列伝』のご案内で11月は終わりました。

10月のご案内

10月に書店へファクスで送った注文書をまとめてご紹介します。

   

まずは受賞作品。日本翻訳家協会の翻訳特別賞を受賞した『行く、行った、行ってしまった』です。そして他社からも新刊翻訳が続々と出版されている台湾の人気作家、呉明益『眠りの航路』です。更にこちらも売れ行き好調の『ブックセラーズ・ダイアリー』、そして毎月恒例「今月のおすすめ本」です。

   

続きまして、近づく総選挙を前にしてより売り上げが伸びた『それでも選挙に行く理由』、秋の検定シーズンを前に語学検定試験対策本の一覧、そして遂に5刷目に突入した『ブックセラーズ・ダイアリー』をもう一度ご案内、それから11月8日の「いい歯の日」に引っかけた『俺の歯の話』です。

   

コミック「ゴールデン・カムイ」にも登場する部隊を扱った『第七師団と戦争の時代』は北海道以外でも全国的によく売れています。そして、著者のラジオ出演が決まった『日本語とにらめっこ』、ハロウィンが終わったら次はこちら、『クリスマスの文化史』です。さらには、今年創刊70周年を迎えた《文庫クセジュ》の記念復刊のご案内です。

最後は岩波新書『ヒトラー』の影響で注文が急に伸びた『ヒトラー(上)1889-1936 傲慢』『ヒトラー(下)1936-1945 天罰』です。

9月のご案内

10月に入ってしまいましたが、先月9月に送信したご案内ファクスを改めて紹介いたします。

  

まずはコミック・アニメで大人気「ゴールデン・カムイ」にも登場するという北海道の軍隊をテーマとした一冊、『第七師団と戦争の時代』です。刊行直後から「ゴールデン・カムイ」と併売していただいている書店も多かったようで、コミックの最新刊がまもなく発意ばいということでご案内しました。

続きましては、毎月恒例の「今月のおすすめ本」です。さらに『週刊新潮』での紹介で注文が伸びた『アウトロー・オーシャン』です。こちら、惹句どおり、無法地帯である大海原を描いたノンフィクションです。

  

アニヴァーサリーのご案内もあります。

10月初旬にフラン・オブライエンの生誕110年が廻ってくるので、Uブックスに収録されている3点のご案内です。そして売れ行き好調で重版が決まった語学書、『DELF B1・B2対応 フランス語単語トレーニング』です。DELFという言葉もここへ来てようやく知られるようになってきたと思いますが、まだまだ準拠した学参が少ないので、本書が重宝されているのだと思います。

そして刊行直後から絶好調の『ブックセラーズ・ダイアリー』です。やはり本が好きな人って、こういうテーマの本を放っておくことはないのですね。

  

ドイツの移民問題を取り上げた、まるでノンフィクションのような作品『行く、行った、行ってしまった』です。メルケル首相の退陣で今後のドイツがどうなるのかわかりませんが、メディアではあまり伝えられないドイツの別の側面が垣間見られる一冊です。

さらに10月は辛亥革命110年になるので、関連書籍のご案内です。また超ロングセラー、ベストセラーである『発声と身体のレッスン』もご案内しました。ちなみに「身体」を「からだ」と読んで電話注文をくださる書店さんもいらっしゃいますが、「しんたい」と読みますので、念のため。

 

そして、9月二回目の『アウトロー・オーシャン』です。前回の『週刊新潮』に続き、日本経済新聞でも紹介が載り、更に注文が殺到し重版が決まりました。

9月最後のご案内は、こちらも超ロング&ベストセラー、『ハドリアヌス帝の回想』です。本書の原書が今年刊行70年ということでのご案内です。これだけのロングセラーにもかかわらず、気づくと棚から消えている店舗もあるかと思いますので、この機会に今一度ご確認いただければと思います。

8月のご案内

お陰様で、8月も新聞などでのご紹介がいろいろありました。ただ、今月はそれ以上に、社会の状況を掬ってタイムリーに案内したものの反響が大きかったです。

  

まずは毎月恒例「今月のおすすめ本」です。そして来月20年を迎えるニューヨークの同時多発テロを扱った『倒壊する巨塔(上)』『倒壊する巨塔(下)』も改めて手に取っていただきたい一冊(二冊?)です。そして、もちろん店頭でも売れているのですが、刊行直後から多くの書店員さんの間で話題となっている『ブックセラーズ・ダイアリー』です。

  

さて『倒壊する巨塔』をご案内したと思ったら、アフガニスタン情勢が急を告げました。そこで『シークレット・ウォーズ(上)』『シークレット・ウォーズ(下)』など、これまで刊行したアフガニスタン関連書籍です。そしてフランスの哲学者ナンシーの訃報が飛び込んできましたので、『ジャン=リュック・ナンシー』をご案内しました。そして、来月に女子プロサッカーリーグが開幕するので、『女の答えはピッチにある』のご案内です。

そして最後に、映画「ドライブ・マイ・カー」の劇中劇で使われている『ゴドーを待ちながら』です。店頭の品揃えの参考にしていただければ幸いです。