来月は、ヘーゲルの生誕250年とニーチェの没後120年です。
あたしの勤務先はそれほどヘーゲルという印象はないかも知れませんが、ニーチェは全集を出しています、だいぶ欠けている巻がありますが(汗)。
ということで、おすすめしたいのは、ヘーゲルでは『キリスト教の精神とその運命』です。長谷川宏さんの解説が注目ポイントです。
ニーチェですと、『ニーチェをドイツ語で読む』になります。こちらは非常によく売れました。語学書の棚でもそうですが、人文書コーナーにも置いていただきました。
各種フェアや良好書の注文書チラシをご案内
来月は、ヘーゲルの生誕250年とニーチェの没後120年です。
あたしの勤務先はそれほどヘーゲルという印象はないかも知れませんが、ニーチェは全集を出しています、だいぶ欠けている巻がありますが(汗)。
ということで、おすすめしたいのは、ヘーゲルでは『キリスト教の精神とその運命』です。長谷川宏さんの解説が注目ポイントです。
ニーチェですと、『ニーチェをドイツ語で読む』になります。こちらは非常によく売れました。語学書の棚でもそうですが、人文書コーナーにも置いていただきました。
朝日新聞の夕刊で、出口治明さんが『ハドリアヌス帝の回想
』を紹介してくださいました。
その効果てきめん、売り上げが一気に伸びています。
本書はもちろんロングセラーであり、ベストセラーです。ずーっと売れています。
そして、出口さんが本書を薦めてくださるのも一度や二度のことではありません。過去にもちょっとしたインタビューなどで署名を上げてくださっただけで売り上げが跳ね上がりました。今回もまた同じ現象が起きています。
これだけコンスタントに売れる本、店頭で在庫切れになっていないでしょうか?
NHKの番組「世界の哲学者に人生相談」で次回取り上げられるのは、アダム・スミスだそうです。
アダム・スミスと言えば『国富論』でしょうか? あるいは『道徳感情論』でしょうか? いずれにせよ、テレビ番組を見たからといって、いきなり原典に挑むのはちょっとハードルが高いものです。となると、手頃な参考文献はないだろうかということになります。
そこでお勧めなのが『アダム・スミスとその時代』です。スミス研究の世界的権威による著作の邦訳で、刊行当時には読売・朝日・毎日・日経という4大紙に書評が載るという快挙を成し遂げた一冊です。単行本だとちょっと重いんだけど、という方もいらっしゃるかと思いますが、こういう番組を見ている方であれば、このくらいの書籍は苦にならないはず。まだ未見の方、この機会に是非どうぞ!