今日の配本(24/10/09)

まいにちふれるフランス語手帳2025

トリコロル・パリ 監修/ふらんす編集部 編

まいにちフランスを感じることのできる手帳。月ごとにフランスにまつわるエッセイを掲載。単語集付きなのでフランス語学習にも最適。

まいにちふれる中国語手帳2025

李軼倫、原田夏季 監修/白水社編集部 編

まいにち中国語にふれることのできる手帳。月ごとに中国にまつわるエッセイを掲載。単語集付きなので中国語学習にも最適。

まいにちふれるドイツ語手帳2025

マライ・メントライン 監修/白水社編集部 編

いにちドイツを感じることのできる手帳。月ごとにドイツにまつわるエッセイを掲載。単語集付きなのでドイツ語学習にも最適。

まいにちふれるスペイン語手帳2025

スペイン語教室ADELANTE 監修/白水社編集部 編

まいにちスペインを感じることのできる手帳。月ごとにスペインにまつわるエッセイを掲載。単語集付きなのでスペイン語学習にも最適。

まいにちふれるタイ語手帳2025

福冨渉 監修/白水社編集部 編

まいにちタイを感じることのできる手帳。月ごとにタイにまつわるエッセイを掲載。単語集付なので、タイ語学習にも最適。

今日の配本(24/09/30)

続ドイツ史1866-1918(下)
民主主義を前にした権力国家

トーマス・ニッパーダイ 著/大内宏一 訳

前巻の『ドイツ史1866―1918 労働世界と市民精神 (上・下)』が、ドイツ帝国の社会・経済史と宗教を含む文化史とに充てられているのに対して、本書は政治史を扱い、政治に関わる様々な分野の「状態史」=「構造史」と「出来事史」=「事件史」を詳述する。1890年以降の構造的諸問題から、ヴィルヘルム時代、第一次世界大戦までを扱う「下巻」では、国家と憲法体制、政党、対外政策、帝国主義、戦争の展開、革命、終戦などのテーマを分析し、考察する。

すてきなモンスター
本のなかで出会った空想の友人たち

アルベルト・マンゲル 著/野中邦子 訳

ドラキュラ、アリス、赤ずきん、ファウスト、スーパーマン……古今東西の伝説や文学作品に描かれた登場人物たちをめぐる、『図書館 愛書家の楽園』の著者による最新エッセイ集。

今日の配本(24/09/26)

傷ついた世界の歩き方
イラン縦断記

フランソワ=アンリ・デゼラブル 著/森晶羽 訳

テヘランからエスファハーン、ペルセポリスを経てザーヘダーン、サッゲズに至る縦断記は、傷ついた世界を生きる者のため「世界の傷口」に命がけでペンを差し入れる新しい紀行文学。アカデミー・フランセーズ賞受賞の作家の日本デビュー作。

ぶち壊し屋(上)
トランプがいたホワイトハウス2017-2021

ピーター・ベイカー、スーザン・グラッサー 著/伊藤真 訳

本書は、歴代大統領を取材し続けてきたホワイトハウス主任記者が、300に及ぶ独占インタビューのほかプライベートな日記やメモ、メールなどの一次資料に基づいて、混乱に満ちた始まりから暴力的な結末に至るまでのトランプ政権のすべてを網羅し、その内情を詳細に描き出した決定版である。

今日の配本(24/09/18)

北の星たち
新渡戸稲造、内村鑑三、有島武郎

芦原伸 著

本書は、教育者、宗教思想家、作家という一見異なる道を歩んだ三人三様の人生を、一方でクラークという人物を縦糸に、もう一方で札幌と軽井沢という地域を横糸に、それぞれの関連各地を取材しながら、ドキュメンタリーとして彼らの精神を浮かび上がらせた、異色の論評である。

解説がくわしいドイツ語入門[音声DL版]

岡本順治 著
丁寧な文法解説とわかりやすい表、さらに練習問題や5課ごとの「まとめ」をもとに文法を定着させ、ドイツ語の仕組みを理解するための入門書です。豊富な例文とその音声を通して、ドイツ語を実際に発音して体感し、表現を繰り返し読み書きして習慣化しましょう。コラムや質問集では、実際の使われ方や言語学的な事項も扱い、改めて文法をおさらいしたい人や、中級を目指す人にも向けた1冊です。巻末には学習者を悩ます否定語や心態詞の使い方、単位の読み方などを付録として収録。【2色刷】

沖縄語の入門[音声DL版]
たのしいウチナーグチ

西岡敏、仲原穣 著/伊狩典子、中島由美 協力

沖縄の言葉をやさしく、楽しく学ぶ、ロングセラー入門書が、音声ダウンロードになってより使いやすくなりました。本書では、琉球列島全体でも比較的通じやすく、琉球王国の文芸や芸能の中心的な言語でもあった首里の方言をベースにしています。各課は会話文、解説、単語、練習問題で構成。沖縄の文化を知るコラムも充実しています。 音声は各課の会話文のほか、琉歌や民謡、歌劇ほかも収録。沖縄のことばと文化を音からも楽しめます。

インデックス式 ラテン文法表[新版]

有田潤 著

待望の復刊。ラテン語文法の基本項目をコンパクトにまとめました。調べたいことがすぐ引けるインデックス形式です。ハンディサイズでかさばらないので、持ち運びにも便利。一目でわかる表や厳選した例文で、ラテン語学習に欠かせない心強い味方になること間違いなしの一冊です。暗記に使うもよし、参考書として持ち歩くもよし、読書のお供にするもよし。1章ごとに見開きで完結するシンプルな構成でありながら、おさえておきたい内容が網羅されているので、使い方の幅が広がります。

今日の配本(24/09/17)

制裁
国家による外交戦略の謎

ブルース・W・ジェントルスン 著/本多美樹 訳

国際関係においては、他国に対する対抗処置としてしばしば「○○国への制裁」という言葉を耳にする。武力行使が国際法上禁止されている現在、制裁は相手に負荷をかけることによって譲歩を引き出し、国家の目的を達成するための外交手段として用いられてきた。制裁措置のなかでももっとも頻繁に用いられてきたのが経済制裁であり、国家にとっては国益の保持・増大のため、国際機構にとっては国際秩序の回復・維持のための主要な手段になっている。近年では、自由や人権、民主主義といった普遍的な価値を蔑ろにする国家や企業、個人を対象にした制裁もおこなわれるようになってきた。なぜこうも頻繁に制裁は用いられるのか? 制裁とは、誰が、どんな目的を達成するために、どのような措置を使って、いかなる戦略のもとに科すのか、そして、そもそも効果はあるのか?

今日の配本(24/09/12)

ドン・イシドロ・パロディ 六つの難事件

ホルヘ・ルイス・ボルヘス、アドルフォ・ビオイ=カサーレス 著/木村榮一 訳

身に覚えのない殺人の罪で投獄され、服役中の元理髪店主イシドロ・パロディが、面会人が持ち込む数々の難事件を対話と純粋な推理のみで解き明かしていく。熱心な探偵小説ファンでもあるボルヘスとその盟友ビオイ=カサーレスがH・ブストス=ドメック名義で合作。二十世紀文学の最前衛に位置する二人の作家のもうひとつの貌を教えてくれる、奇想と逆説と諧謔に満ちた探偵小説連作集。

基本をマスター! タイ語文法ドリル

水野潔 著

タイ語は単語が変化・活用を一切しませんから、語順が大切。といっても難しい語順があるわけではありません。タイ語の語順を、豊富な練習問題を通して定着させましょう。

今日の配本(24/09/11)

フランス語統辞法[新装版]

川本茂雄 著

言語学・フランス語学・英語学から記号学・詩学まで、幅広い分野で活躍した著書が編んだ本書は、モーパッサン、プルースト、コレット、サルトルなどの名文から豊富な例を引きながら、「統辞法syntaxe」―つまり語と語の関係や文の構造を精緻に分析していく。第I部「文の主要構成要素」は主語・動詞・目的語・補語などの要素を、第II部「主辞と限定辞」は名詞・代名詞・形容詞・副詞の補語を、さらに第III部「文の種類」では肯定文・否定文・疑問文・命令文などを扱う。待望の名著復刊。

今日の配本(24/09/09)

思い出されることを思い出されるままに
映画監督ラナ・ゴゴベリゼ自伝

ラナ・ゴゴベリゼ 著/児島康宏 訳

90歳を超えてなお新作を発表し、ジョージアでもっとも重要な映画監督のひとりであり続けているラナ・ゴゴベリゼ──その彼女が自らの来し方を「思い出されるままに」綴った文学的メモワール。母ヌツァが流刑先での経験を綴った短篇小説を併録。