はたして腰痛対策効果はあるのか?

コロナ禍のリモートワークで腰痛を発症している人が多いと聞きます。かく言うあたしも、もともと腰はそんなによい方ではなかったのですが、この数年特に痛むようになりました。

やはりパソコンに向かう時間が長くなったというのが一番の原因なのでしょうが、仕事ではパソコンが必須ですから致し方ないところです。せめて机と椅子はできるだけよいものにしたいものです。

とはいえ、わが家の、あたしがパソコンを置いている部屋は本棚だらけで、人がすれ違うこともままならないほど狭くなっています。ですので、ゲーミングチェアのような長時間の使用でも疲れにくい椅子を置くようなスペースが残っていません。だいぶ前に購入したのが一枚目の写真のチェアですが、背もたれが高く、後頭部までフォローしてくれます。両側の肘掛けは上に上げることができるので、狭い部屋の中で椅子を回転させるときには非常に便利でした。

ただ、この椅子、だいぶ使い込んでいるからなのか、時々高さが勝手に下がってしまうことがあります。それに、できる限りコンパクトなものを選んだつもりなのですが、やはり狭苦しい部屋の中では動きに制約が出てしまいます。それが腰痛に影響しているのかどうかはわかりませんが、今回思いきって椅子を新しくしてみました。

それが二枚目の写真です。一応、謳い文句には腰痛対策とありましたので、選んでみました。なにより、このコンパクトさが狭い部屋にはうってつけだと思ったからです。

実際のところ、この椅子が腰痛に効果的なのか否か、わかりません。すぐに効果が出るようなものではありませんから、それはよいのですが、背もたれがほとんどないので、後ろに寄っかかるということができないので、必然的に前傾姿勢になりがちなのが腰痛にはよいのでしょうか?

ただこれまでの椅子に比べて座面がちょっと低いです。レバーで上下の高さ調節はできますが、一番高くしても少し低いのです。デスク(パソコンのキーボード)の高さはいまさら変えようがないので、この高さの差がコンゴの腰痛にどういう影響を及ぼすのか、そこが気になるところです。

それはともかく、このコンパクトさなので、椅子周りに余裕ができたのは大きいです。狭いスペースだったのが、多少はゆったりしたように感じます。こういうところが後々腰によい効果をもたらしてくれることを期待しています。

多言語対応が進んできましたね

この数ヶ月、わが家の近所の交差点で電柱の工事が行なわれていました。今まで立っていた電柱の脇に新しい電柱を立てていたので、たぶん古くなった電柱を新しいものに置き換える工事なのでしょう。

それもようやく一段落したようで、電線や信号機、各種交通標識なども、新しく立てられた電柱に設置されまして、古い方の電柱は、あとは撤去されるのを待つのみのような状態です。

そんな新しい電柱に、右の写真のようなものが取り付けられていました。目の不自由な方用のスイッチなのですが、英語と中国と韓国語という三言語対応になっています。この手の施設も少しずつアップデートされているのですね。

そこまでは、街の至るところにある看板や標識と同じなので珍しくもありませんが、ちょっと気になったのがその下のQRコードです。その隣にはアルファベット三文字の暗号のような文字列が並んでいます。これはたぶんさらに他の言語でも情報を提供していますよ、ということなのでしょう。

だいたいは理解できるのですが、「ZHO」は中国語でよいのでしょうか? 「ARA」はアラビア語だと思うのですが、「IND」は何でしょう? インドであればヒンディー語のことでしょうか?

SPECIALなのか、LIMITEDなのか

この春から、数年ぶりに京王線沿線の書店も営業担当地域になったと少し前に書きました。

ということは、京王線に乗る機会が増えたということなのですが、その時にふと気づいたことがありました。

京王線は各駅停車の他に快速、急行、特急という種類があります。いろいろな掲示に、日本語表記の他に英語も書かれているのですが、それはlocal、rapid、express、special expressと表示されます。営業回りの京王線でこれを見たときにちょっと違和感を感じました。

それは「特急はspecial expressなんだ…」という違和感です。言葉を足せば「limited expressじゃないんだ」というものです。ふだん一番目にするJRでは特急は「limited express」という英語表記です。特急とは特別急行のことですから、limitedよりもspecialの方がすんなりと頭に入ってきますけど、JRがlimitedを使っているので、「それが英語らしい表記なんだ」と信じ込んでいました。

そこでちょっと気になったので、やはり営業担当地域である東横線を調べてみました。東横線も特急が走っている路線です。英語版のウェブサイトを見ますと、「limited express」とあります。やはりlimitedがスタンダードなのでしょうか。

もう一つ、やはり営業担当路線ですが、京急には他の私鉄にはない快特という種別があります。特急よりもさらに停車駅が少ない、そういう意味ではlimitedという英語が相応しいわけですが、そんな快特が走る京急の英語版路線図では「limited express」と書いてあります。

ただし、京急の場合、特急も走っていまして、それも「limited express」と表記されているのです。そして路線図をしっかり見ますと、「Limited Express(TOKKYU)」「Limited Express(KAITOKU)」と書いてあるのです。英語圏の人、これで理解してくれるのでしょうかね。ただ駅のアナウンスでは「特急」「快特」と発音されているので「TOKKYU」「KAITOKU」と添えてある方が理解の助けになるのかも知れません。

しかし、だったら快特、特急ではなく、特急、急行にしておけばよかったのではないでしょうか。なんでわざわざ快特と名付けたのでしょうか。あえて英語にするなら、快速特急のことでしょうから、「rapid limited express」ですよね。これでは長すぎますか(関西の京阪電車に「Rapid Limited Exp. RAKU RAKU」というのがあります)。

あと小田急は、急行と快速急行があり、expressとrapid expressという英語表記です。小田急の場合ロマンスカーという有料特急が別にあるので、急行・特急という種別にできず、快速急行にしたのでしょうか。

定期券売り場

昨日の書店営業。

それ自体は特に取り上げることはないのですが、どの駅でも定期券売り場に長蛇の列が出来ていたのが、この時季らしいなあと感じました。何分くらい並べば買えるのでしょう。

学生さんの場合、学校から通学証明をもらわないといけないのでしょうか、あるいは学生証を持って行けばよいのでしょうか。学生さんは自腹ですから、できるだけギリギリの日付で買うのでしょうね。だから昨日あたりの窓口は大混雑になるのでしょう。

ちなみに、あたしはと言いますと、バスの定期とJRの定期を半年ごとに買っています。JRは6月と12月が購入月なので、4月の混雑に巻き込まれることはありません。バスの方は4月と10月なので、混雑する時期に重なります。でも、継続だと二週間前に買えますので、3月のうちに買ってしまうので、やはり4月初旬の混雑とは無縁です。

この数年、社会人の場合、リモートワークが進んで、定期を廃止した企業もあると聞きます。あたしの勤務先の場合はリモートワークは取り入れていますが、せいぜい週に一日程度で、人によってはリモートワークをほとんどしないで毎日出勤している人もいます。そうなると定期を廃止してしまうとかえって高くついてしまいますね。

ところで、あたしが気になっているのはJRが導入するというオフピーク定期券です。あたしは7時に勤務先に着くような時間に出勤していますから、そこだけを見ればオフピーク定期券が有効なようです。でも午後から(時には午前から)の書店営業時はオフピークではありませんから、この定期券は使えなくなってしまうのでしょうか? このオフピーク定期券って、決まった時間に決まった区間だけを利用する人を念頭に置いた制度みたいですよね。そうなると定期も併用しつつ、あっちこっちへ動き回る営業マンには使えない代物ではないでしょうか。

戸川純を思い出す人は年がバレますね?

トイレの画像なんか掲載してなんだ、と叱られそうですがご寛恕ください。あたしの勤務先のトイレです。

編集部や総務部など、他の部署のトイレは以前からウォシュレットだったのですが、営業部だけはずーっとただの便座のままでした。それが、この春、遂にウォシュレットになったのです。

こんな嬉しいことはありません。トイレタイムが心地よくなりそうです。

そういえば、幼少のころ、日本にはじめて洗浄便座が登場したころ、テレビのCMでは戸川純が「お尻だって洗ってほしい」とアンニュイな感じで訴えていたのを覚えています。いまの若い人は和式のトイレに驚くのでしょうけど、あたしが子供のころは和式しかなかった時代ですので、洋式便座自体が一種のカルチャーショックでした。

あっという間の三年間

このダイアリーでも時々話題にしている、妹のところの姪っ子、甥っ子のことです。

一番上の姪っ子は今年中学を卒業です。あたしも母もコロナで行き来がなくなったので、中学生の姪っ子に会わずに終わってしまいそうです。そして甥っ子はこんど中学二年生、一番下の姪っ子も当当小学校を卒業で4月からは中学生です。

姪っ子たち三人には、入学の時に中学用の英和辞典を買ってあげていまして、先日、その一番下の姪っ子のために買って送ってあげましたが、なんと一番上の姪っ子に高校用の英和辞典を買ってあげなければならなくなりました。

別にイヤだと言っているのではなく、時の経つのが早いと感じているのです。中学用の英和辞典は特に学校指定のものがあるわけではなかったので、姪っ子たち三人に全部別々の英和辞典を買ってやりました。やはり辞典は引き比べるのが醍醐味ですから、辞書によって同じ単語でもちょっと違う解釈、全然違う例文が載っているのに気づいてくれれば、あたしとしても嬉しいです。

さて、高校用の英和辞典ですが、これは学校が決まってから(合格発表は明日です!)、もしかすると学校指定のものがあるかもしれないので、それを確認してから買う予定です。どこの出版社の英和辞典がよいのでしょうね? 高校になると、もう一般用の英和辞典でよいのだと思いますが。

香りは大切?

わが家には仏壇があるので、よくお線香を焚いています。たぶん、誰かわが家を訪ねて来る人がいたら、ほんのりとお香の香りが立ちこめているのに気づくのではないかと思います。

それだけではなく、玄関にも線香立てが置いてあり、やはり時々焚いています。そして、あたしの部屋にも線香立てがあり、こうしてパソコンに向かっているときも、しばしば線香を焚いています。香りは、やはり白檀や伽羅など和風のものが多いです。

そんな香り好きなあたしですが、最近こんな線香を買ってみました。コラボ線香と言うらしいです。まだ焚いてみていないのですが、果たしてどんな香りなのでしょう。子供のころに食べたお菓子のままの香りなのでしょうか。楽しみです。

あんな事件があったから致し方ないのでしょうが……

先月から、販促担当地域に京王線沿線が加わりました。その代わり、新宿地区の担当を外れました。そして、このところ少しずつですが、京王沿線の書店を訪問するようになりました。

で、思ったのは京王線がずいぶんと変わったなあ、ということです。

実のところ京王線は、十数年前まで担当していましたので、それなりに慣れ親しんでいる地区です。もちろん書店地図はだいぶ変わりましたし、書店員さんもほぼ知らない人だらけになっています。戸惑いつつも少しずつ慣れていこうと思います。

ただ、あたしがそれ以上に戸惑ったのは京王線です。まずは現在の京王線の路線図がこちらです。

特急、急行、快速、各駅停車という基本の四種類は変わりませんが、区間急行なんていう種類ができたのですね。それと、あたしがかつて担当していた頃は「ライナー」は走っていませんでしたし、京王多摩センターへ行く特急や急行はありませんでした(ほんの一時期、橋本行きの特急が走ったことがありましたけど、しばらくしたら廃止されました)。

一番早い特急の停車駅を見ますと、新宿、笹塚、明大前、千歳烏山、調布、府中、分倍河原、聖蹟桜ヶ丘、高幡不動、北野、京王八王子となっていますが、あたしが担当していた頃は新宿、明大前、調布、府中、聖蹟桜ヶ丘、高幡不動、京王八王子のみでしたから、特急の停車駅がずいぶん増えたことになります。

かつては新宿と八王子、あるいは高尾間で並行して走る中央線、特にその特別快速とのスピード競争もあって、京王線の特急は停車駅があえて少なくしていたはずです。そのぶん、急行や快速の停車駅はやや多かったかも知れません。それなのに、このところのダイヤ改正で特急の停車駅がずいぶんと増えてしまったわけですね。

ニュース記事などでは、京王車内での放火事件があって以来、停車しない区間が長くなると何かあったときに乗客の逃げ場がなくなるという配慮から停車駅を増やしたとのこと。なんか世知辛い世の中になりましたね。

受験生

妹のところの姪っ子が、今日と明日、高校入試です。

ついこの前生まれたとばかり思っていたのに、もう高校入試とは、月日の流れるのは早く、あたしもと年をとるわけです。

静岡にいる妹家族とは、コロナ期間中行き来がなかったので、姪っ子の中学時代をあたしも母も知りません。そんな家族や親戚、全国にたくさんいるのでしょうね。

無事合格した暁の高校生活は、マスクも外して、少しでもコロナ以前に近い学校生活が送れるのでしょうか?

出かけられなかった!

本日は新年二日目にして在宅勤務でした。

午前中にオンラインで会議があり、その後は外回りに出かけようと考えていたのですが、会議の時間がずれてしまい、外回りに出るタイミングを逸してしまいました。

お陰様で、この年末年始、新刊の売行きが好調で、なんと初日から3点も重版が決まりました。海外文学の『話の終わり』、社会思想の『市民的抵抗』、そして語学書の『ニューエクスプレスプラス タタール語』です。

なので、これらの注文を取りに、御用聞きよろしく、書店へ顔を出さなければならないのですが、機会を逃してしまいました。ちょっと残念です。

重版がが決まったくらいですので、注文の電話やファクスがたくさん届いています。新年から非常に嬉しい状況です。

いずれも刊行前からSNSで話題になっていて、それがそのまま売り上げに繋がっている状況です。特に『市民的抵抗』はこの後、いろいろな媒体で紹介も出るのではないかと期待しています。

また『話の終わり』は同じ著者の作品が今月、来月も続いて刊行になりますので、しばらくは話題が続くことでしょう。